京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No.2977 第21回宝ヶ池駅伝競争

レースの後は入賞を果たさなかったわがチームの為に富岡さんが用意した特性のメダルが全員に渡され反省会へと向かった。

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No.2977 2010年1月10日(日)

第21回宝ヶ池駅伝競争

           43期 富岡慶子

【参加者】選手―加藤一子、穐月大介、伊藤正子、中尾諭、豊田幸宏、野沢邦彦、富岡慶子(CL)、田辺久美子、松井篤、奥野淳子、小松久剛、秋房麻理(非会員)

応援―四方宗和、西田和美、丸山弘、小泉賀奈子      (非会員1名) 計16名

【天候】曇り

【記録】

★男子チーム(エロハゲ軍団)男子21チーム中18位、総合28位

野沢邦彦(20分41秒)-豊田幸宏(21分52秒)-松井篤(20分8秒)-穐月大介(24分19秒)総合タイム1時間27分

★女子チーム(藤田の女たち) 女子9チーム中6位、総合34位

加藤一子(20分45秒)-田辺久美子(24分18秒)-い藤正子(23分5秒)     -富岡慶子(23分57秒)総合タイム1時間32分5秒

★混合チーム(京都比良山岳会) 混合9チーム中6位 総合32位

中尾諭(23分3秒)-奥野淳子(25分25秒)-秋房麻理(20分56秒)-     小松久剛(21分9秒) 総合タイム1時間30分33秒

総チーム数41 男子優勝タイム1時間3分57秒

 

宝ヶ池駅伝に応援参加して】

6期 四方宗和

盛り上がった新年会の延長として「駅伝応援」に行ってみた。昨年11月の福知山マラソンの際に宿の提供と応援の記憶があったのかもしれない。

例会案内にあった時刻、9:30丁度に会場であり出発・ゴールの場所でもある宝ヶ池畔売店に行くとすでに当会参加者はテントを張りあらかた着替えも済ましやる気満々でかなり期待が出来そうであった。

競技は一周1.5kmの宝ヶ池を1人が3周し4人がたすきを繋ぐやり方で当会からは3組12人が参加した。選手はもとより応援の西田さん、小泉さん、丸山君そして私も加え総勢16人は例会としても賑やかな方であろう。走らない私はカメラマンとして出発を待った。

<女子中学生は強い>

年々増える参加者で今年は40組と云う大人数の一斉スタートは10:00丁度に切られた。ここまでは駅伝等のレースでよく見かける風景であるが、第一走者が池を1周した頃から状況ががらりと変わってきた。

5分後には若者男子を中心にトップ集団が勢いよく通過、ついで中学生の女子やランニング同好会らしい女子の集団が颯爽と通過する。

その後はかなりペースを落としたバラケタ集団となり残念ながら当会のメンバーもその中にあった。しかし当会ランナーでも野沢、松井、加藤、秋房夫人は1周7分を切る力量、豊田、小松もそれに近いペースでオジチャン、オバチャンパーテイとしては優秀といえるであろう・・・私の期待は少しばかり裏切られたが・・・。

レースの後は入賞を果たさなかったわがチームの為に富岡さんが用意した特性のメダルが全員に渡され反省会へと向かった。

<来年は4組参加か>

反省会はウサギさんを除く選手全員と私が参加し四条烏丸の「ミュウヘン」で12人の参加で賑やかなものとなった。私は走らなかったが「タスキを繋ぐ」と云う競技はマラソンとは一味違う楽しいものであるらしくそれぞれ自己評価、外部評価で楽しそうだった。一般人でも誰でも参加できる4.5kmのコースは中高年にも魅力的で来年はもう一組増えそうである。

 

【感想】       50期 奥野 淳子

「メンバーが足らない」と声をかけて頂いたが「他に見つかるだろう」と思っていた。エントリーの知らせを受けて驚いた。走るのは中学の体育大会の1?走(全員参加)以来だ。距離は4.5倍で、年齢は3.5倍になっている。1ヵ月で何が出来るだろう? とにかく走らなければ。休日は全部予定が入っている。会社の昼休みに川沿いを走る。雨の日は休むと決めたが1日も降らない。晴れ女?の我が身が恨めしい。ランナーは軽量に限る。減量だ! だが、忘年会・クリスマス・お正月・新年会・・・ 増量も止むを得ず。

