京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No.2893 奥の深谷~南比良峠を越えて

2008年7月27日(日)

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【参加者】3名
【天候】曇り一時雨
【タイム】坊村9:00~牛コバ9:35-55 ~大橋12:30-50~水晶小屋13:15-35~南比良峠13:45~林道14:50~比良駅15:25
【記録】43期 K.T.
七月に入って二度比良に登っているが、猛暑の中やっぱり夏は沢、と参加を表明!と言っても年に一回程度しか参加しないので何年たっても初心者レベル。リーダーには、お世話掛けっぱなしで申し訳ないが甘えさしてもらうm(__)m
今日のメンバーは、最近筋肉量を増し、急流でもどっしり構えられる、頼もしいN野リーダーと、軽い身のこなしが持味のY村イケ面、そしてトレーニング不足で急速に普通のオバサンに戻りつつあるT岡。足手纏いになるけどすいませんと胸の内で囁きつつ、牛コバより入渓。
今日の奥深は大にぎわい、前後にパーティが居る。ロープを使う所では渋滞になる、30人位入っていたと思う。
相変わらずバランス感覚が悪く、岩を飛び移れない私は、ヒョイヒョイと岩を伝って行く男性二人に、ジャバジャバと水の中をヨタヨタしながらも、遅れまいと頑張る。
沢ではしっかりかかるホールドは少なく、巧く騙して登らなくてはいけないが、最近クラックスにもほとんど行っていないので、筋力もクライミング技術も落ち、より一層きつい。
ハンドホールドが効かず、ハイステップで登らなければならない場面が度々出てきて、N野さんにスリングで引き上げてもらう、それでも最後の方では太股がつりかけた。
ロープを出したのは三ヶ所。私はセカンドで、ユマールを貸してもらって登った。初めての使用、登れば勝手にロープをスライドし、落ちれば止まるからと説明を受けたが、ほんまかな?怖い!恐る恐る滝に取りつく、ぬるぬるツルツルで落ちた、止まった! 信用した!それからは安心して登れた。
落ちたら死ぬと思ったのは、滝を高巻きをする所、ロープは使えないので落ちたら本当にやばい。
一番高い所は胸の高さのステップが二段、ぬめってる、右は絶壁。トップのY村さんは何の事も無く通過。しかし私は恐怖を感じ、Y村さんを呼び止めて、上部に生えている木に二ヶ所スリングを掛けてもらった。後ろからリーダーが、木は大丈夫か?体重を掛けるなと言われた。スリングを掴んで、何とか安心を得、無事通過できた。
終了点の大橋手前の最後の滝壺では、二人はダイブして泳いだ、気持ち良さそう。泳げない私には無理、今度は浮き袋を持って来ようかと思った。
大橋で沢装備を外し、登山道を水晶小屋に。Fさんに冷えたビールを持っていっていたので、あの日を思い出して(三年前の愛宕)きっと大きく口をあけたはると思ってケルンに注いだ。
下山は南比良峠からどうまん小屋に降りるコース。虎ロープの張ってある急坂、沢で疲れた脚に堪える。 もうすぐ林道という所でトップのN野さんが「熊だ!」と叫んだ。 後続の二人には木が生い茂っていて確認出来なかった。大きかったとか、当会でも未だ比良で熊に会ったというのは聞た事はないし、N野さんが初めめてかな? 見られなったのが残念だった。逞しい男二人居たから怖いとは思わなかったし。 決して一人の時には出会いたくはないけれど。
今回は熊出会うというオマケまで付いて、久しぶりに緊張感のある充実した山行だった。コンスタントに動かないと体も心も鈍る!グウタラおばさんにならないように心がけねばと反省した一日でした。
【感想】50期 J.Y.
2度目の比良山系における沢登でした。今年は結局最初で最後の沢登になしそうです。ビレイの確保などがきっちりできなくてご迷惑をかけました。そのせいか、環付きカラビナの安全環が詰まって取れないままです…(もし誰か取り方をしってたら教えてください。本当に困っています。)
迷惑をかけてしまいましたが、個人的には楽しかったです。冷たすぎるぐらいの水も、心地よかったです。でも何よりよかったのは、駅で飲んだビールでした。うまかったなぁ…
【感想】46期 K.N.
 熊がでた。奥深谷はさわやかな沢登りだった。その後,南比良峠から初めて下山した。急傾斜の登山道でもうたくさんだが,だいぶ降りたところで,シカがいたと思ったら,その向こうに結構でっかい熊がいて,川向こうの斜面を登って逃げていくところだった。熊まで10mといったところ。初めて比良で熊をみた。やっぱりいるんだな~。