スノーシュー山行　長老ヶ岳 - 京都比良山岳会のブログ

トレースのない中、交代でラッセルしました。先頭は結構疲れますが、新雪を踏みしめる感触がすごく楽しかったです

写真：長老ヶ岳山頂にて

[No.3264]　2013年１月１９日（土）

スノーシュー山行　長老ヶ岳

【メンバー】

L秋房伸一、葛城美智子、鹿嶽眞理子、田中靖之　会員４名

【行程】

１９日（土）　ロッジ前7:00＝8:30仏主8:55～11:40キャンプ場～13:30仏主峠新道東屋～14:00長老ヶ岳14:10～16:10仏主＝京都

洛

【天気】１９日曇り時々雪

図：GPS軌跡

【記録】　52期　秋房伸一

　今年は雪が少なく心配していたが、前日に雪が降り、仏主の集落は雪景色。スコップで雪かきをして駐車スペースをつくった。

　集落からしばらくの神社のところでスノーシューを装着。ツボ足でも歩ける深さだが、練習も兼ねて早めの装着とした。

　林道歩きが続くが、だんだん雪も深くなり、スノーシューの威力を実感。途中、ラッセル登行練習のため、林道ヘアピンカーブをショートカットしたりしながら足を進めた。

　地形図の仏主峠を確認したいため、林道から離れて尾根まで直登した。それなりに体力やテクニックが必要でよい練習になった。登った稜線を進むと、鞍部で近畿自然歩道の東屋に予定通り出会った。長老ヶ岳山頂方向をみるとすごい積雪量。葛城は東屋で待機し、3人で行けるところまで登ってみることにした。時間的に無理なら引き返すという約束で。

　山頂がみえたときには、感動した。ハイキングシーズンだと楽楽の山だと思うが、積雪期だと、まったく違った印象で、すごくアルパインな気分になれた。予想以上に時間がかかり、周回コースはやめて林道をピストン下山した。

【感想】55期　田中靖之

昨年スノーシューをしてはまり、今回はじめてスノーシューを購入し、例会に参加させて頂きました。

今回昨日にふった雪のおかげで思った以上の積雪があり、トレースのない中、交代でラッセルしました。先頭は結構疲れますが、新雪を踏みしめる感触がすごく楽しかったです。

また私にとって今までに経験したことがない急な坂も秋房リーダーのご指導のもと、時折少しずりおちながらも登ることができ大変貴重な経験をさせて頂きました。頑張って山頂にたどり着いた時は達成感でいっぱいでした。

また景色もすごくきれいでした。今回参加して積雪がある中ラッセルし、特に登りでは頑張りと体力の必要性を感じました。

これからもっと体力をつけ読図等できるように頑張りスノーシューでの山歩きに臨みたいと思います。

秋房リーダー、葛城さん、鹿嶽さんご一緒させて頂きありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします。

【感想】　48期　葛城美知子

初めてのスノーシュー、雪たっぷりで楽しめましたが足が重くて疲れました。トレースのない所を歩き、誰にも会わず「私たちだけ」と言うのも気持ちが良かった。

準備段階から時間がかかり、歩くのも追いつけず皆さんを待たせました。「もう少し早く歩けるように練習しなくては」と思います。