月が出てからだんだん昇っていくのを眺めながらおでんを食べ、月が真上に来る頃には少し雲も出て月にかかったりして、絶好の月見日和であった。
琵琶湖に昇る中秋の名月
【参加者】CL AT、秋房伸一、米山佳秀、竹田樹世子、長野浩三(個人山行から合流) 計5名
【天候】晴れ
【行程】51期 AT
(3日)JR北小松駅10:30~涼峠12:04~寒風峠12:49~岩阿砂利山14:29~岳山15:39~泊地17:05(幕)
(4日)泊地08:15~JR北小松駅9:00~帰京
【記録】
満月を愛でるという趣旨の例会のため、少し遅めの10時30分に集合する。
10月とはいえ天候も良く気温も高くなおかつ宿泊を想定した装備に共同食糧であるおでんとビールを背負っていたため、一同汗をかきながら登っていったが、涼峠まで着いて休憩しているととても(その名のとうりか)涼しい風が吹いてきて、急に涼しく歩きやすくなった。
この日は風が強く、涼峠から先は歩いては涼しく、立ち止まると若干寒いくらいの快適な山歩きが楽しめた。絶好のハイキング日和にかかわらず、なぜか途中登山者とすれ違うことは皆無であった。
岩阿砂利山を越えたオウム岩で、個人山行の長野さんと合流し泊地に向かう。
泊地のすぐ手前にある白坂にすこし寄り道をしてから泊地に到着したのが17時ころ。素早くペフをひろげてあっという間に宴会になった。
月が出てからだんだん昇っていくのを眺めながらおでんを食べ、月が真上に来る頃には少し雲も出て月にかかったりして、絶好の月見日和であった。
竹田さんは翌日が仕事だったため、本来はその日の夜のうちに下山する予定だったが、夜道を歩くのは危険だということで、翌日の早朝に長野さんの車に同乗して帰京することになった。
翌日朝8時ころ、残った秋房さん、米山さん、Tで帰京し、そのまま装備点検会に合流した。
【感想】51期 AT
名目としてはCLではございましたが、今回の例会は、企画、計画とすべて秋房さんにやっていただき大変お世話になってしまいました。
おかげでお天気にも恵まれすばらしい名月を楽しむことができました。こういった例会はとても楽しいので、またやりたいです。ありがとうございました。
【感想】52期 秋房伸一
楽しく中秋の名月を奏でることができ、ありがとうございました。特にT CLには、おでんを数日前から仕込んでいただくなど、たいへんお世話になりました。
お詫び申し上げないといけないのは、小生が、装備点検会、開始が10時30分になったと完全に勘違いしていたことです。T CLに朝、聞かれたとき「10時半までに着けばいいですよ~」と答えていたのは私です。5分遅刻のはずが、テントは全部張られていて撤収されるところでしたので、「おかしいな」とは思いましたが、冬山想定で、尋常でないスピードで設営をされたのかもしれないと勝手に解釈して、応対がかみあわず、大変失礼しました。
比良の満月