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京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No. 3644 近郊での岩登り練習

2017年3月26日

【メンバー】CL・AT、長野浩三、中村惠子、織田直子、ST、藤井康司、他非会員1名 計7名

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【天候】曇りのち雨

 

【記録と感想】51期 AT

GWの明神岳のアイゼントレーニングを兼ね、初級向けにロープワークの練習会を行った。

最初は金毘羅でと思っていたが

いつもの金毘羅でやるというのもなんだかつまらないなと思い、そういえば他会のK橋さんが獅子岩へ行っているのを拝見したのを何となく思い出したので

そうか獅子岩という手もあるなあと思い、急遽行先を獅子岩に決める。

獅子岩は以前に一度だけ、沢の遡行途中についでに登ってみたので、なんとなく全体像もわかっている。

例会参加は全部で8人と大人数になったが、直前に水岩さんは高熱を出され、参加できなくなった。

 

まずは獅子岩の頭まで歩き、そこから懸垂下降の説明・練習のあと、じっさいに懸垂下降で沢筋に下り、そこから獅子岩に登ってマルチピッチの練習。

 

登りはじめに雨が降ってくるが、あまり雨脚も強くないので構わず登る。

N川くんにセカンドビレイの練習をしてもらうため、同じビレイ点で説明しながら登るので、終了点に6人も7人も集まって狭い。

リードできる人間も3人なので1人登って2人ビレイ。また1人登って2人ビレイ、最後にロープをフィックスして長野さんに登ってきてもらうという、すごく無理やりな登り方。ふつうに登る時は、まずこんな変な登り方はあり得ませんので参加の方は誤解なきよう。

2ピッチ目から目と鼻の先にあるてっぺんまで行きたかったが、登ってる間に雨も強くなってきてやむなく懸垂下降で撤退。

荷物をまとめてそそくさと帰る。

 

獅子岩を使った訓練はとても実践的だったし、雨が降り悲壮感も出て、本番の様な感じが出て良かったと思った。人がいないのも良い。

次回こういうことをやる機会があったら、また獅子岩を利用させてもらおうと思った。

 

ただ、途中から雨が降ったのと人数が多すぎた関係で、ひとつひとつを丁寧に説明する時間がなくなってしまったのは残念。

登攀時には、本当はもっと注意すべき点がたくさんあります。

 

【感想】57期 織田直子
朝の集合時、人身事故の影響で電車が止まってしまい、もしかしたら参加できないかもと思って新快速の中にいました。
それが、参加出来てしかも雨の中のスラブを冬靴で登るという貴重な経験が出来き大変充実した練習会となりました。お待ち下さったリーダーと皆さまのお陰です。本当にありがとうございました。
またリーダーの丁寧な説明が凄く分かりやすく久しぶりの懸垂下降のセットが比較的スムーズにいきました。
長野さんが雨が降ってきたことにより帰りたいと仰っていたのと逆に登って行かれるリーダー。皆で狭い1、2ピッチ目の終着地点に並んだ時は、こんな光景なかなかないだろうなと笑えました。
常に、ビレイや色々な確認をして下さるリーダーや長野さん、中川さん、運転して下さった藤井さんSTさん、心強い存在の中村さん、本当にありがとうございました。楽しかったです。

 

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【感想】46期 長野浩三
雨が降ってきた中のスラブ登攀は正直テンションが下がった。ATリーダーが登っていくので仕方なく登ったが,登れば登ったでだんだんテンションが上がった。がやっぱり雨じゃないときに来たいと思った。懸垂下降はみなさん無難にやれていたと思います。また,おつきあい下さい。

 

【感想】   54期 中村惠子
久しぶりの外岩でしたが、リーダーが懇切丁寧に懸垂下降の仕組みやギアの使い方を 教えていただき今まで以上に、よくわかりました(あまりの理解力の悪さにちょっと呆れられていましたが)。またマルチピッチを体験でき、今回少しマルチピッチの仕組みわかった気がしました。今までシングルピッチしかしたことがなく、マルチピッチのことは、知らなかったですが、とても楽しかったです。
ずっと壁ばかり見てましたが、振り返ると眼下に琵琶湖が見えて景色がとてもきれいでした。今回獅子岩の頂上に行けなかったので、今度は是非行きたいと思いました。

 

【感想】 57期 藤井康司

来月末の明神岳に備えて参加した。午後から雨が降り出し、バケツのような冬靴で獅子岩のスラブを登れるのかと思ったが、何とかなってしまったのには自分でも驚いた。(ロープなしでは2~3度滑落していたが、、)アイゼンをはく機会はなかったものの、リーダーにはギアの安全性能や弱点など一から教えてもらい大変勉強となった。

 

【感想】 59期 ST

私にとって今までで、最も実践的な岩登り練習だった。自然の岩の中からホールドを自分で探して、今回ほど長い距離を登ったことはなかった。
2ピッチ目を登ったところのテラスはまともに立てないくらい狭かった。「これ、落ちるで」と思った。下を見ると長いスラブだった。「落ちたら途中で止まることは絶対にない・・・」と考えたら、家族の顔が浮かんだ。ほんとうに怖かった。その状況でATさん、長野さんに「ビレイを絶対に外さないで!」と言われた。ここでやっと、本当に自分の中にビレイの大切さが刻まれた。今までは甘く考えていた。「先ず、ビレイ!」これを自分のリズム、習慣にしようと思う。
懸垂下降は左右の手で交互にロープを送るとスムーズに降りることができ、スタンスは肩幅より広げると体が安定することがやっと分かった。

 

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