京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No.2732 晩秋の湖北を歩く(ログケビン前泊)

【日程】2005年11月19日(土)~11月20日(日)

【参加者】9名
【天候】11月19日(土) 曇りのち雨
【記録】48期 T.Y.
T辺様の素敵なログキャビンにメンバーが集まり、お刺身の盛合わせや、S内会長自ら腕をふるっていただいた海鮮ちらしや、お鍋などごちそうとお酒で、楽しく過ごす。マキノの別荘地は、木々の紅葉も美しくリゾート気分でした。午前1時半におひらきになり、おのおの寝床につく。
【天候】11月20日(日) 曇のち晴
【参加者】9名
【コースタイム】マキノスキー場登山口8:43 武奈の木平9:21 赤坂山山頂10:10 寒風山山頂11:35 マキノスキー場下山12:40
【記録】
前日の宴会の、お酒が残っているようで少し二日酔気味で出発。朝、S内会長とN野さんとはお別れして、マキノスキー場の登山口へ向う。
そこで、Y憲さんと、Mさんと合流して、いざ出発。見上げると、マキノの山々は落葉樹が紅葉もしくは、落葉しており針葉樹との色の差がはっきりわかり、とてもおもしろい。登山口から木道をテンポよく登っていくと、東屋のある武奈の木平に到着。そこで、M山さんとはお別れをして(お仕事があるとのことなので)小休止をとり、再び出発。 登山道は自然林の中なので、樹木の赤や黄色の紅葉がとても美しく、ちょっと今日は得した気分。しばらく歩くと、赤坂山山頂付近に出てきた。そこは、ササとススキとツゲの原っぱといった感じで、視界をさえぎるものがなく、開放的で気分よく歩く。天気も徐々によくなり、山頂に到着した時はすっかり晴れわたっていた。
山頂は360度のパノラマ展望が望め、白山、伊吹山、琵琶湖、若狭湾などが、はっきり見えた。特に琵琶湖は、日の光を受けてきらきら輝きとてもきれいだ。あまり休憩すると、寒いので再び出発。
赤坂山から寒風山迄は、ツゲもしくはササの原で高い樹木があまり無いのでとても寒い。山の名前からしても、そういうことなのかな?などと思っていると明るいブナ林に入り、ここで昼食。そこから少し行くと、寒風山山頂に到着し、あとはスキー場に向って下山。
下山時は、コアジサイやイワカガミを多数目撃し来春には花をぜひ見に来たいと思った。カエデの落葉をふみしめ、スキー場に戻って来た。
今回リーダーのT辺さんには、すてきなログキャビンに泊めて頂いた上に、体調がすぐれなかったにもかかわらず、山行して頂いてとても感謝しています。前日の宴会は、楽しくごちそう三昧で、次の日は秋を満喫できる山行ができ、1度で2度おいしい本当に楽しい山行でした。本当にありがとうございます。