【日程】2005年11月27日(日)
【山域】金比羅の岩場
【参加者】会員11名 非会員3名 計14名
【行程】
8時山科駅集合(他に烏丸御池・中書島集合組、現地集合組あり)
9時馬場駐車場発
9時40分 ホワイトチムニー下到着
12時30分よりアルパイン技術講習班4名(Y本リーダー)は北尾根へ
15時ホワイトチムニー下再集合
下山16時 解散
【感想】48期 Y.K.
「クライミングって奥が深いっ!」
ホワイトチムニーをベースに各々気になるルートを攀じ登った形となったが、クライミングそのものが初心者な私にはとても新鮮でした。一般ルートの岩場を度々通っているせいか、前回の初クラックスよりも違和感がなく、それが何だかおもしろいなあ・・・と。
アルパインスタイルはコンディションに左右されるところがやっかいでもあり、醍醐味でもあるなと再確認したのでした。 縦走の際のガッツやら根性やらを登攀でも発揮できたら、と課題を残してしまった。くやしいなあ。次は皿割りクリアしてやるー!!
【感想】D.A.
私はビレイピンの取り方、リードのやり方などおさらいさせてもらって一通り目的を達しました。以前登った所がすごく簡単に感じたのはさぼりの私でもクラックス効果が有ったのかもしれません。又よろしくお願いします。
【感想】体験参加 Oさん
クラックスもいいですがやっぱり、はっきりとどれを使えばいいとか記されていない外の岩もとても魅力的で楽しいですね。北尾根は景色もよかったし(少しすくみましたが…)、Y本さんが丁寧にダメ出しをたくさんして下さったので勉強にもなりました。
また行きたいです。今度はホワイトチムニーの右側のルート(名前なんでしたっけ?)をつり上げられなくても自力で登れるようになりたいです。
【リーダー所感】43期 H.M.
11月末にしては暖かくおだやかな陽射しの中で、のどかにワイワイと楽しく岩登りができました。今回は14名の参加ということで、リーダーの目が届かないことを心配してSLをN野・Y本両氏にお願いし、なんとかみなさんに安全に楽しんでもらえたようでほっとしています。
クライミングの上達もさることながら、事故が無いことが一番大切。楽しみながら安全のための知識や技術を自分ものにしてもらえたら、会としても裾野が広がって行くことでしょう。
少々気になる点は、クライミング界全体の問題でしょうが。装備・ロープワーク・確保技術など技術面や安全面で新旧多様な方法や価値観が混在しており、初心者に指導する場合に混乱をきたしていることでしょうか。 (高齢化が進んでいる会と若手がどんどん入ってきて活性化している会の分かれ目は案外こういう小さいところから始まるのではと思います。)
当会も、基本ははずさず、かつ教条的にならず、常に柔軟に新しいものを吸収しながら良いとこどりをして、技術面でも初級レベルから脱してイレブン・ツエルブに届く人をサポートできる会になるといいなと思います。冬場も比較的暖かい岩場や人工壁へクライミングに行きたいと思います。またぜひ御参加ください。