京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

2009-01-01から1年間の記事一覧

《山紀行683》 飯豊連峰

東北地方の梅雨はまだ明けない。台風8号とやがて台風9号になる熱帯低気圧の影響で日本列島はぐずつき続けている。そんな中、新潟・山形・福島県境に横たわる飯豊連峰を南から北への最長ルートを縦走した。 写真:飯豊本山(草履塚山頂より)

No.2946  夏合宿:徳本峠から蝶ヶ岳・上高地

2009年7月17日(金)~20日(月) 島々谷から徳本峠への道はウエストンを偲ぶ道かと思っていたが、冠松次郎(渓流遡行の祖)のほうが、しっくりくる。 (写真:槍ヶ岳を正面に、蝶槍までのトレッキング)

《山紀行682》 余市岳・ニセコアンヌプリ・羊蹄山

近年7月の北海道は雨が多い。温暖化で蝦夷梅雨と言われる現象は“梅雨”そのものになってしまったのではないだろうか。それでも恒例の蝦夷詣にやって来た。日高の3峰の予定だったが、増水の危険を回避して、前日になって後志地方の余市岳、ニセコアンヌプリ、…

例会№2945 「比良ボッカトレーニング」

新人の皆さんは20キロ担いで標高差800mを2時間20分で登られましたので余裕でボッカポイント認定です・・・搬送練習を行いました。組織登山者としては、トラブル時に短距離なら自力で下山でき、救助を求める場合でも、負傷者を安全地帯まで移したり、ピック…

個人<番外> OSJ野反・志賀高原トレイルフェスタ

阿蘇カルデラ以降、燃え尽き症候群で運動どころか3週間余り食っちゃ寝の生活をしていたわたくし。仕方ないし行くか…と腰重かったんだけど。予想以上のアップダウン、あり得ないどろんこ道にすっかり夢中になっちゃいました。ぐちょぐちょでも雨でもいいんだ…

No.2944「RDBの会」第10回植生観察 (絶滅危惧種の保護)キタダケソウ (北岳)の観察と白峰三山縦走

梅雨の時季にしか咲かないキタダケソウを求めて雨覚悟の山行でしたが、天気に恵まれ世界にここしかない花にめぐり合えました。又、各小屋の協力で登山ルートの情報が得られ、予定の白峰三山縦走ができました。 農鳥岳からの下り

例会№ 2942「御在所クライミング」

夏のバリエーションに向けてマルチピッチクライミングのトレーニングを企画しました。21日は雨で流れましたが28日は好天に恵まれ、むしろ日焼けで大変でした。 (中尾・米山チーム P3Aスラブ上)

No.2943  比良55(go!go!)企画NO1  北比良峠から望武小屋、武奈ヶ岳

2009年6月27日(土) ポスト50周年、来るべき55周年にあやかり、改めて比良山系に行こう、比良山系を歩き尽くそう、という趣旨の「比良55(go!go!)」シリーズ企画を始めました。 第1回目である今回の例会は、比良山系についてまとまった最初の著作であ…

No.2941 「RDBの会」第9回 植生調査 北山・三国岳

登山道は急登になり、斜面にはイワウチワ・イワカガミの葉が多くしかも混ざっている。小さなウシガエルが葉の間で休憩していて近づいても逃げない。幹が5~6mありそうな大杉が見え、近づいて下から見上げると枝は上の方で広がっていた。このルートはトチ・…

No.2940 トレイルランニングNO.3 比叡山縦走

トレランのコースは下草もなく、走りやすく、もっと大きいと思っていた比叡山を小さく感じました 仰木峠にて

岳連:京都府下一斉清掃登山大会

高雄~落合コースの清掃登山も今年で3回目になりました。年々、ゴミは少なくなっており、これも積極的にボランティア活動に参加して下さった皆さんの努力の結果と感謝しています ゴミをまとめる 清滝にて

[個人山行] 御神楽岳・二王子岳・五頭山 《山紀行679》

愛する花はヒメサユリ、険しい道にそっと佇み迎えてくれる越後の山。蝉ヶ平からの御神楽岳、二王子神社からの二王子岳、魚留滝からの五頭山とピストン3連発の新潟山行。蒲原市のM子邸で東京時代の山仲間と語らいのひと時を過ごした。

[個人] 九州5座・阿蘇カルデラスーパーマラソン

初リタイアした富士五湖の汚名返上!鯖でいい走りをした仲間にも負けてられないしと、久々に気合十分。前半の暴風雨より後半の強烈な日射にやられ干からびる寸前にゴール。運営もよくスタッフも沿道の応援も温かい、胸はっておススメできる素敵な大会でした。…

