No.3424 白山テント泊例会 *テント泊ポイント
今回は参加の皆さんが盛り上げてくださったおかげで、台風接近の中にも拘らず、3日間とも快晴に恵まれた楽しい例会にして頂けました。
この楽しみを当会企画担当として次につなげるべく、煩雑な前後の作業負担の軽減も含め考えて行きたいと思います。
そうすることで、もっと多岐にわたる楽しい例会企画が出てくるものと信じます。
2014年10月10日(金) ~10月12日(日)
天候:10・11日快晴 12日晴後曇
L 辻 春見 SL 高橋秀治 奥野淳子 小松久剛 鈴木かおり 中村恵子 WS 崎山康治 (8名)
【行程】10日京都=市ノ瀬ビジターセン ー テント泊
11日 市ノ瀬登山センター=別当出会~砂防新道~甚之助小屋~南竜山荘~南竜ケ馬場~展望歩道~室堂~御前峰~お池めぐり~室堂~トンビ岩コース~ 南竜ケ馬場 テント泊
12日 南竜ケ馬場~甚之助小屋~別当別~別当出会=市ノ瀬ビジターセンター
▲白山 御前峰にて
【記録】
■11日 天候:快晴
別当出合登山開始6:30~7:10中飯場小休憩7:56~別当覗~8:34甚之助避難小屋8:50休~9:50南竜山荘水補給・お酒購入~10:10南竜ヶ馬場夜営場テント設営11:00~12:35白山室堂休憩~13:30御前峰~ 14:18千蛇ヶ池~14:50白山室堂休15:10~15:30トンビ岩~16:20 南竜ヶ馬場夜営場
■12日 天候:晴れ時々曇り
6時起床ご飯・コーヒーなどゆっくりと朝食 南竜ヶ馬場8:10~9:35甚之助避難小屋~11:10別当出会=市ノ瀬VC12:30=白峰温泉=18:00帰京
【感想】53期 高橋秀治 SL
例会参加の条件は行きたい山域とか、習得したい技術等で決めていましたが、今回は辻リーダーからSLのご指名を頂き、
思えば私自身が例会を企画する時にSLを誰にお願いしようか等思い悩む節も有りましたから、快諾して参加しました。
巷では最強の台風が接近する中での決行でしたが、参加者の多くが自称「晴れ女・晴れ男」と断言される楽しいメンバーでのまったりした快晴での山行でした。
▲お池めぐり
【感想】50期 奥野淳子
久しぶりのテント泊でしたが、皆様のお蔭でとても楽しく過ごさせて頂きました。
一番印象に残ったことは、歩くのが遅い私を始め、体調不良の人に合わせて、元気な方達が忍耐強くゆっくりと歩いてくださったことです。「パーティは弱い人に合せ
る」は鉄則のようであってなかなか守られず、早い人が先に行ってしまう光景は度々見られます。今回、辻リーダーがメンバーの調子をよく見て歩く順序などに気を配ら
れ、またメンバーの皆様が温かく協力し合うことで、終始和やかに歩くことができました。皆様ありがとうございました。機会があればまたよろしくお願い致します。
▲噴煙を上げる御嶽山
【感想】52期 小松久剛
週末毎の雨にずっと泣かされ続けた年でしたが、今回は清々しい秋晴れの下、ゆったりした山歩きを楽しむことができました。
候だけでなくメンバーにも恵まれ、ずっと笑顔で山を歩くことができました。
子供が生まれて、暫く山から遠ざかると思いますが、最後にこのような山行を企画してくださった辻リーダー、参加の皆様に感謝しています。ありがとうございました。
【感想】54期 鈴木かおり 食当
「珍道中しましょうよ〜」的なニュアンスで声をかけていただき、「もう!」と思ったのですが・・・珍道中&ゆるいの好きだわ〜と思い直し参加しました。
食当をさせていただき、1週間前からメニュー(食材)で頭がいっぱい。参加人数分の量がイマイチ把握できず、「もう皆に犠牲になってもらおう」と覚悟しました。買い切れなかった食材はお願いもしました。反省は、もっとガッツリした料理でないとアカンなあ、ということ。小食の私も山ではお腹すきました。特に男性陣は足りなかったと思います。ごめんなさい。山の料理、もう少し研究致します。おまけに1日目後半バテるし、これではアカン。山は夜強い風で寒かったものの、天気がよく、山の中腹の黄葉もきれい、夕日も星も朝焼けもきれいでした。たっぷり寝ましたし。楽しかったです。参加の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
とりあえず、食事準備前に皆で乾杯。
アルコールでご機嫌の辻リーダーのとても楽しそうな笑顔が印象的でした。また、ゆるいテント泊やりましょうよ。
