京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No.2912 スキーツアー蛇谷ヶ峰

京都駅で近江今津行きが強風で堅田止まりとなり1時間遅れで安曇川着となって どうなることかと心配な出発でしたが、悪天が予想にもかかわらず晴れ間も見えおおむね好天、快適な一日でした。

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[No.2912] スキーツアー蛇谷ヶ峰

 

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【日程】2009年1月24日(土)

【参加者】3名

【コースタイム】

京都駅6:58ー安曇川駅9:00ー桑野橋10:00ー熊の鼻ヒュッテー夏道登山口11:15ー昼食休憩12:00~12:15ー電波塔13:00ー蛇谷ヶ峰13:20~14:00ーふれあいの森センター15:30

 

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【記録】22期 K.K.

京都駅で電車を待っていると、近江舞子、志賀間強風の為、堅田行きに行き先変更との放送が流れる。仕方が無いので取り敢えず堅田まで行って、天候の回復を待つ事にする。堅田の手前で運シールを付け、出発したのは予定より約1時間遅れ。大荒れの天気を予想していたのに、歩き出してみると思ったより雪が少なく、しかもカリカリだった。林道は木が倒れて道を塞いでいるところが、何カ所かあった。夏道の標識の所から、山道に入る。どこまで行っても、カリカリの雪で、量も少なめ。日差しもあって、風で雪が飛ばされると、キラキラして綺麗だった。昼食の為長めの休憩を取っていると、寒くなって来たので出発した。電波塔を通過して、蛇谷頂上に到着。しばらく休憩、ティータイム、そしてシールを剥がす。下りはI田さんの案内で、ふれあいの森方面へ下った。相変わらずカリカリの上、傾斜が急で、一人早くも断念してスキーを外す。沈みもせず、ツボ足の方が、余程早くて楽。リーダーとI田さんは、時々転びながら滑っていった。林道に出て再度スキーを履いたものの、最後迄カリカリ雪にバカにされ通しだった。I田さんがよく知っていらっしゃる地域でいろいろ教えて下さり、安心して付いて行けました。スキーは全然ダメでしたが、雪の上を歩けて楽しい山行でした。

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【感想】50期 K.I.

A月様 K藤様 おせわになりました。

楽しいスキーツアーになりましたね?!

当日、早朝、高島北部は積雪15cm位有り降雪有りしかし、安曇川南部は天気よく、冷たい風が吹いていました。

 

桑野橋(スキー)~蛇谷ヶ峯間は傾斜もスキーにはちょうどよく雪面も安定していて快適でした。所々木が雪の重みで倒れており、道をふさいでいました。

なかなかの障害でしたが、加藤さんは体が柔らかく巧みに乗り越えておられましたね。男性陣は力任せ?で。

 

山頂では空気が澄んで、青空で、武奈ヶ岳方面やびわ湖等大変きれいでした。

A月さん曰く「年に何度もない」という表現はなるほどと思いました。

山頂では、大学生の山岳部の3人が元気に山スキーで遊んでいました。

山スキーでは、スキー場からのルートで来る人が多いようです。約40分だそうです。

さて、帰りですが、スキーブーツで歩いても靴後がうっすらとつく程度の堅さ。積雪も50cm程度に固まった状態。これでもかと思うくらい転けました。

曲がらない。止まれない。斜度がありスピードと障害物が怖い。と3重苦。腰が引けてくるのがよく分かりました。まだまだ修行が足りません。

歩行で下っているのと、スキーで下っているのと同じくらいかかってしまいました。

約一時間。でも、終わってみると楽しい1日でした。

 

その後ぜんざいやうどんを食べほっこりとした気分になりました。今のところ痛み等もなくホッとしています。穐月さん 加藤さん大丈夫でしょうか?

このコース新雪だとなかなか楽しいコースです。テクニックはいりますが、左右に広がることもできます。あと、朽木 駒ヶ岳も楽しいコースだと聞きました。

 

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【感想】25期 D.A.

京都駅で近江今津行きが強風で堅田止まりとなり1時間遅れで安曇川着となって どうなることかと心配な出発でしたが、悪天が予想にもかかわらず晴れ間も見えおおむね好天、快適な一日でした。

しかし雪質はこの週比良でも雨だったらしくかなり溶けていたうえクラストして堅くなりテレマークには最悪の雪でした。

 

桑野橋~蛇谷ヶ峯はスキーが沈まないので快適に登れましたが下りには木が多く不向き、その上表面クラストなので滑降も徒歩も無理そうなので岩田さんの案内で生き物ふれあいの里に下りました。

雪はガリガリでほとんどまともな滑降にはなりませんでしたが思わぬ好天と今年初めての雪山はそれだけで十分幸せでした。

今回この辺のエキスパートであるI田さんに全面的に助言いただきベストなルートを選ぶことが出来ました、有り難うございました。

 

樹氷が綺麗

山頂から琵琶湖を望む