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京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No.3574 2015年12月20日(土) 読図山行・南山城の 古墳と山城を探す ※読図ポイント

【天 候】晴れ

【参加者】CL穐月大介 四方宗和 辻野善信 葛城美知子 奥野淳子 辻春見 藤井康司 山本雅也 星野ひとみ (計9名)

【行 程】 Jr棚倉駅8:10~平尾城山古墳・今城跡8:35~北谷横穴群8:45~椿井大塚山古墳9:16~松尾神社(松尾廃寺)9:43~宮城谷古墳群~檜谷古墳~東山城跡12:55~天神社13:55~鳶ヶ城跡14:38~15:48JR棚倉駅

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(檜谷古墳付近の竹藪・昼食)

【記 録】       50期 奥野淳子

JR棚倉駅舎にて、穐月リーダーから古墳や城跡のポイントの打たれた地図と資料を配布される。藤井さん、山本さん、星野さんが交代で先頭に立ち、ベテラン陣のサポートを受けながら、次々とミッション(古墳と山城探し)をクリアして行く。

本日訪れた中では最も大きな椿井大塚山古墳は自然の地形を利用した前方後円墳で、三世紀末の最古級の古墳とのことだが、その真ん中をJRの線路が分断していた。

桧谷古墳から先は地図には道が無い。東山城跡で昼食をとり、鳶ヶ城を目指す。桜峠を越えて一直線に向かうのは無理とのことで、峠手前のピーク205横を通り天神社へ。そこから尾根伝いに鳶ヶ城跡まではっきりとした道が続いていた。城のあった山頂からは加茂の街と木津川がよく見通され、五百年前ここに陣を張った先人達が思われた。

天神社まで戻り、民家を抜けて鳴子川沿いに下ると、朝見学した北谷横穴群前に出た。JR棚倉駅で解散した。

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(鳶ヶ城より加茂を望む)

【感想】 36期 辻野喜信

小さい古墳は教えて頂いて初めて分かりました。そんな古墳を探すのですから読図も大変、地形を見ていると古墳を通りこし、古墳を探しても見つけにくい、そんな山道でした。

 古代から中世の古墳や山城が残っていて、そこを探しておられるCLはすごいと思いました。滋賀の例会「虎御前山と小谷城」では城の作り方などを教えて頂きましたが、こちらはもっと古い城のようでした。

 紹介された遺跡地図HPも調べながら、いろんな読図の道を探してみたいと思います。

 

【感想】 48期 葛城美知子

日本史は大の苦手でしたが、リーダーの適切な説明で古代の景色が想像でき楽しめました。古い時代の前方後円墳は後円墳の方が大きい事、又JR線路が横切っていたりで面白い。古墳は放置された竹林で覆われ、気が付けば皆の服が真白にも!最後の鳶ヶ城跡からは景色が開け、木津川と加茂町一望で素晴らしかった。

 

【感想】 57期 藤井康司

これまで本を読んだり、山の中で地図と地勢を比較したりしてましたが、いまいちイメージが湧きませんでした。今回リーダーの丁寧な指導を得て、①現在位置の同定、②尾根筋と谷筋を見つける、③途中の目的地に方向を合わせる、④尾根を行く、ピークを巻く、コルを目指すなどのルートの見当をつける、⑤歩測しながら周りの地勢と地図上の地形を確認していく等の作業課題をこなしていく中で、これまで平面的なジグゾーパズルでしかなかった地形図が徐々に自分のイメージの中で立体化していきました。たいへん有意義な山行となりました。

 

【感想】 57期 山本雅也

初めて読図例会に参加させていただきました。地形を読み、地図から現在地を判断したり、目的地の古墳や山城の場所を推定したりするのが難しかったです。これからは教えたいただいたことを意識しながら山を歩き、読図力を身に付けて行きたいと思います。企画してくださった穐月リーダー、ご指導くださいました先輩方ありがとうございました。

 

【感想】 59期 星野ひとみ

地図読みが苦手だったので、コンパス使用の読図会に思い切って参加しました。

参加の皆さんが色々と教えて下さり、今までの登山は「山と高原地図」のルートをたどるだけであり、いかにGPSに頼っていたかを実感しました。

地形図とコンパスで現在地を特定し、進むルート決めて進む方法は目からウロコの連続。

コンパスの使い方はちょっと難しく感じましたが、これから練習して必ずマスターしたいと思います。

また地形図を元に古墳や城跡を巡るのは、縦走やピークハントとはまた違う魅力があり、今日はまた新しい登山の楽しみを見つけたような気がします。

参加の皆さま、今日は本当にありがとうございました。

 

【感想】 25期 穐月大介(CL)

各地方には調査した遺跡を地図上にプロットした遺跡地図が公開されていまさす。

それを見ると南山城に限らず其々の地方には其々に多くの遺跡が隠されていることが分かります。知らなければただの田舎ですが、其れを一つ一つ見つけていくとそこに戦が有ったり、豪族が割拠していたり、ひょっとしたら卑弥呼も遊びにきていたかもしれないことが分かります。そんな遺跡を地図を片手に自力で見つけてもらおうと思いました。

道が描いてあっても今は竹やぶで覆われて藪漕ぎになったり、地図に道はなくてもいけそうな道があればその道がどこを通っているかを推測しながら遺跡を探してもらいました。

ちょっとインディージョーンズの気分を味わってもらえたなら幸いです。

 

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(鳶ヶ城本丸にて)