京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No.2742 愛宕山「無名の滝」命名山行

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【日程】2006年1月22日(日)
【参加者】5名
【天候】晴れ
【行程】
JR保津峡駅8:30集合
8:50出発 つつじ尾根経由 水尾分かれ10:30 愛宕神社11:00 竜ヶ岳12:10  12:30出発 芦見林道出合13:20 滝谷13:30 無名の滝14:03  14:30出発 竜ヶ岳稜線15:40 大杉谷分岐16:30 清滝18:00
【記録】 48期 M.K.
青空の下、快適なつつじ尾根の登り、東山・比叡山が展望できる所で休憩。水尾分かれを過ぎた所で、Yさんが合流。愛宕神社休憩所の温度計は-1℃だが、天気が良く風もないので暖かい。スキー場跡の笹原を過ぎると馬酔木のトンネル、展望が開け地蔵山と横の反射板が見える。竜ヶ岳山頂で昼食。山頂は狭いが展望が良く、樹氷もきれいです。アイゼンを着け、芦見谷へ下る道は、今までとは違い雪が深くなり景色が変わる。愛宕山は五台峰があり、愛宕神社(朝日峰)・高尾(雄)山・大鷲峰(月輪寺)など。このあたりにも跡があるとYさんに教えて頂き、帰りはこの辺に上がってくる予定と話される。シャクナゲの大木が見られ、沢へ出る。3回位沢を渡り芦見林道(広場がある)。林道を進むとすぐに滝谷に着く。細い流れを何回か渡り左に大きくカーブする手前で滝が見え、次々に歓声があがる。皆で万歳する。滝は滑滝で、丸いギザギザの1枚岩を流れる。滝の淵はシャンデリアのように一部氷り、沢の反対側の岩には、長いツララが一面に下がる。Yさんとツララを食べると、無味で冷たくおいしい。「龍神の滝」と命名。プレートをYさんが樹に付けたのち出発。岩を巻いて登ると、滝の上部が見える。細い流れが捩れて、大きな岩の表面に広がっていた。帰りは竜ヶ岳稜線の予定が、一つ前の稜線に出てしまい、一旦下り、登り返して竜ヶ岳の道に出る。大杉谷分岐より杉林の細い道を下る頃には小雪がちらつき、第4ベンチにてアイゼンを外す。林道からは、ツイツイ喋りながら下っていくと明かりが見え、清滝に午後6時到着。
リーダーのYさん、すてきな企画ありがとうございました。