〈個人山行〉 白滝谷&奥ノ深谷

沢を遡行すれば、滝への応接や煌めく飛沫、新緑から漏れる陽光と、技術的視覚的な楽しみは無数にあるが、同時に旧時代の人々が引き受けていた危険や困難を知ることにもなる。また、何を恐れ、どう立ち向かい、何を信じ、知恵を巡らせてきたのか?その一端に…

〈個人山行〉白滝谷&奥ノ深谷

2009年5月30日 5月30日(土)曇り一時雨のち時々晴れ参加者 松井篤 上坂淳一 秋房伸一 米山佳秀 小松久剛7:40出町柳発(マイカー)=8:30坊村~9:00牛コバ~(スベリ石の上流から入溪)白滝谷~11:00夫婦滝(終了)~11:40牛コバ(奥ノ深谷入溪)~奥ノ…

〈個人山行〉 安達太良・吾妻・磐梯周遊

5月24日開催の「チャレンジ磐梯吾妻スカイライン」のコースにひとめぼれ。初の東北遠征、しかもステキな山がすぐそこにあるとなれば行くっきゃないよね! スカイラインゴール

No.2936 丹波富士の霊峰・弥仙山 -関西百名山シリーズNo.26-

綾部・四方邸での新緑祭の翌日は丹波富士といわれる秀峰、弥仙山を目指した。失われた昔の回峰行の道を辿りバリエーションルートに入った。 蓮ヶ峰山頂標識

No.2934 新緑祭 協力例会「黒谷和紙・ 紙漉体験と和知野草の森観察」

昔ながらの和紙作りには気が遠くなるほどの手間と時間がかかる。その工程のごく一部[紙すき]に挑戦した 紙漉き体験中 No.2934 5月16日(土)~17日(日) 新緑祭 協力例会「黒谷和紙・紙漉体験と和知野草の森観察」 50期 奥野淳子 【参加者】 16日 CL山本憲…

No.2932 春の比良全山縦走

過去2回の全山縦走はそれなりに大変だったのに、今日1日はのんびりハイキングといった感じで。走らなくていいということで、プレッシャーから解放されているせいなのだろうか。 大自然を満喫

No.2931 「RDBの会」第7回植生調査:東山-その2

東山一帯の植生調査は、カシノナガキクイムシという虫による枯死・被害木カシ・ナラの現状観察でした。 本日一番のリーダーの笑顔

〈個人山行〉高島トレイル踏破

あの山の向こうが小浜

[例会2930 春合宿]春山・立山スキーツアー

蓮華温泉 スキーツアーの予定がメキシコから来た豚に包囲されて身動きとれなくなった中尾氏を5/2日だけ脱出して当日帰ってくる立山電撃作戦 に変更した。 国見山カール状谷

[個人]唐櫃越

天気が良いので会に届けを出し松尾山の続きの里山の唐櫃越えの偵察に行く。

例会№ 2929「烏帽子岩クライミング」(天候不安定でバンプ大阪に変更)

(天候不安定のためパンプ大阪に変更しました。)

[例会NO.2928]「RDBの会」第6回植生調査 丹後半島

昨年の9月27―28日に大江山の植生観察のあと、乗り込んだ上世屋―大フケ湿原。

〈個人山行〉 鈴鹿・銚子ヶ口  《山紀行676》

久々の平日山行、先々週の余韻が覚めやらぬ鈴鹿山域に入った。前回登ったカクレグラ尾根と佐目子谷川を挟んで東側に並行する銚子ヶ口の尾根を蓼畑から登った。雨乞岳手前の杉峠で神崎川源流の谷に入り瀬戸峠登山口へと到る馬蹄形縦走を行なった。

<No.2927&gt武奈ヶ岳集中登山(E):コヤマノ岳コース

当山岳会が創立記念事業として切り開いたコースである。 ...後のコースの到着を待つ間、各自それぞれ昼食を摂り、カイトを揚げている会員は風が弱くなり慌てて降ろす場面もありましたが、強風を受けて快晴の大空に高々と舞い上がっていました。

No.2923 武奈ヶ岳集中登山(A):水晶小屋コース

小屋で宴会、と言われるとどうしても行きたくなってしまう。焼き肉、と言われるとなおさらだ。

  鈴鹿・雨乞岳 《山紀行674》

初夏のような陽気の一日、1年ぶりに鈴鹿山地の縦走を行った。鈴鹿主稜線の西に存在感を持って聳える雨乞岳、その北部に連なる尾根縦走と合わせうららかな春山を楽しんだ。 写真1:ハルリンドウ(雨乞岳北尾根にて)

No.2921 水晶小屋偵察、掃除&荷揚げ

50周年記念武奈ヶ岳集中登山の前日に泊まる為に、様子見に小屋に上がった。約1年使っていないし、昨年春、一人で小屋を開けに行った時には狸の糞だらけで掃除に手間取ったので今年は例会にした。