京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No.2888  府下一斉「清掃登山」

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【日程】2008年6月1日(日)
【参加者】17名
【記録】
10:15槇ノ尾集合、清掃活動開始
12:00清滝、昼食休憩
14:30清掃活動終了、解散、お疲れさん会


【感想】40期 K.N.
昨年に引き続き、今年も清滝から落合まで清掃活動を行いました。昨年に比べ、空き缶など散乱しているゴミが少なくなっているように感じました。(ゴミ捨て場を除く)
 I上さんが高嶺に咲くセッコクの花を教えて下さり、ゴミを拾いながらもすっかり気分を良くしました。来年もあの清楚なセッコクの花に会えることを楽しみに、清掃登山に参加していただければ幸いです。
 ご協力ありがとうございました。


【感想】   50期 J.O.
清掃登山が嬉しいのは、山がきれいになるからです。見つけたゴミが大きすぎたり多すぎたり。全部は拾えないのが残念です。せめて来年もゴミを拾いに行きましょう。 きれいな山は好きですか?


【清掃登山に参加して】 S.I.
日頃お世話になっている山と京都比良山岳会に感謝を込め、清掃登山に参加して何年になるだろうか。今回はY本氏に無理を言って、山越えの道を歩いて集合場所まで同行してもらった。初参加は清掃登山が始まって最初の頃、笠置山に幼子二人を連れ家族で参加した記憶がある。あの頃は秋に行われていた。
 今回の担当区間は槇ノ尾から落合まで。ハイカーや観光客が渓谷美と京都の奥座敷を楽しんで憩う場所であり、秋の紅葉シーズンは大賑わいになる。錦雲渓の渓谷美にもう一つ花を添えるのが此の時期、断崖絶壁に咲くセッコクの花。野生ランのセッコクは白い小さな花をつけ、ここでは岩を覆うように一面に咲く。見事である。この花を今回見てもらいたくて、フィールドスコープを持参しひととき目の保養をしてもらった。
他にもナニワイバラの白い花が5月中旬、満開になりこれも美しい。
 登山道のゴミはハイカーのマナーがよくなり確実に減ってきているように思う。しかし、車道脇の不法投棄によるゴミは目を覆いたくなるほどで困ったもんだ。
 清掃登山後の「お疲れさん会」は清滝の心地よい風を受けながら、ほんのり甘く、なんだか懐かしい味の「なかや」の「しんこ」をいただき、清々しい気分になった一日でした。


【感想】46期 K.N.
 昨年に続き親子3人での参加となった。去年に比べ体重の増えた息子は歩いてくれず,私の歩荷トレーニングとなった。天気もよく,普段運動不足の妻も気分よかったとのこと。来年も是非参加したい。


【感想】 48期 M.K.
高雄・清滝は小学生の頃、親子で毎年のように飯盒炊爨に訪れた所です。川の水でお米を洗い、枯れ木を集め飯盒で炊き込みご飯作りました。今から考えると、物は無くても贅沢な時代でした。今回、清掃登山に参加して、ハイカーのマナーの良さを感じるとともに、不法投棄のゴミの多さに驚きました。自転車や掃除機を収集場所まで運んでいかれる皆様の姿を見て、凄いと思いました。


