京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

〈個人山行〉金毘羅山・ロープワーク練習

2013年2月23日(土)金毘羅山・ロープワーク練習

ボルト打ちというものをいつかする時が来るような気がして、・・・

小松金毘羅

 

 

【メンバー】8期  山本夏雄L 

52期 小松久

【記録】小松久

【天候】晴れ時々小雪

【タイム】

2/23 9:00京都北山発→10:20江文神社→10:40北尾根取りつき点→13:30ワイケンの頭・ボルト打ち、懸垂下降途中停止の訓練→ワイケン沢より下山→16:40江文神社 →帰京

 

【感想】52期 小松久

ボルト打ちというものをいつかする時が来るような気がして、金毘羅山で山本夏雄さんに教えていただくことになりました。

今回2回目の北尾根でしたが、どうやら前回は尾根を外して巻いていたようで、直登は実質初めてでした。冬山の練習としてアイゼン+インナー手袋で登っていましたが、結構いっぱいいっぱいになってしまい、アイゼントレの必要性を痛感しました。

今回は壁の中でのトップの交代の際に必要となるインクノットでのセルフビレイ、その他デイジーチェーンの使い方、コンテの際に必要となるルーピングを北尾根で教えていただき、その後ワイケンの頭でボルト打ちの練習と懸垂下降中の途中停止、ハーケンの重ね打ち、固定分散の練習をしましたが、ボルトを打つのには非常に時間がかかる事(今回は1本30分以上かかりました)、ボルトはチップを落としたり、刃を落としたりしやすいので普段はしまっておけばよいこと、その他様々な内容を学ぶことが出来、有意義でした。

少し沢をかじり始めてもう自分は大丈夫という根拠のない慢心が出ていましたが、まだまだ学ぶ事が多いとよく分かりました。

山本リーダーありがとうございました。