京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No.2713 歩荷:愛宕山

【日程】2005年7月16日(土)
【参加者】10名
【天候】曇り時々晴れ
【コースタイム】9:12清滝→10:17 2合目→13:00愛宕山山頂→13:44愛宕山三角点→14:26竜ヶ岳→15:30愛宕山山頂→18:03 保津峡駅


【感想】25期 K.J.
夏山合宿前という事で合宿に参加する者、しない者、入会希望者も入れて9人という賑やかなメンバーが集まっての出発となった。
出発して程なくしてからそれぞれ石を入れて歩く。そこから月輪寺から登る裏参道を行かず、左に伸びる道(大杉谷)を選び歩く。2合目で休暇の後歩いて行くと、後から人影を感じていると、さっと現れてさっさと抜かして行く人は、予告無しに来たFさんであった。
ここで全員で10人となる。この先より急な登りの連続で、少しずつ先のメンバーの人達との間が広がってきた。どんどん広がっていくがどうにもならなくて、ただ黙々と自分のペースで進むしかない。稜線間近の頃合のいいところで、とっくに到着していた先のメンバーと合流した。
そこでAさんからもらった塩昆布の辛い味を噛みしめて、やれやれとホッとした。そこから10分程で頂上に着き石を降ろす。30分の和やかな昼食を終え、愛宕山の三角点から竜ヶ岳に登り、来た道を戻り保津峡駅へと向かう。 
 保津峡へは地図に載っていない(実際はしっかりした道)コースをとり下山する。
今日のこの大変…蒸し暑いさなか、私を除いてはみんな元気で笑いの絶えない楽しい山行となりました。
私自身5年ぶりの歩荷。3年ぶりの本格的例会山行なので、不安がいっぱいのスタートであったが、やはり思っていた以上にしんどい歩きの連続であった。終始最後尾で歩いて頂いたTさん、前で見守って声を掛けて頂いたAさん、ラストの下りでは、Mさんにも心配で足を止め御迷惑を掛けてしまい、結局3人の方にサポートを受けるふがいない最後の下りとなりました。
他のメンバーの人達にも終始遅いペースで、足を引っ張り御迷惑を掛けてしまい申し訳ありませんでした。次の比良の山行では今日のこの情けない山行を踏まえて反省し、少しはマシに流れに添った歩 きにしなくてはと強く思っています。