読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No.3474  マキノ高原 寒風峠‐大谷山バックカントリースキー

f:id:hirasankun:20150330015118j:plain

テレマークターンで樹間をすり抜ける)

 

2015年2月21日(日)

 

【メンバー】 穐月大介(CL)、中尾諭、田辺久美子、鈴木かおり

5

【行 程】

830 マキノ高原駐車場集合920出発~1030スキーリフト降り場跡~1150寒風峠 昼休憩12301305大谷山~1340寒風峠~1700マキノ高原駐車場

 

【記 録】    44期 田辺久美子

 駐車場で京都からの3人と合流し、それぞれ身支度を整え、シールをつけて、ビジターハウス横よりスキーで登り始める。天気は快晴。気温も高くシャツ一枚でも寒くなかった。一時間ほどで元?スキー場の上、リフト降り場跡につくころには暑くて汗がでる。

 しばくすると樹林帯の登りとなる。暑いがまだ雪はそこそこしまっていて登りやすかった。汗をかきかき、寒風峠到着。やはり立ち止まると寒くなり、峠は風もあり、少し下がったところで休憩する。幼稚園ぐらいの女の子を連れた親子に出会い、お父さん方お二人は、昔を懐かしんでおられた。

休憩後、今回のメイン、大谷山へ、思ってたとおりの広い斜面が現れてわくわく。やはり風は強くなり、雪面はパリパリとしたところが多かったがまずまず滑りやすかった。鈴木さんは途中で足がつってしまわれたためピークにはご一緒できず残念だった。

 下りは来た道を降りたが、気温が高くなり、雪がどんどんグサグサしてきて、樹林帯にはいると、滑る、というか滑り落ちるようにしかできなくなり、転けるとなかなか立ち上がれないようになり、鈴木さん、私の順にスキーを外して坪足で下山したが、ズボズボと大腿まで足が埋まるとなかなか抜けず、それはそれでしんどかった。スキー場跡まで降りてそこからやっとまた滑れてほっとしたが、思ったより下山に時間がかかり、温泉の混雑時間と重なってしまったこともあり、遅くなるので温泉はパスして、駐車場横の喫茶店で反省会後解散した。

 

【感 想】

 今回、以前から、一度滑ってみたかった大谷山に、こんな良い天気の日に行くことができ、夢が叶って幸せ気分でした。行ってみると思ってた以上に、いい感じの斜面だし、近いし(私だけ?)、出来たら毎年行きたいなーと思いました。みなさんまたよろしくお願いします!

f:id:hirasankun:20150330015239j:plain

(琵琶湖を望む大谷山山頂)

 

【感 想】 54期 鈴木かおり

好天候の日。龝月リーダー、中尾さん、田辺さん、毎回ですが大変お世話になりました。ありがとうございました。さあ、BCスキーやるぞう!と張り切って参加しました。マキノスキー場(名ばかりで、雪遊びランド)も久しぶりで、そういえば、かつて苦い思い出が・・・。

春のような暖かい天気に鳥の声、青い空。しかし寒風峠に登り、大谷山に向けて滑走開始。

お!行けるかも?と思ったら、大谷山手前の鞍部に向かう斜面で足がつりました・・・右が収まったら、次は左。なんで、こんな場所でつるわけなの(涙)!寒風峠が「足つり峠」という不名誉な名前に。鞍部で大谷山に行った皆を待って(風はあったものの好天気で助かった)、来たルートを登り、滑って元スキー場に帰ります。つった足を騙しながら。やるぞう!は何処へ。例のごとく、樹々の斜面を転げ落ちることになりました。これだけ転げてると慣れちゃった。

重い雪になっていてリーダーから歩いて降りるように指示。私にはまだ無理だわ・・・戦線離脱。

元々スキーをしなかったら、雪山に関心がない人間なわけです。ツボ足かあ。斜面落ちそうになったり、腰までドボンと入ったり、雪から抜けなくなったり。元ゲレンデ上部でも足が抜けなくなり、なんとかもう片足で雪を蹴飛ばして脱出したけど、スキー場で遭難?トホホです。今回もこんなんか・・どよ〜んとした気分で駐車場に無事戻れました。

 朝暑くて脱いだ上着をザックにしまい込んで、地図やコンパス(ポケットの中)も見ることができず。足がつって地図どころでないけれど、持参しただけで使えるように装備していない。脇が甘いなあ。他の装備も持ってるだけでは、お話にならない。もっと装備など細かいところに気がいかないとあかんなあ。スキーしなかったら雪山行かないもん、だけどBC行くんだし、体力も経験もいる、こりゃだめだ、ゲレンデとBCは違うと頭の中で分けてて、どうしても怖くなる心理面

があかんのかな?いろんな課題あり過ぎて、まるでBCスキー=総合格闘技。さらに、どよ〜ん。

 嬉しいことは、ほんの少し。クライミングワイヤーがやっと使えるようになった・樹々のある斜面でキックターンができるようになった、当たり前のことばかりですが。

先に滑り降りるリーダーやメンバーに毎回悪いなあ、という気持ち・難しいなあという気持ちもあるのですが、前はそれらが99パーセント。今は、50になり、なぜか?楽しいぞ!という気持ち50に。そして、山だけに山盛りの課題(何回も使ってるフレーズ)を、これはどうしようかと考え始めています。関係者の皆さん!私にスキー止めされるなら今です(笑)

 

【感 想】 25期 穐月大介

マキノ寒風峠は去年岡田さんのスノーシュー例会に参加した時(私は不埒にもショートテレマークスキーで参加させていただいた)京都近郊の日帰りできる山としてはスキーに向いていると感じ去年からこのコースを狙っていた。

積雪が心配だったが、幸い今年は雪が多く素晴らしいスキーフィールドとなっていた。特に寒風峠から大谷山の稜線は立木も少なく広い尾根で其々思い思いのシュプールを描くことができた。実のところ計画段階では大谷山まで往復できる自信は無かったのだが、自分の腕が上がったのかと勘違いさせるような滑りやすい雪質に助けられ大谷山のピークを踏むことができた。

ただ足がつった鈴木さんには大谷山の鞍部で休んで待ってもらう事になり気の毒だった(鈴木さんごめんなさい)。去年もそんなことがあったが、なんか足のつりやすい山ってあるのだろうか・・・?

足つり峠からの下りは気持ちの良いブナ林で立木を避けながら滑るのも楽しい。しかし、雪は段々重くなりスキー場直上のブッシュ帯に入るともはやズブズブの水を含んだみぞれ状態の劣悪なコンディションとなった。それでもスキーを脱がずに降りてきたのはただの粋狂である。

バックカントリーの技術は華麗な滑走よりも地形や雪質や様々な障害を瞬時に解決する応用力だと考えている。これは現場に出るより身につかない、皆さん現場に出ましょう。今回参加の皆さんと何よりこの日の好天に感謝したい。

f:id:hirasankun:20150330015319j:plain

(我々だけのシュプール