【行程】6期 M.S.
岳連行事・年に一度の清掃登山で私は8年連続リーダーを引き受けた。来週の当会総会で会長の任を辞する関係で、今年の清掃登山に関してはいささかの感慨があった。いつの年も「常日ごろお世話になっている山に、年に一度くらいは恩返しをしよう」を謳い文句に呼び込みを行ってきたわけですが、今年は特段の声かけをしなくても20名の参加となり会の活性化が感じられる年となった。8年の間には二の瀬~夜泣峠~山幸橋コースや鷹ケ峰~沢池コースそして今回のコース等があったが、どのコースも山の中にゴミは無く林道など車の入れるところにこそ、空き缶、ポリビン、果ては産業廃棄物、ダイヤパーなど医療廃棄物があり車社会の歪と人々の心の荒廃が垣間見られる行事であったように思う。来年もリーダーはともかく参加は続けるつもりである。
【感想】25期 M.I.
久しぶりの清掃登山というか久しぶりの例会参加でうきうきしながら、出町柳駅へ向かう。叡電を下りると流石に風がひやっとして気持ちがいい。ケーブルの待ち時間を利用して,自己紹介をする。
半分以上知ったお顔でなんだかほっとする。小学生の遠足気分満々でHさんとケーブルの先頭に乗る。若い緑が昨日の雨に洗われたせいか、とても美しい。
ケーブルを降りて、北山トレイルの道をごみ袋をカサカサいわせながら歩く。思った以上にごみは落ちていない。でも道を外れると空き缶などが落ちていた。
私のごみ袋にあまりゴミのたまらないうちに、お堂に着いて昼食となり,デザートにSさんの冷たいスイカを頂いた頃には、お腹はポンポンになった。そして、1時に出発して、北白川の民家の近くになって、トタン板やダンボール、ガーデンフェンスなどの大物があった。これは故意に捨てに来たのかもしれない。
1時45分示し合わせたように、ごみの回収のトラックが来て解散となった。
ごみが無くて当然の山。山が好きで、自然が好きで山に入るのだから、せめて自分のごみぐらいはきちんと持って帰ってもらいたいものです