京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No. 3734  ボッカ 蓬莱山改め打見山 ※ボッカポイント

2018年5月19日(土)

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【メンバー】

L田中靖之(22kg)、藤松奈美(20kg)、藤井康司( 20kg)、TS(24kg)、

齋藤庄一(21㎏) 計5

カッコ内は歩荷重量、小数点以下は切り捨て

 

【行程】

08:30志賀駅駐車場発

09:08登山口~キタダカ道~クロトノハゲ

11:45打見山山頂

 

【記録】 57期 藤井康司

集合場所の志賀駅駐車場を出発。明け方雨がふったようだが、 雨は止み、曇り空が広がる。昨日とは打って変わって清涼な空気、 少し肌寒いぐらいの絶好のボッカ日和だ。山談義が弾む。 半時間強で登山口に到着。 ザックの準備が出来ていなかった藤井は石を詰め込む。 ほぼ林道に近い、整備登山道を行く。 和気あいあいと談笑しながらのボッカは経験がない。 9合目あたりから少し斜度がキツクなり、話し声もまばらに。 山頂付近は完全にガスに包まれる。気温7度、 風速は毎秒10メートルを超え、体感温度は氷点を下回る。 蓬莱山は断念し、ボッカ終了。 ロープウェイ山頂駅のレストランで休憩の後、ロープウェイで下山した。

 

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登山道から琵琶湖を望む

 

【感想】 57期 藤井康司

減量目的で新緑祭を挟んだボッカ例会連チャンを計画した。今回はその初日。ボッカといえば、4年前の堂満岳、青ガレの初例会参加を思い出す。酷暑の中、全身ドボドボになりながら、青息吐息、下山時はほぼ腰砕け状態、1週間はまともに歩けなかった。自分の原点ともなった山行だ。往時とべれば体力・筋力もつき、荷物の詰め方、担ぎ方、歩き方、 服装・装備に至るまで変わり、随分楽になったものだと思う。今回は冷涼な天候、 行程、メンバーにも恵まれかなりお得感の強いボッカ例会となった。

 

 

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打見山山頂付近から

 

【感想】61期 齋藤庄一 

山岳会に入会させてもらい始めての例会。そして初めての歩荷トレ。

今まで20kgを背負って山登りって行った事も当然なく、不安いっぱいでの例会参加となりました。

重いリュックを背負い方をTSさんに教えてもらい、気持ち背負うのが楽になりました。

先頭は、藤松さんが、歩荷ペースで登られ、そのあとを自分がついて行かせてもらいました。ゆっくり歩いているのですが、歩荷ですから額から汗が噴出してきます。他の方たちを見ていると、平然と登られており、自分の力のなさを痛感しました。

何度かの休憩を行いながら、打見山まで登ることが出来ました。

主催されました田中リーダー、その他の皆様のおかげで、なんとか歩荷トレが出来たと思います。ありがとうございました。

 

【感想】55期 田中靖之

今回仕事等忙しく2年弱ぶりに企画した例会をやっと実施できました。今回夕方から新緑祭も有り、下山時にロープウェイも使えるコースで企画しました。

前日の予報では山頂風速17メートル予報でしたのでロープウェイの会社に問い合わせた所、20m位までは止まらないだろうという事で決行(止まっていたら整備されたキタダカ道を引き返す)しました。

登りは晴天で振り返ると琵琶湖が望め、皆様と楽しくしゃべりながら登れました。

尚、参加者の一部からは私がボッカの鬼(ボッカトレを好きでやっている)と思われているようですが、テント泊に行く体力作りの為に仕方なくやっているだけですので(笑)。

 とにかく皆様との山行ご一緒でき凄く楽しかったです。ご参加頂きありがとうございました。

 また涼しくなった秋にはボッカトレや、平日の六甲ハイキングや、やさしめのテント泊を企画したいと思いますので、機会がありましたらまたよろしくお願いいたします。

 

【感想】TS
2
年前の7月に初めて歩荷トレーニングをした。ツラくて辛くて「もうこんなこと絶対にせーへん!」と思った。私はボッカが大嫌いだ。今回はポイント取得のために参加した。こんな義務感いっぱいの山行だったが、新緑が美しい山をみんなで歩くのは楽しかった。これでボッカポイント×2は終わり。