トレランを取り入れてることが比良山岳会に入れてもらうきっかけの一つでした。職場の近くに大文字山があり、何度か歩いてるうちに走ってみようと思ったのと、屋久島の永田岳でトレランのひとに出会い、これなら1日の行程がぐっと伸ばせるなと興味を持って・・、そんなこんなでようやくトレラン例会にはじめて参加しました。
No.2979 2010年1月23日(土)
トレイルランニングNO.5
西山-坂道を好きになろう!
25期 穐月大介【参加者】CL富岡慶子、加藤一子、穐月大介、野沢邦彦、向 昌宏、鳥屋尾恵始 計6名
【天 候】くもり
【記 録】10:20阪急東向日駅~10:35スーパー松本~11:21小塩山分岐林道入口~12:07~12:27小塩山~12:45~13:20森林公園管理事務署(昼食)~13:57ポンポン山山頂~14:19釈迦岳山頂~14:51善峯寺バス停~15:55銭湯
【記録】
新年早々の宝ヶ池駅伝で結構へこんでいた(前年のタイムより3分近く落ちていた)私にはかなり不安な例会となったが、曲がりなりにも鯖に出てみようと言った手前、ともかく参加することとなった。
参加者の内、向さんと鳥屋尾さんの実力は全く未知、ともかくゆっくり走り出す、途中スーパーでお買い物をし小塩山分岐林道入口に到着。ここでリーダーより山頂までは各自自由に走って山頂で待っているようにとの指示、皆さんとっとと駆け上がっていく。私は1時間近くかけて坂道を登り切ったが向さんと鳥屋尾さんは45分くらいで到着されたらしい、成る程若いというのはそう言うことかと納得。
山頂は霜柱が一面で一段と冷気が漂う、此処には山頂に淳和天皇陵が有りこんな所にと驚くが実はこの方平安時代の天皇でこの山に散骨するようにと遺言されたそうで山頂の塚は江戸末から明治に今の型になったようだ。
ここからはダートコースで落ち葉の山道が足に心地よい、森林公園管理事務所に到着したら中でおばちゃんがストーブに火を入れてくれた、暖かい室内でゆっくり昼食、暖かい室内を出たくない。
ポンポン山までは富岡リーダーと他のメンバーは少し別のコースで山頂を目指す、我々は少々道を外すが無事合流、釈迦ヶ岳の頂上で写真を撮り長い長い下りを銭湯まで辿り着いた。
久々に冬らしく冷え込んだこの日何とか皆さんに付いていくことが出来一安心、取りあえず半歩鯖に近づいた。
【感想】 52期 向 昌宏
トレランを取り入れてることが比良山岳会に入れてもらうきっかけの一つでした。職場の近くに大文字山があり、何度か歩いてるうちに走ってみようと思ったのと、屋久島の永田岳でトレランのひとに出会い、これなら1日の行程がぐっと伸ばせるなと興味を持って・・、そんなこんなでようやくトレラン例会にはじめて参加しました。
10kmくらいは走れますが、20・30kmとなると経験がなく、この例会もまずは完走が目標でした。野沢さんの練習コース坂道6kmは、なかなか走りごたえがあり楽しかったです。
これまでも東山トレイルは走ってますが、下りはたいてい歩きかジョグにしてました。でもトレランではやっぱり走るようです!!下りのこつがあるらしくみなさん軽快に走ってるけれど、僕にはまだわからず、習得にはだいぶ時間がかかりそうです。不慣れな下りに疲労が重なり左ひざが痛くなるわで最後はもう歩くしかない状態になり、やっぱり長距離を不良なく走れるのはすごいなと感心しました。
3月の新城トレイルに出るので、30km程度はジョグできるように基礎トレをしておかないとと思います。
あと1ヶ月半しかないけれど・・・。
【感想】 53期 鳥屋尾 恵始
2年前から富士登山競争に参加するようになり、最初5合目コースで完走タイムぎりぎりで完走したところから、昨年は頂上コースに挑みましたが悪天候のため5合目でゴールでした。タイムを比較してみると20分も短縮できており、今のところ、今年もさらにがんばろうと思ってすごしているところです。山登り(浅いところで)が麻薬化しそうな感じで、時間があれば宝ヶ池周辺の尾根沿いや比叡山周辺をラン散策しています。今後ともよろしくお願いします。
さて、1/23初めて参加した記念すべきトレイルランNO.5西山は快晴のもと、今までに東側からしか見下ろしたことのない京都の景色を西側からながめ存分に味わえたとても記憶に残るものでした。
まず、集合したときに皆さんザックに地図や食料、着替えを持参されていたのに、私はラン装の上にバイク用のシャツでポケットに飲み物、パンを入れているだけであまりの軽装に少し戸惑いましたがスタート。
小塩山は舗装路で登り、そのあと森林公園へ下り、食糧補給をかね休憩、小雪もちらほら舞う中、ポンポン山へ登り、釈迦岳へ、そして吉峰寺へ下るコースでした。のぼりを重ねるごとに特にくだりの一歩一歩に疲労と痛みを脚に増した感じでしたが、最初に感想を書いたとおり、それぞれの頂上での景色がそれまで登った過程を打ち消してくれましたので最後までがんばれたと思います。
坂道を好きになろうというタイトルのとおりとても楽しく参加しました。皆さんありがとうございました。