【日程】2005年9月23日(土)~25日(月)
【参加者】6名
【記録】25期 K.J.
◆9/23 曇り時々雨
雨飾高原キャンプ場7:10→荒管沢8:50→笹平10:35→雨飾山11:31→笹平12:24→荒管沢14:05→雨飾キャンプ場16:07
前夜10時に京都を出発し、一路名神高速道路、北陸自動車道を乗り継ぎ、雨飾高原キャンプ場を目指す。途中給油のアクシデントにより、一般道で時間を使い予定より2時間以上も過ぎた5時45分に到着し、とうとうドライバーのS内さん、N沢さんは仮眠もろくに取れぬままの出発となった。テントとタープを設置し、朝食を済ませて、[さっと昼頃に帰って来て、ゆっくりしようか。今回の山はオプションだから軽く行こう!]とS内さんのかけ声で元気よく出発する。木道を通りブナ林を抜けて荒管沢まではほぼコースタイムぐらいで歩いていたが、ここより急登の連続でズルズルと遅れてしまい、予定よりずっと遅れて雨飾山に到着した。雨が降ったりやんだりのあいにくの天候だったので視界は良くなかったが、山頂にとにかく着いたのでホッとした。記念写真だけ撮り、早々に下山する。下山も足場が安定してない所が多く、K藤さんに借りたストックに頼りっぱなしでこわごわ歩き、時間を取りすぎた為、荒管沢に着いた時点でS内さん、K藤さん、T辺さんが先に行き、二手に分かれてキャンプ場に戻る事になった。私一人がもたもたと足を引っ張りつつようやく到着すると、とっくに帰っていた3人の人達は早、晩ご飯の用意が全部出来上がっている状態で、こんな遅くに戻ってきたのに露天風呂にも先に行かせてもらい、至れり尽くせりで何もかもお世話になり申し訳ありませんでした。晩ご飯のメニューは山の例会とは思えぬ豪華版で焼き肉とおでんで、すっかりくつろぎ22時に就寝した。
◆9/24 曇りのち雨 雨飾高原キャンプ場9:35→燕温泉登山口12:50→光明滝13:41→合流15:55
夜中にずっと降っていた雨音のせいで、てっきりずっと雨が降っていると思ったので、予定の起床時間を1時間もオーバーしてしまった。朝に雨は何とか一旦止んだので、予定通り歩く事になり、K藤さん、N沢さん、T岡さんの3名は笹ヶ峰キャンプ場までS内さんが送って行く。後に残ったT辺さんと二人は後片づけをしてS内さんを待ち、2時間程で戻られてから、我々3名も出発した。2時間程で燕温泉に到着し、駐車場をあっちこっち探してから、昼食を簡単に取り、出発する。石段を登って遊歩道を歩いてすぐに右手に露天風呂黄金の湯が見える。スキー場の管理道路を通り起伏がない平坦な道を進み、1時間程で光明滝に到着する。あたりから硫黄の匂いがたち込める。小休止したのに左に続く登山道に入り登り始める。相変わらずもたもた歩いていて進まないので、少し行った所で引き返す事にした。広い広場に着き、傘を差しながら健脚組を待ち、30分程で合流した。長い行程なのにこの時間で帰って来られるのだからさすがである。降り続く雨の為、今日の宿は結構にもホテル花文に泊まる事に決定して後は観光客そのものである。私のふがいなさで火打山にも妙高山にも天狗平にも行けず、全くの軽い散策だけになってしまい、S内さん、T辺さんには又、大変御迷惑をお掛けしすみませんでした。
◆9/25 9時に宿を出発して夕方に帰京する。二日間を通し、メンバー5人の方にはずっと、足を引っ張り通しで申し訳ありませんでした。次はもう少しマシに歩けるように、日帰り山行を何回も行かなくてはどうしようも無いなぁと思っています。
笹ヶ峰コース
【天候】9/24 曇りのち雨
【コースタイム】
8:25笹ヶ峰登山口→9:00黒沢橋→10:05富士見平10:45→11:05高谷池ヒュッテ→13:30妙高山→14:36天狗平→14:00燕温泉駐車場
【記録】22期 K.K.
朝、目が覚めると、雨の音。やっぱり今日は雨。だから、誰も起きようとしないんだ。と勝手に納得する。
トイレだけ行って来ようかと傘を手にテントから出てみると、雨は降っていない。それから、慌てて朝食、出発の仕度。後片付けもせず、(すみません。J農、T辺のお二人がすべてやってくれました。)3人は車に飛び乗り、S内リーダーの運転で笹ヶ峰の登山口まで送ってもらう。
登山口の情報では、麻平の道は通行できない様である。出発、木道を快適に歩く。 若い人は歩くのが速いな、と言う言葉を心地よく耳にしながら、何グループかを追い越した。
黒沢橋を過ぎて十二曲がりの急坂もランニングシューズのおかげでかなり軽快である。富士見平から高谷池ヒュッテまでは緩い登りである。ヒュッテのベンチで休憩。協議の結果、火打山は今回省略して、このまま妙高山へ向かうことにする。
茶臼山を越えると黒沢池の湿原が眼下に広がり、別世界に迷い込んだ様な景色である。 ブルーの変わった形の屋根の黒沢池ヒュッテを過ぎて、長助池方面との分岐からは、また急坂である。
妙高山の頂上では視界なし。あとは、ごろごろの岩の道を下るのみである。天狗平より燕登山道へ入り、待ち合わせの燕温泉駐車場へ向かってひたすら下った。黄金の湯の手前で3人と合流。適当なテント場が無い為、今夜は旅館に泊まることにする。 今回、2パーティで別行動をとった為、在京連絡先のA月理事長に連絡の中継をお願いしたので、スムーズに合流できました。
私達3人がひたすら歩いている間に、S内リーダーとJ農さん、T辺さんの3人で後片付けとテント場探しをして下さいました。それから、S内リーダーの料理の腕はやっぱりすばらしいことを再認識しました。皆さん、本当にありがとうございました。