▲食当責任者に激しく指導する食当補佐
【感想】54期 中村恵子 食当補佐
台風が心配されていましたが、晴天に恵まれ、山はうつくしかったです。道も特に急登もなく経験の少ない私でも登れました。
ただ体調不良で、徐々に足の先から大腿部まで次々につるという今まで経験したことがない症状で歩きにくくなり、皆さんにご迷惑おかけしてしまいしました。奥野さんにいただいた漢方薬やSLの高橋さんからいただいたサプリメントのおかげで徐々に回復して、本当にもう無理かとあきらめかけた御前峰にも行けて、お池めぐりコースまでいけました。
また頂上から御嶽山の噴煙も見え何か感慨深く、みなさんと黙祷しました。
白山には前々から行きたいと思っていましたので、登れてよかったです。
テント泊やこの時期の寒さも経験できました。本当に寒かったです。これからは、この時期はもっと着るものを考えて準備しなければいけないことがわかりました。
▲トンビ岩
【感想】57期 WS
登り始めの生暖かい風の他、台風の襲来にもかかわらず終始快晴でした。
白山は登りやすいうえに景色も良く、思う存分現実逃避することが出来ました。
今回通っていないルートには延命水なるものがあるそうなので、また機会があれば、延命水を飲んでアルコールで縮まった寿命を少し元に戻したいです。
リーダーの心温まる引率のおかげで、みんなで仲良く登山できました。
ありがとうございました。
▲南龍ケ馬場よりの落陽
【感想】57期 崎山康治
白山例会、大変お世話になりましてありがとうございました。初めてのテント泊を何とか終えられたことに感謝しています。
反省すべき点が多々ありました。今後に生かしていきます。
○特にありがたかったこと
① リーダーの指示に基づいて行動することなど例会の基本を教えて頂いたこと。
② テントの張り方、共同装備の運び方などテント泊の基本を教えて頂いたこと。
③ 登山ルート、登山ペースについて意見を聞いて頂いたこと。
○反省すべき点
①山行中、リーダーの指示を受けて行動すべきこと。休憩中、勝手に食事をしたりしました。
②ザックの容量を、個人装備、共同装備に見合った大きさとするべきこと。携行したのは45Lでした。
③個人食は、加熱が不要なすぐに食べらるものにするべきこと。携行物に、インスタントラーメン、レトルトご飯、レトルトのおかずがありました。
④水分を十分取るべきこと。飲食後の水分補給が不足し、夜中にのどが渇きました。
⑤週1回程度は山行し、体力を維持するべきこと。九月中旬に白峰三山に登ったあと、山行せずでした。
振り返って腰折れを2句…
●展望歩道ルートから御嶽山を仰いで、 「秋空に 噴煙哀し 神の山」 ● 黒ボコルートから見下ろして、 「南竜に 紅葉のごとく テントあり」
▲別当出合 皆無事下山しました。
【感想】53期:辻 春見
先輩に指導を受けてのリーダー経験はあるも、今回初めての企画から計画・実施の例会を持たせて頂きました。 普段、ツアーのようにお気楽に参加させて頂いている例会ですが、いざ自分で企画してみると、企画・実施・報告において大変な作業があることに初めて気づきました。
当初は現場の情報もネット上に溢れているだろうと高をくくっていましたが、何のことはない、車の停車場所、テン泊地の水の有無等全て電話で確認しなければなりませんでした。
そこに、この秋一番の大型台風が接近しており、この進路が一番悩ましい問題でとなって加味されました。
実施の判断は、SLの的確なアドバイスにより、結果オーライで無事終えることができましたが、自分でリーダーを行って改めて気づいたことは沢山あります。自分の例会参加への意識があまりにもお客さんであったとう事です。いつも言われてることですがリーダーの一挙手一等足をみて、それに従う姿勢がまず忘れている。小休止でもリーダーが出発準備しているのに、まだザックも担いでない自分。そのような細かなことを皆さんが当たり前のように教えてくださる中で猛省しました。
今回は参加の皆さんが盛り上げてくださったおかげで、台風接近の中にも拘らず、3日間とも快晴に恵まれた楽しい例会にして頂けました。
この楽しみを当会企画担当として次につなげるべく、煩雑な前後の作業負担の軽減も含め考えて行きたいと思います。
そうすることで、もっと多岐にわたる楽しい例会企画が出てくるものと信じます。
この度はご参加の皆さま、バックアップくださった皆様、大変お世話になり、ありがとうございました!