京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No.3578 2016年1月9日(土)~10日(日) 初めての冬山テント泊 比良八雲ヶ原~武奈ヶ岳 ※テント泊ポイント

【メンバー】(CL)穐月大介、鹿嶽眞理子、

吉田史和 計3名

 

【行 程】

1月9日(土)晴れ時々曇り

JR京都駅7:26=JR比良駅8:08~9:30イン谷口~11:30北比良峠~11:50八雲ヶ原(昼食)12:20~13:30コヤマノ岳(テント槍Ⅱ設営、雪崩ビーコン等レクチャー)14:30~15:30コヤマノ岳山頂付近にてワカンで雪上歩き17:00~夕食20:00

1月10日(日)晴れ時々曇り

起床4:10~朝食5:40~6:40武奈ヶ岳山頂7:10~7:30コヤマノ岳、テン場に戻りピッケルの使用方法など講習会8:30~10:20テント撤収後下山開始~13:00イン谷口~14:00JR比良駅

 

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(雪のない八雲)

【記 録】58期 吉田 史和

1月9日(土)

比良駅へ向かう車窓からは琵琶湖バレイの人口雪がやや不自然に輝いていました。ブナ山頂付近に少しでも積雪があればいいなと希望を胸に出発。案の定、山道には積雪はありませんでしたが、八雲が原付近からは急に気温も低くなりチラホラ白いものも…。13時過ぎにコヤマノ岳山頂付近に着くとアンカーの取りやすい場所でテント設営開始。本格雪山のテント設営実践とはいきませんでしたが、竹ペグの打ち方などリーダーによる丁寧なご指導があり、大変勉強になることばかりでした。テント(槍ヶ岳Ⅱ)設営終了後、夕食までかなり時間があったので、テント内でカラビナとスリングを使ったハーネスの作り方講習&(私の希望で)ワカンでの雪上歩行を実施。雪は少なかったのですが、コヤマノ岳付近は約20センチ程度積雪があり、なんとかワカン歩行できました。その後綺麗な夕日を見てテントに戻り夕食作りを開始。メニューはビーフシチュー、ニンジン、トマト、ベーコンなどなど具だくさんで美味!!ただ、デザートのホットケーキは大失敗…やはりフライパンじゃないと厳しいと皆で反省。次回挑戦してみましょう!テント内は3人で広々使えて快適そのものでした。ただやっぱり…寒かった。おやすみなさい。

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(コヤマノ岳)

1月10日(日)

朝4時過ぎに起床。すぐに朝食(すまし雑煮)作りに取り掛かり、朝食後すぐに武奈ヶ岳山頂へ向け出発。振り返るとお天気も良く琵琶湖に映える朝焼けがとってもきれいでした。30分ほど登り山頂到着、私たちが一番乗りでした。山頂では記念撮影&ご来光を拝む。風がやや強く寒かったので早々にテン場に戻る。(これまた私の希望で)ピッケル講習会で滑落停止動作などを約1時間リーダーから教わった後、お茶をしてテント撤収に取り掛かる。10時過ぎに下山開始(概ね来た道を下山)。途中、比良山岳会の創設期に御活躍されたお二人の眠るケルン

に立ち寄る。その後2時間ほどかけ13時過ぎイン谷口へ無事下山。

お二人は、雪が少なく物足りなかったようですが、私にとっては新たな発見ばかりの充実の例会となりました。本当にありがとうございました。

 

【感想】5期 吉田 史和

 雪がないのを覚悟していたコヤマノ岳付近に少ないながら雪があったのにはホットしました。テント設営やワカン、ピッケルの使用方法など、経験豊かなお二人に様々な技術を教わることができ、私にとっては大変収穫の多い例会になるとともに、夏とは違った冬山の魅力も存分に感じることができました。残雪期また是非行ってみたいです。ありがとうございました!!

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(コヤマノ岳の夕日)

【感想】54期 鹿嶽眞理子

残念ながら雪は非常に少なかったけれど、お天気に恵まれ、楽しい雪中泊となりました。さくさく登れたので、時間に余裕があり、冬山なのにまったりと過ごせました。穐月さん特製のビーフシチューやお雑煮なかなか美味しかったです。

冬山テントの張り方講座、ビーコン講座、ピッケル講座、ワカン体験、簡易ハーネス講座とお勉強も盛りだくさんで、有意義でした。

コヤマノ岳山頂の夕暮れどき、ピンクに染まる東の空が素敵でした。対岸の町までピンク色で本当にいい感じ。翌朝食事の後にテントを出た時の真っ赤な朝焼けが素晴らしいでした。ヘッデンを付けて武奈ヶ岳に登り、今度は山頂からご来光を見ました。きれいな朝日に感動でした。 風邪を押しての参加で、ちょくちょく咳込んで心配をかけてしまいましたが、 この夕映えとご来光が見られただけでも来た甲斐があったと思いました。ありがとうございました。

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(コヤマノ岳のテント)

 

【感想】25期 穐月 大介

企画では雪がたっぷり有る八雲ヶ原をラッセルして、樹氷で真っ白なコヤマノダケでテントを張るつもりでしたが実際の八雲ヶ原にほとんど雪はなく雪山テントは絶望的だと思われました。しかしコヤマノダケまで行くと5cmくらいでしょうかとりあえず雪原になっていてなんとか雪山っぽい雰囲気でした。

今回の目的は冬雪山テント生活なので兎に角冬テンを立て1本だけですが竹ペグを打ち冬山方式でテント生活をしました。少々迫力不足ですが時間はたっぷり有るので久しぶりのテント生活は楽しかったです。

 

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(夜明けの山頂にて)

ただ体力的には大した荷物でもないのに肩の荷が応え結構凹みました。年ゆえの不甲斐なさは認めたくないものです。

冬山の厳しさはなかったですがテント生活をゆっくり楽しむことができました。鹿嶽さん、吉田さん有難うございました、いつかきっと雪山で美味しいパンケーキをご馳走します。

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武奈ヶ岳のご来光)