2005年2月5日(土)~6日(日)
私は訓練のスタッフ側ではあるものの、毎年参加者の一人としても学ぶところの多い訓練です。今年は無雪期の保津峡(チロリアンブリッジによる岩場からの救出)に続き一泊二日の充実した企画になりました。
【日程】2005年2月5日(土)~6日(日)
【参加】43期 H.M.
【場所】比良山系 堂満1ルンゼ下部など
【感想】
私は訓練のスタッフ側ではあるものの、毎年参加者の一人としても学ぶところの多い訓練です。今年は無雪期の保津峡(チロリアンブリッジによる岩場からの救出)に続き一泊二日の充実した企画になりました。
今回は、部分練習のあと、実際に現場で雪崩が起き、通報者が通りかかったパーティーに救助を要請するというシミュレーション形式でした。昨年も来てもらった「雪崩救助犬」を使うパターンと、ビーコンによる捜索、ビーコンを持っていない遭難者を遺留品とゾンデ棒で探すという3種類の捜索を行い、発見した遭難者をツエルトでくるみ、安全地帯まで搬送するという訓練の反復です。
夜は、会ごとにテントで鍋やお酒でとても盛り上がっていました。当会が参加者一人というのは寂しいかぎりです。雪山へ入るならやはり雪崩に関する知識と装備を持っておくほうが安心。会のみなさんも来年はぜひご参加ください。