京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

[№3125]「比良ボッカトレーニング」

今回は重さもさることながら、予想外に早い梅雨明けのため、熱中症対策最優先のボッカとなりました。蒸し暑さの中でこまめな水分補給と休憩をとりながら、通常のハイキングの1・5倍の時間をかけて登りました。

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[№3125]「比良ボッカトレーニング」  

【参加者】 CL丸山弘 富岡慶子

 向昌宏 亀島文子 藤堂尚久

中村恵子 鹿嶽真理子 計7名 

【天候】 晴れ時々曇り 気温33度

【行程】 7月10日(日)

 午前8時30分 山科駅前集合

9時30分 イン谷出発

12時15分 北比良峠

13時30分 釈迦岳山頂

15時30分 イン谷駐車場

 ヒラトピアで入浴後

5時30分頃山科解散

【CL所感】 43期 丸山 弘

 ボッカ重量 丸山22㎏、藤堂21㎏、向18㎏、亀島16㎏ 中村16㎏

(藤堂・中村両名はボッカポイント認定)

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今回は重さもさることながら、予想外に早い梅雨明けのため、熱中症対策最優先のボッカとなりました。蒸し暑さの中でこまめな水分補給と休憩をとりながら、通常のハイキングの1・5倍の時間をかけて登りました。特に心肺機能や体温調節機能が適応する前の最初の一時間は思い切りゆっくり歩きましたが、リーダー自身が冬山以来久々の20㎏超を担ぐので、結構きついスタートでした。

北比良峠でゆっくり昼食をとって、少しハイキング時のロープワークを練習し、釈迦岳へ。快調に下って、ヒラトピアのお風呂を思い浮かべつつ下っている途中、気の緩みかリーダー自ら落ち葉に隠れた木の根のギャップで足を取られ、ねん挫するアクシデント。皆さんに荷物を分け持ってもらい、ボッカトレに加えて遭難対策トレーニングまで追加してしまいました。翌日の今、まだかなり腫れてはいますが、皆さんのサポートの御蔭で、ねん挫後のダメージを最小限に抑えられ、なんとか早めの治癒が期待できそうです。どうも有難うございました。

【感想】53期 亀島文子

山科駅8時30分集合

前日の雪彦山の帰宅が遅くなり、寝過ごししては大変と6時起床7時前に家を出発。7時30分到着。1時間も早く着き朝飯と、コーヒで朝モーニング。イン谷には沢山の車が止まり、ハイキングの人々。

イン谷~ダケ道入り口迄に汗が流れ落ち、川の水で顔を洗う。

北比良峠迄こまめに水分補給しながら、ボッカの荷が肩にくいこみ、大汗をかき(沢組の涼しげな顔が浮かぶ)到着。

昼飯を食べ、丸山講師のロープの説明。ハーネスの無い場合の降ろし方法を学ぶ。釈迦岳~リフト道~イン谷に下山。温泉に入り仕上げに牛乳を飲み(アワアワのビールが良いのだが、車の為我慢)帰宅。暑い暑いボッカ。有難う御座いました。 

    

【感想】54期 鹿嶽眞理子

鎖骨骨折から3か月、肩をだましだまし、軽荷で山を登っていましたが、もう夏山の時期。早くトレをしなければと思うものの、まだ自信がないので今回は12キロで参加しました。暑さでヘロヘロながら、速度がゆっくりだったので、思いのほかへこたれることなく歩くことができました。これなら、15キロでもいけたかも?と、ちょっと自信がつきました。今月中に、愛宕山で15キロ歩荷にチャレンジしてみようと思います。

カメラを持って行ったものの、歩くのに必死で、お昼休憩の写真を撮ったのみでした。