2016年8月9日(火)~14日(日)
写真:雲ノ平
【メンバー】
秋房伸一、会員外1名 計2名
【行程】
8月9日(火)自宅発19:00=25:20有峰林道ゲート<車中泊>
8月10日(水)ゲート発6:00=折立7:50~11:50太郎平小屋~薬師峠テン場(幕)
8月11日(山の日)3:00起床、幕地6:00~8:20薬師沢小屋9:00~12:25雲ノ平山荘13:10~13:25テン場(幕)
8月12日(木)3:00起床、幕地5:15~8:35鷲羽岳~10:00三俣山荘10:25~12:30黒部五郎小屋テン場
8月13日(金)2:30起床、幕地4:05~黒部五郎小屋4:45~6:35黒部五郎岳分岐~6:50黒部五郎岳~黒部五郎岳分岐7:15~11:20太郎平小屋~薬師峠テン場で合宿隊と合流(幕)
8月14日(土)3:00起床、幕地4:50~5:20太郎平小屋5:30~7:20折立=京都
【天気】毎日快晴、晴
【記録】52期 秋房伸一
合宿に合流すべく、個人山行のコースを折立から雲ノ平周回にした。
毎日3:00起床で昼にはテン場に着くといったパターンになった。今年から制定された「山の日」もあって、テン場は大混雑。さすがに昼に到着だと設営場所にさほど苦労はなかったが、メジャー山域の混雑は、想像以上のものがある。
天気にも恵まれ、鷲羽岳や黒部五郎岳をはじめ、最高の眺望であった。薬師沢小屋から雲ノ平への登りに同行者は苦労していたが、沢登り感覚に基準を移すと「はっきりした良い道」で、一般登山道以外の経験を積んでおくと、感覚が楽になるということを実感した。
合宿にタープを持参するようにという指示で、ヒルバーグのタープを持参した。昼にテン場に着くと直射日光が厳しくつらいところだが、タープをテントに併設して、快適に過ごすことができた。
合宿では20名以上の人数の夕食をテキパキと差配されたチーフリーダーの指導に感動した。的確な指示を出すことによって組織が効率的に動くという生の勉強になった。仕事でも反省するところ大となった今回の山行であった。
写真:1泊目薬師峠幕地 タープで快適
写真:2泊目 雲ノ平幕地 タープで快適
3泊目:黒部五郎小屋テン場 大混雑
4泊目:薬師峠テン場で合宿合流。タープ2枚で食事スペースをつくり、食事後は撤去してテントを移動、スペースを譲る。
写真:合宿合流、食事準備風景
写真:雲ノ平テン場遠景
写真:黒部源流付近、祖父岳付近より