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京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No.3584 2016年2月6日(土) ~7日(日) 朽木古屋診療所跡での鍋宴会&
三国岳スノーシュー 天気:6日 曇り夜から雪 
7日曇り時々晴れ

【参加者】L辻春見 SL高橋秀治 葛城美知子 鹿嶽眞理子 藤田哲陽 土井司 藤田幸代 Ms.WT    計 会員8名

 

 

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▲三国岳(959m)頂上にて

【行動概要】

6日 御池通烏丸東入ルロッジ前集合
=買出=古屋診療所跡 宴会(泊)

7日 古屋~683~高島トレール取付~
三国岳~885~桑原橋

 

【記録】Ms.WT

2614:00烏丸御池に集合。カナート洛北(スーパー)で宴会用の買出しをし、針畑診療所跡へ。車内から残雪の様子を見るが、遠くの山肌も近くの道にも雪は見えず、道路脇に古くて灰色のザラメ雪が残る程度。今回もスノーシューは出番がないかも、と思いながら移動する。

1530過ぎ、針畑診療所跡に到着。入り口に立派な看板が掲げられた小ざっぱりした建物だった。2階建て。ガスコンロ、お風呂、食器類一式、ストーブ、コタツもある。辻Lが「じめじめしてるんちゃうやろか・・・?」と心配していた布団もフカフカだった。

1630宴会(夕飯)開始。鹿嶽さん特製の大根と鶏肉のお鍋。大変美味なので、お酒も会話もドンドン進んでいく。買いすぎたと思っていたお酒も、綺麗になくなっていく。宴もたけなわになった頃、高橋SLより「辻さんが事前に配布してくれはった地図、あれは夏道やし、冬はああいう風には歩かへんヨ」との話が出る。この日一番の核心部分。全員で高橋さんを囲んで地図をチェックし、ご指導頂く。酔いが醒める思い。高橋さんありがとうございます!

その後も山の話とお酒で盛り上がり、消灯は030過ぎだった。飲んだお酒鹿嶽さんよりビール12本差入、土井さんより古代米の日本酒「伊根満開」720ml差入、高橋さんより山口県の日本酒「五橋」720ml?差入、チューハイ8本、黒ビール6本。就寝前、一部で「コタツ付布団」を巡ってポジション争いが起こっていた。

7500外を見たら、一面真っ白になっていた。軽く吹雪いている。何時から降雪しているのか分からないが、5センチ強は積もった様子。600に起床、ゆっくり朝食(うどん)を取って、8:00頃から出発準備。天気予報では朝9時以降は晴れるらしいが、吹雪の勢いは強まっているように思えた。自動車の戸が凍っており、湯を何度も沸かす。当初予定より出発に少し時間がかかる。

915針畑診療所跡を出発。吹雪で真っ白。除雪車と行き違う。925、朽木古屋の三国岳登山口からツボ足でスタート。高橋SLが先頭で、昨夜地図で確認した、冬道の取りつきまで進む。積もったばかりのふわふわで真っ白な雪は、歩くのがとても楽しい。取りつきからは、メンバー全員が交代で先頭に立ち、尾根筋に沿って進んでいった。1045683のピーク、吹雪がだいぶ止む。1120に高島トレール取付。スノーシューを付けようかという話が出たが、結局ツボ足で進むことになる。次の三国岳まで、テープを探しつつ進もうとするが、全くテープが見当たらない。高橋さんのお話では、テープが汚いから剥している人がいるらしい、との事。三国岳のピークに向け尾根を南西に回り込み始める地点で、全員スノーシューを付ける。1250三国岳ピーク。当初はここでお湯を出して、昼食を取る計画だったが吹雪いているため、記念撮影をして早々に下山する。下りはじめると同時に青空も見え始める。行程中8割は曇り空だったが、時折晴れ間から見える景色はとてもきれいだった。さくさくと進んで1330885のピーク。下りが始まる丹波越の分岐が近づき、経ヶ岳へ道を間違わないよう地図を見ながら慎重に進んでいく。テープを探すが黄とピンクと赤のテープが、どれもまばらな間隔で出てくる為、どこへの道順を示しているのか不明瞭で頼りない。地図とコンパス等で確認しながら進むうちに看板を発見し、丹波越に着く。1405。空腹だったが、予定時刻より遅くなっているため、そのまま桑原橋へ下山を開始する。622のピークを下った辺りか、違う尾根へ下ってしまうが、辻Lより指摘があり、登り返して正しいルートが取れた。