【感想】44期 N.Y.
ついに京都比良山岳会も一発花火をうちあげてあとは続かないのか?!去年はたくさんの会員の参加で清掃ができ、府下一斉の清掃登山とはいえ、他会とひけをとらない参加者数に私たち世話役も鼻を高くしておりましたのに。
 しかし、今年は、去年参加のメンバーもそれぞれ理由があり、当日、町内の清掃行事に当たったり、出張だったり、家庭内の都合などで欠席連絡が相次ぎました。今年は、トレイルコースを多用している?マラソンランナーの参加も少なかったように思います。仕方がないと思います。
感動したのは、M本さんが久しぶりに例会に参加してくれたことです。N野さんも去年に続いて親子3人での参加です。うれしいですね!また、おめでたいことに、M崎新?会員をついにゲットできました!「新」でしたっけ?
また、今年はI上会員の奥さんが、今回は鳥ではなく、セッコクとノイバラをフィールドスコープで見せてくれました。早くに連絡をFAXで頂いていたようなのですが、私のミスで受け取れず、皆さんに前もってお知らせできず失礼しました。すばらしい花見ができました。(聞かれても場所は言わないようにしましょう!)
今年参加出来なかったメンバーの皆さんは、来年こそは是非参加をお願いします。清掃とはいうものの、事後感は最高です!すがすがしいのです。去年とおなじように「なかや」でしんこを食べ、冷えたビールを飲んで、打ち上げをしっかりやって帰路につき、気持ちよく嵐山まで歩きました。
去年の清掃で大きなゴミは取り尽くしたようで、今年は去年に比べて大きなゴミは本当に少なかったですが、清滝の崖に壊れた自転車が、また、保津峡の斜面にも自転車がそれぞれ1台放置されていました。清滝には、資源ゴミ・一般ゴミ合わせて、保津峡でもそれぞれ10袋以上と結果的には決して少なくはありませんでした。
清滝の町内会長をされているN野さんからも丁重なお礼の言葉が会長にありました。1年に1回しかできませんが、会長をリーダーとする全会あげての岳連行事への参加でもあり、同時に、我々自身の日頃の山行の決算的な意味を持つ例会でもありますね。
みなさん、お疲れ様でした。また来年、6月第一日曜はあけておいてください。お世話係からのお願いです。


【感想】25期 T.S.
実は、清掃登山へは、初めての参加でした。エコとか環境保護は、マスコミで騒がれていますが、自分自身の意識の現われだと思います。
天気もよく清滝川の渓谷美も堪能した、楽しい一日でした。
いつもは見向きもしないゴミをはさみで拾って歩く作業が、楽しみに変わるのも、不思議な経験でした。と、同時にわざわざ車に載せて捨てに来る、心無い人たちに、憤りを、感じました。
この日は甲賀市で仕事を残しており、落合で一行と別れ、保津峡駅へ一人で歩いていました。途中、救急車とレスキュウ車数台が止まっており、ストレチャーに載せられた、けが人がまさに救急車に運び込まれるところでした。隊員に緊張が走っており、質問できる状況ではありませんでした。
仕事に向かう途中にも、西大津バイパス事故通行止めの渋滞につかまり、予期せぬ一日でした。


【感想】25期 D.A.
人のことは言えませんが・・・・・
空き缶一つ落ちて地球の秋を知る

一杯の砂糖水を飲むためにどれだけ資源とエネルギーと環境に負荷をかけてるんでしょうかね。


【感想】 36期 Y.T.
年々ゴミは少なくなっているようです。ゴミの多い所は車が入れるところです。
去年参加できなかったので、今回は「しんこ」を楽しみにしていました。清掃後、清滝の「なかや」で頂きました。白、抹茶、ニッキのうち特にニッキの味に子どもの頃を思い出し、懐かしかったです。ウイロウのような、団子のような、なんとも素朴な菓子でした。


【感想】6期 M.S.
~ゴミだけでなく新入会員もゲット~
清掃登山はほぼ皆勤で参加している。東からいけば(1)ケーブル終点駅~北白川、(2)金比羅の岩場周辺、(3)二の瀬ゆり~山幸橋、(4)山幸橋~沢池、などであるがやはり今回の「槇尾~落合(シンコ付)」のコースが一番いいように思う。平坦で渓流美がありそれに天気がよければ最高である。来年もこのコースをお願いしたいもの・・・。今年は家内のほか家内の友人である当会ではおなじみの「M崎M子さん」も参加し、とうとう入会の運びとなったことを報告しておきます。


【感想】CL 本会会長 S.S.
 清掃登山に参加されたみなさんお疲れ様でした。私は今回3つの"嬉しい"を感じました。その1:参加の皆さんと同じですが、ハイカーによるゴミが大変少なくなっていること。 その2:多くの道行く人から「ありがとうございます」と声をかけられたこと。 その3:楽しい打ち上げがあったこと。
 今回参加できなかった会員のみなさん来年は、半日参加・トレールラン等、個々人で検討していただき多くの参加よろしくお願いします。