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京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

京都百名山シリーズNo.18 弥仙山

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写真1: 孫谷三角点の尾根より杉山(697m)、宇野ヶ岳(694m)、赤岩山(669m)を望む

 

平成2941()

 

(664m)は嘗て女人禁制の霊場だった。尖山で丹波槍と異名がある美しい山。登山ルートは水分神社からのコースが一般的だが丹後峠か孫谷三角点をの尾根を歩き、改心の道から大又三角点の尾根を歩く縦走を行った。

 

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【メンバー】 山本浩史(単独)()

【行  程】 桂川6:35=沓掛IC =(京都縦貫道)=綾部安国寺IC 7:34大又7:407:55丹後峠~8:02孫谷三角点~9:20弥仙山三角点~9:43弥仙山10:0510:22於与岐町三角点~(回遊コース)~11:21大又三角点~12:00大又12:0812:23たかすみ温泉光の湯13:27=千代川IC=(京都縦貫道)=沓掛IC15:31桂川

【登山データ】 曇りのち晴れ 歩行10.0 4時間20 延登高826m 延下降826m 1座登頂

 

前日から降っていた雨も明け方には止み徐々に晴れてきたが気温はこの時期にしては低めのようだ。綾部市於与岐町大又の伊佐津川の分岐点にある駐車場に車を止めた。府道74号線を歩き丹後峠に達し舞鶴市との市境尾根に這い上がった。道は無く急斜面を木に摑まり乍ら登り切ると4等三角点「孫谷」(303m)があった。昭和476月に設置された三角点で点の記によると同じルートを登り選点したようだ。

汗をかきそうなのでシャツ1枚になって先に進んだ。稜線に道は無いが泥濘んで鹿の足跡が人の歩いた踏み跡のように明瞭に続いていた。雑木の枝が張出し何度も帽子を脱がされたが藪漕ぎと云うほどの問題はない。ただ急斜面が泥濘み歩き辛いのは致し方ない。谷の源頭を回り込むように350mのピークに乗り上ると小広い山頂で南の斜面に送電鉄塔が立っていた。次のピークは541mの標高点で同様の道が続いていた。北側の谷が収束する頃稜線に獣害防止ネットが張られ西から北側の展望が利き、大江山(832m)や由良ヶ岳(648m)の姿が確認できた。P541からは樹林越しに弥仙山が姿を見せたがこの先もスッキリと姿を現す個所はなかった。

次のピークは3等三角点「弥仙山」(599m)で平成21年に登った時はここまで足を伸ばした。嘗て歩いた道は随所に赤テープがあり来る人がいるようだ。鞍部を過ぎた所で水分神社からの道が合流し漸く登山道となった。北側斜面の残雪を踏み回り込むようにして弥仙山東尾根の先端に到ると綾部市睦合町日置谷から来る改心の道が合流した。直登路を登り弥仙山(664m)山頂に達した。狭い山頂には金峰神社が鎮座し神社の石段に腰掛け休憩した。樹林に覆われ展望は殆ど無かったが前回来たときは雨で社殿の軒下で食事をしたことを思い出した。

下山は西側にある鳥居を潜り正規の参道を通り改心の道分岐に到った。この先も前回歩いた道で急斜面をジグザグに下り傾斜が落ち着いたころ舞鶴市の池内川に下る道が分岐した。鹿除けネットの向こう側に道があり注意していないと見過ごしてしまいそうだった。改新の道を南下し576mのピーク4等三角点「於与岐町」に到った。東側にも踏み跡が続いているようだった。

P571は西側を巻いているがピークに立ち寄った。市境は東の稜線へと逃げて行くが其方にも踏み跡が見られた。北側には踏み跡が認められなかったが南への下山時は踏み跡があったので市境尾根への道のようだ。次のピークの南端で縦走路は西に90°向きを変え改新の道回遊コース分岐に到った。回遊コースは西に進み尾根を乗越して谷間の林道経由で水分神社に到る道で、この道に入り谷に下りる処から稜線をそのまま進み大又三角点を目指すのが今日のコースだ。

尾根の張出しに到ったので分岐かと思って進んだ処は一本手前の尾根で少し進んでおかしいことに気付き引き返した。また人道は無くなり獣道を辿って進んだ。4等三角点「大又」(398m)は訪れる人もなくひっそりしていた。点の記によると水分神社の先から三角点峰北尾根を登ったと記録があったが今日は尾根は西に続いていいるのでP340の先で北に下ることにした。植生は竹林となったが竹が倒れ放題で非常に歩き難かった。道がないので北への転換点の見極めが難しくGPSの力を借りて現場の状況を見て歩き易そうな所を選んで下った。結果的に谷間に入り獣道を行くのが歩き易いようで獣道を辿った。大又集落の田圃の縁に飛び出し弥仙山を眺めて12時丁度に駐車地点に帰り着いた。

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写真2: 弥仙山(664m)山頂には金峰神社がある

 

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写真3: 登山口の大又集落より弥仙山(664m)を望む