京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No.2973 東山三十六峰マウンテンマラソン

2009年12月13日(日)

ラソンの撮影をしてくれないかと言われ、面白そうなので撮影係として参加させていただきました

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写真:大文字山を登る

 

 

No.2973

東山三十六峰マウンテンマラソン

43期 富岡慶子

【参加者】(選手)加藤一子、穐月大介、伊藤正子、野沢邦彦、富岡慶子、田辺久美子、 

松井篤、寒川陽子、(応援&カメラ撮影)AT              計9名

【天候】曇り時々晴れ

【コース】宝ヶ池いこいの森広場スタート~宝ヶ池一周~三宅八幡~梅谷~北白川伏尾町~大文字山~蹴上~東山ドライブウエイ~将軍塚~清水山~泉涌寺~稲荷山~ゴール伏見稲荷大社本殿裏  30キロ

【レース結果】

22期:加藤一子 3時間32分09秒

(Fクラス8位)

25期:穐月大介 4時間22分59秒

(Cクラス 156位)

25期:伊藤正子 4時間46分31秒

(Fクラス 87位)

43期:野沢邦彦 3時間30分01秒

(Cクラス 56位)

43期:富岡慶子 4時間18分36秒

(Fクラス 53位)

44期:田辺久美子4時間46分33秒

(Fクラス 88位)

46期:松井篤   3時間50分16秒

(Cクラス 97位)

48期:寒川陽子  3時間20分10秒

(Eクラス 8位)

クラスA

(男18~35歳 優勝タイム2:14:27)

クラスB

(男36~45歳 優勝タイム2:24:13)

クラスC

(男46~55歳 優勝タイム2:46:25) 

クラスD

(男56歳以上 優勝タイム2:47:43)

クラスE

(女18~45歳 優勝タイム2:50:22)

クラスF

(女46歳以上 優勝タイム3:03:43)

 

【感想】       25期 穐月大介

私の中で36峰もすっかり年中行事かしてしまったが、毎年同じ所で足がつり稲荷のゴール直前で転倒する、しかもその後気持ち悪くて食べれなくなる。

タイムは良ければ嬉しいが私はアスリートでは無い。此れではちゃんと走れてないし第一危険だという想いがずっと有、転けずにゴール、最後は王将で餃子、を目標にした。今回タイムは悪かったが、足もつらず転倒もせず王将の餃子までたどり着けた。

4:22は今の私の実力に見合っていると思う。

 

【感想】        25期 伊藤正子

去年は皆さんの力走を応援に行き、今年初めて走ってみて、自分の甘さを実感しました。蹴上に下りてきた20キロ地点で足がつって、それからは足のご機嫌を伺いながら、何とかゴールできました。来年はもっとトレーニングして臨みたいと思います

 

 

【感想】      48期 寒川 陽子

年末恒例のクリスマスプレゼント!36峰が今年もやってきました。でも今年は個人的にちょっと特殊な36峰。 

この一年、言うなれば、当レースの主管である京都トライアスロンクラブ(KTC)、京都府オリエンテーリング協会のメンバーとの出会いに尽きる。KTCメンバーと共にOSJ奄美ジャングルトレイルの遠征に加わり、メンバーの一部とは以降の各レースでも個々に会えたこと。アウトドアアクティビティの醍醐味である、自由度の高いオリエンテーリングの世界へのアクセス。当山岳会が以前からOLと造詣が深いとはいえ、よりによって全日本リレー合わせで京都府各OL団体のそうそうたるメンバーとチームを組ませてもらった。今年は大会の裏側(準備・運営等々)を知りながら、選手として出走した貴重な機会だった。

 レースとしても新しい試みがひとつ。SIチップの導入である。主管にOL協会が絡んでいる時点で、目測ではなくチップ計測をしたらいいのにと思っていた。OLを知った今になって思えば、36峰の前後週でもOLの各大会が開催される。トレイルラン程の選手のボリュームがないので、近畿一円のSIチップをかき集めてすぐに返却・・・は到底難しいことだったのだと知った。現状では、トレイルランナーは登山者ないしランナーからの移行がほとんど。OLのツールなんて知る選手は多くなく、スタートからゴール地点まで選手・スタッフ共にチップの使用に苦労した様子だった。こういう時心強いのは、当会ベテラン在歴の選手。登山にマラソン・OLはもちろんのこと、様々なアウトドア経験をお持ちなのでSIチップなど 朝飯前。若手在歴のひよっこ達は見よう見まねで指に装着。

 さて、トレイルとしての話に戻る。今年は輪をかけてレース規模の巨大化を痛感した。 私がこのレースに出たのは2005年と、ついこの間のことである。その頃はトイレ待ちもなければスポンサーもなく、ハイカーを避けながら走っていた。昨年のエントリーリストは関西の有力選手程度だったが、今年のレースは文字通り日本全国規模のトレイルランナーが勢ぞろい。うっそ、これがあの手作りアットホームの36峰かい!?と仰天。ハイカーもさっと避けてくれるようになったが・・・それ以前にレース当日のハイカーが減ったように感じた。ハイカーや登山者の、トレイルランナーに向けられる視線の冷たさを感じざるを得なかった。

個人的なレース反省としては、ウルトラ慣れしすぎたため、真剣に走るしかない3時間の短レースでの追い込みができなくなったこと。梅谷入口から堂々と歩き朝鮮学校エイド手前も堂々と歩き、火床ではなつかしの京都市内の景観に一息。

 日向神社エイドでだべりんぐ。何でもここのエイドだけでバナナ1000本用意してるとか!将軍塚の裏手ではカメラマンの目前で見事にすっ転び、泉涌寺エイドでは知り合いのスタッフの姿にキャーキャー騒ぎつつ。ご年配のダンディなスタッフさんに「尻が攣りそう」と言ったら「揉んであげよっか?」って。揉み応えのない尻を差し出すのはあまりに失礼なので、ご丁重にお断りさせて頂きました。

 実はこのレースの自己ベスト、3時間を切っているので既にやり残しはないのだが。いろんな分野の人と会える年内最後のイベントだけにやっぱり外せないのでした。

 

【感想】      51期  AT

富岡CLより、マラソンの撮影をしてくれないかと言われ、面白そうなので撮影係として参加させていただきました。

 今回ランナーをアップで撮ろうと思って望遠レンズを用意していったのですが、あまり動く被写体を撮り慣れていないもので、ピントが間に合わずピンボケの写真を連発してしまいました。

 また、いつ比良山チームの人が通るかわからないので、いきなり選手が現れるという感じでなかなか難しく、カメラ係としては反省点の多い大会となりました。

 マラソン大会を開会から閉会まで見るのは初めてでしたが、皆さんすごく楽しそうな顔をしていて、とても長距離を走ってきた顔には見えません。ランニングの魅力でそうなるのでしょうか。

 

 

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宝ヶ池よりスタート

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