京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No.3632 2017年1月22日(日) スノーシュー「高島トレイル武奈ヶ嶽」

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写真:武奈ヶ嶽ピークにて

 

【メンバー】L秋房伸一、船木徹

 会員2名

【行程】

1月22日(日)阪急西院7:00=今津町角川(車デポ)8:45~10:55P740~11:02高島トレイルに合流~11:45武奈ヶ嶽12:00~12:23往路分岐地点(そのまま高島トレイルへ)~12:28岩場~12:50P620~14:12水坂トンネル上~14:32旧国道~14:42除雪地点(スノーシュー外す)~15:30角川デポ地

【天気】 曇のち雪/雨

【記録】52期 秋房伸一

 当初、前夜泊で鳥取の鷲峰山に行く例会であったが、天気予報では山陰地方は大荒れの可能性とのことで、急遽、行き先を変更した。 

豪雪のため敗退した先週の三重嶽例会のスタート地点と同じ今津町角川へ。雪はかなり消えていた。何の苦労もなく、集会場の前の広場に車をデポさせてもらった。

 武奈ヶ嶽への取り付きは地形図をみるのに、お寺の横。雪が多いと地形もわかりにくく苦労するかと思ったが、案内板も雪に埋もれることなくあっさり発見できて、問題なかった。

 すぐにスノーシューを装着。最初は重たい腐れ雪のような感じであったが、標高を上げるにつれて快適になった。

 P740からほんの少し下ったコルから登り返し、髙島トレイルに合流した。当然だが、地形図の通り。

 江若国境稜線になるので積雪量も断然増え、当にスノーシューワールド。視界も良好で振り返ると琵琶湖、斜め前方には三重嶽がどっしりと佇む。山頂手前では積雪量は優に1mを超えていたと思う。

 武奈ヶ嶽のピークからは若狭湾も望めた。

帰りはピストンの予定だったが、髙島トレイルをそのままトレースして下ることにした。行きの分岐から先は、最初は順調だったが、正面が崖で切れ落ちている箇所にさしかかり、雪で下の地形もよくわからないし、引き返そうか一瞬思ったが、左に回り込むと容易に通過できた。その後も、けっこう荒れた感じのところが何カ所かあった。髙島トレイルの誘導テープが要所にあったので、初めての雪中でも突っ込めたが、地形図だけを頼りに下るのだとしたら、躊躇したかもしれないと感じた。

 水坂トンネルを歩いて通過するのは嫌なので国道旧道まで下ったが、冷たい雨の中、距離が増えてしまった。角川に直接下るか、トンネルを通って帰ればよかったかもしれないと、反省した。

 

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写真:武奈ヶ嶽頂上より若狭湾を望む

 

【感想】59期 船木 徹

本日は日本海側の荒天が予想された為、鳥取県への山業計画は急遽変更になりました。

下調べも出来ぬまま、今日は最新のスノーシュートライアルだと 少々意気込んで出掛けました。なかなか癖を掴む事が出来ず、二度、シューを外すなどかなりの苦戦を強いられました。

私の苦戦を他所に秋房さんの歩きっぷりは素晴らしく、下りのかなりの急斜面でも前向きのまま、ひょいひょいと跳ぶように下られます。また、ずぼっとはまりこんだ時のリカバリーも、兎に角素早いのでした。周りの静寂を楽しむのなら、一人や二人の山歩きも良いもんだと納得しながら先行する秋房さんの姿を楽しんでおりました。

天候もなんとか2時くらいまでは晴れ間も覗き、日本海が輝いて見えるなど美しい眺望も楽しめた例会でした。山自体の植生は皆伐されてから年数が浅く、細い樹木ばかりで 殆どがミズナラ、コナラ林で 中腹からブナ、ヒメシャラ、シデ、に植林の桧、杉が混じる、少し淋しい森でしたが、兎や鹿の足跡には癒されました。秋房リーダー、本日は大変お世話になりました。

 

 

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写真:髙島トレイル下り岩場

 

 

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図:GPS軌跡。武奈ヶ嶽頂上からの下りで信号ロストのため直線になっている。