知らないことは怖い。初めての駅伝。4.5km走って、たすきをつなぐ。とてつもないことに思われる。「走る」と言ったことを何度も後悔しつつ、不安なままに当日の朝を迎えた。第一走者の中尾さんからたすきを受ける。一周。二周。三周。ただ走って秋房麻理さんにたすきを渡す。あっと言う間だったが、皆さんにはスローモーションに見えただろう。すご~く遅くてごめんなさい。でも、転倒せず、たすきを落とさず、本当に良かった。走る皆さんを応援するのは楽しい。たすきをつなぐ駅伝は面白い。参加させてもらえて良かった。

 

宝ヶ池駅伝総評】   43期 野沢邦彦

2004年、藤田さんを中心に初めて出場してから早7年目になる。翌年その藤田さんを

亡くし、2006年からは追悼の意味も込め藤田一門のチーム名で出場。チームTシャツ

も作製し、以後チーム数が増えても必ず藤田の文字をどこかに冠せてきた。ここ数年

は女子チームが『藤田の女達』事情を知らない人が聞いたらドキッとするかもしれな

い。しかし我々としてはきわめて真剣で、今後も追悼の想いを込め続けて行きたいと

思っている。

 藤田さんが亡くなって今年で5年、藤田さんを知らない新しい会員も多数入会されているが、駅伝を通して伝えていければと思う。

 さてレースでの個々の成績については各人の感想に任せるとして、今回は空前の3

チーム出場でしかもフルカテゴリーでエントリー、万感の想いと共に感謝の念に堪え

ない。

 初参加の5名、応援の4名にはそれなりに愉しんで貰えたようでむしろ余りの盛り上がりに驚いている。この勢いで来年は4チームとぶち上げたい処であるが、欲張りすぎは躓きのもと、地道な活動を今後も続けて行きたい。

 

【感想】        52期 小松久

今回は会社行事を除けば初めての駅伝参加となりました。足を引っ張らないよう少しは練習していたことが功を奏し、当日は全力を出し切るペースがわからずだらだらしながらも自分の中では上出来のタイムを出すことができ、満足しております。

反省会も超長時間、念入りに反省ができましたのでそちらの方も大満足でした。これもすべてお膳立てをしてくださった富岡さん、野沢さんをはじめとする皆様のおかげです。

楽しい一日をありがとうございました。

 

【感想】       26期 中尾 諭

酒の席で駅伝に参加するよう仕向けられたとはいえ、トレーニングをほとんどしないまま当日を迎えてしまい、はたして4.5km走れるだろうかという若干の不安と、走るのが無理なら歩いたらええんやという開き直りでスタートラインにつきました。

1走ということで、順位は一目瞭然。きつかったけど何とか走り通して後ろから2番目でしたが、タスキを2走の奧野さんに渡し「ほっと」するとともにもうちょっと何とかならんかったかいなという思いもふつふつ。自分の走りやチーム成績はいまいちでしたが、富岡さんの色っぽいコスチュームをはじめ、皆さんの走りを見、応援するなど、後の反省会も含めて楽しい時間を過ごすことができ、お世話になった方に感謝、感謝です。

 

【感想】       25期 穐月大介

エロハゲの皆様すいません、スタートを切っていきなり息が上がってしましました。タイムを見てガックリ、わずか4.5Kmでこれほどへ込めるとは我ながら驚いています。レースは皆さん賑やかに盛り上げていただいて楽しかったです有り難うございました。

 

【感想】       40期 西田和美

駅伝全員完走、お疲れ様でした。こんなに近い場所で、このようなドラマが毎年展開されていたとは、思いもしませんでした。

今回、みなさんの雄姿を目近に拝見し、軟弱な私にはとても真似のできないことと感動致しました。

来年も是非、応援に参加させていただきたいと思います。

頑張って下さい!

 

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