1500に桑原橋へ下山。各自遅い昼食を取り、解散となった。

 

 

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 針畑診療所跡 この時は雪が無く夜に積雪

 

【感想】53期 高橋秀治

昨年から古屋の診療所に泊まって例会をしましょうと辻さんからお誘いを頂いていてやっと実現した例会でした。

前日は鹿嶽さんが前の晩から仕込んで頂いた鶏鍋で皆で深夜まで盛り上がり、例会当日は前夜から降り出した雪のおかげで新雪を踏みながら三国岳に立ち、予定通り桑原に皆無事に下りることが出来ました。

途中雪で道が不明瞭になっていましたが、焦る様子もなくみんなが地図とコンパス等で力を合わせて方向を確認して進む姿に頼もしさを感じ、比良山岳会に席をおいていることに改めてよかったと実感出来た例会でした。

辻リーダーをはじめ皆様ありがとうございました。

 

【感想】48期 葛城 美知子

一夜で雪景色、この冬初めてスノーシューが使えて良かった。三国岳山頂からの降り、青空が見えブナ・スギ・リョウブの霧氷や樹氷が輝いて綺麗でした。ルートは取付く尾根から分からず?冬山のルート探しの大変さと面白さを実感。1日目は美味しい鍋、2日目は雪景色が見られ良い山行でした。皆様世話になり有難うございました。

 

 

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 大根鍋宴会スタート

 

【感想】54期 鹿嶽 眞理子

診療所跡に宿泊するという面白い体験をさせていただきました。みんなでワイワイと鍋をつつき、美味しいお酒と楽しい仲間で話に花が咲き、気が付けば12時を回っていました。山の常識では考えられない!

夜から降り始めた雪のおかげで、フカフカのお山に行けました。みんなで変わりばんに先頭を歩き雪山満喫。三国岳の少し手前で、スノーシューを装着。今期お初のスノーシューができてよかったです。

みんなで何度も位置確認をしながら分岐を特定する作業は大変でしたが、後から見せていただいた軌跡がすごく綺麗だったのは感動でした。

楽しい企画をしていただいた辻さん、サポートの高橋さん、そして参加の皆様ありがとうございました。

 

【感想】54期 藤田 哲陽

今年は雪の少ない日が続いていたので、スノーシューも使わず終わるのかなと思っていましたが、6日の大雪でやっと雪山を楽しむことができました。

今回の辻リーダーの企画は、宴会あり雪山ありで、充実した内容で、副リーダーの高橋さんとの名コンビで、地図の読み方やGPSの使い方なども勉強でき、本当に楽しい山行きとなりました。また、鹿嶽さんの大根鍋は、手間暇がっかかっているだけに、大変おいしかったです。ありがとうございました。ただ、1つだけ残念だったのは、宴会の時に日本酒がおいしかったので、いつもの調子で飲んでしまい、天井が回りだしたので、早く寝てしまったことです。妻に聞きますと、あれから宴会が盛り上がったようで、楽しい話が聞けなかったのが、残念でした。これからは飲む量を抑えようといつも思うのですが、目の前に出されると、だめですねー。また、このような山行きがあれば、ぜひ参加したいです。辻リーダーはじめ、皆様本当にありがとうございました。

 

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 ▲885のピーク手前 貴重な晴れ間

 

 

【感想】56期 土井 司

今年初のスノーシューを楽しみにしていたものの、初日はまったく雪の気配がなく、それならばと早々に目的を呑み会(?)に切り替えたSLの判断は的確でした。夜になり深々と雪が降りだしたのですが、そのころには鹿嶽さんの素晴らしい鍋料理も相まって火が付いており(アルコールはよく燃える物質ですからしかたないです)本来の目的はどこへやらひたすら呑み続けてしまいました。誰の素行が良いのか解りませんが翌日の朝は雪一面となっており本来の目的を思い出させ山へと突入でき、また新雪の登行は楽しく雪化粧の樹木も大変きれいで、あらためて呑み会だけで終わらずよかったと思った次第です(笑)。途中、方向が不明瞭になった時点では前夜の呑み会同様、全員の抜群のコミュニケーションで切り抜け、素晴らしいメンバーとご一緒できたこと感謝します。

辻リーダー、素晴らしい計画を組んでいただきありがとうございました。鹿嶽さん、お鍋おいしゅうございました。ご一緒いただいた皆様、おいしくお酒をいただけました。最後になりましたが、今回も楽しく山行できましたのは高橋さんのおかげです。

 

【感想】57期 藤田 幸代

今回は、前日の夜からお楽しみが盛りだくさんでした。初め、診療所跡と聞いていたので、どなたとかと、ご対面するかとドキドキでしたが、暖かく過ごせて本当に楽しかったです。

鹿嶽さんの大根鍋は本当に美味しかったです。大変なご準備ありがとうございました。

朝起きると、一面真っ白、雪国でした。雪の中を、みんなで一歩一歩進んで山頂に到着し、今年初めてのスノーシューの出番もありました。

時々、太陽の光も射し込み、真っ青な空に雪の付いた枝の景色は、いつ見ても美しいですね。

辻リーダー、高橋サブリーダー、みなさまのおかげで雪山を楽しむことができました。本当にありがとうございました。また、よろしくお願い致します。

 

 

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 まるで夏道を歩いたかのような素晴らしい山行軌跡

 

【感想】53期 辻 春見

暖かな日が続き、雪の有無が心配された例会ではあったが、結果的に当日夜560cm積もってくれたので、例会の全ての目的を果たすことができた。

出発時、雨気からか妙に生暖かく、雪のゆの字も感じられなかった。とは言え、夜の診療所跡での宴会を楽しみに、買出し後現地へと向かう。

鹿嶽さんに突然食坦をお願いし、後は皆でフォロするつもりでいたのだが、殆んど下ごしらえをしておいてくださったので、段取りは抜群に良かった分、負担をかけてしまった。メニューは大根鍋。
基本、大根と鶏肉と塩と水のみ。はじめて頂いたが、シンプルな割に、鶏肉のコクが出て大変おいしかった。(今は我が家の定番に)楽しい宴会の後、暖かな布団で床に就き、翌朝目覚めてみると一面銀世界。
車を出して頂いた藤田さん、土井さんがいくら雪かきしても追い付かない様子。予定より一時間遅れの出発となったが、結果的にはタイトな山行にはならなかった。

自分は偉そうなことは言えないけれど、雪山でトレスもなく、新雪を歩く山行は、非常に難しい。高島トレール取付までのルートは、SL高橋さんが殆んどご存じだったため、それほど問題は無かった。しかし高島トレールに出てからは、皆が初めてのコースのため、何回か立ち止まっては、皆で地図やGPSで確認し合った。

結果、あたかも夏の道を歩いたような美しい軌跡の山行となった。(途中一ケ所のみ谷に下りかけ、戻った場面はあったが

下山も15時と一時間遅れで出発したにもかかわらず、程良い時間に下山できた。

今回の自分にとっての収穫は、それほど完璧な読図の神様が居られない中で、皆で地図を読みながら、結果美しいトレースを残せたことである。参加の皆さんと色々ご相談しながら歩いた山行は素晴らしいモノになったと確認します。ありがとうございました。(その分リーダー色は無茶苦茶薄口になりましたが