京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No.3029 山歩き/大峰に泊まる

トンネル西口にある滝の轟音でお目覚め。各自朝食を摂り出発。橋を渡り、急坂を登ると大峰奥駆道に合流。

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八経ヶ岳遠望)

 

 

例会№3029 山歩き/大峰に泊まる(新人カリキュラム合宿ポイント)

 

2010年7月9日(金)夜~11日(日)

【参加者】CL上坂淳一 SL秋房伸一 尾崎稔 亀島文子 計4名

【天候】9日夜 曇

    10日 曇時々晴れ

    11日 雨

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(八経ヶ岳)

 

【記録】

7/9(尾崎)

21:30 竹田駅西口出発→24:15 行者還トンネル西口→24:40車中泊

 

7/10(尾崎)

6:00 起床~6:30 行者還西口→7:30奥駆道出合→7:51弁天ノ森→8:18~32聖宝ノ宿跡→9:20弥山→10:00~10:10八経ヶ岳→10:20明星分岐→10:53日裏山→11:10高崎横手出合→11:30狼平(幕)

18:45就寝

 

トンネル西口にある滝の轟音でお目覚め。各自朝食を摂り出発。橋を渡り、急坂を登ると大峰奥駆道に合流。稜線を西へ向かうと弁天ノ森に到着。眺望は良くないがたくさんのブナやバイケイソウを見ながら足を運ぶと、聖宝ノ宿跡には錫杖を持ち鎮座する醍醐寺を創立した理源大師像がお出迎え。

しばし休憩し、弥山までの最後の急登に備える。この急登は途中から木道となり、登り詰めると、皇太子殿下行啓の刻の石碑がある弥山小屋に到着。

 

弥山からコルに少し下ると、鹿の食害防止の為の防護柵がある。防護柵の扉を開けると、そこからはオオヤマレンゲのお出迎え。たくさんのオオヤマレンゲを愛でながら登り返すと、近畿最高峰の八経ヶ岳に到着。

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(オオヤマレンゲ)

しばし休憩し釈迦ヶ岳方面に足を運び、明星分岐を右に折れ、レンゲ道に入る。レンゲ道を行くと頂仙山の山容がはっきりと見れた。途中日裏山を経て高崎横手出合を右に折れ、狼平に昼前に到着。

 テント、タープを設営し、水を汲み、紅茶を沸かし、各自持ち合ったお菓子などを食べながらゆっくりと過ごす。

休憩を十分摂ってから、上坂Lから自在結びなどのロープワークを学ぶ。

16時くらいから夕食のキムチ鍋の準備をする。たくさんのニラ、白菜、ソーセージ、ウィンナー、ベーコンなどが入ったボリューム満点のキムチ鍋は多いかと思いきや、最後のうどん6玉も入れて、すべて平らげた。

明日は雨の予報なので、早めの出発に備え就寝となった。

 

7月11日(亀島)

4:30分  起床

 6:50分  出発

 7:40分  弥山頂上

 8:55分  弁天の森

 9:10分  奥駈出合

 9:50分  行者還トンネル西口

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(軽量コンパクトなタープ)

朝食後、雨がポツリ。カッパを着て出発。

昨日にオオヤマレンゲを見ていて良かった。

10時西口を出発して温泉入之波で汗を流し、東吉野で葛きりを食べ、針PA昼食。5時帰宅。

 

【感想】53期 亀島文子

 オオヤマレンゲ花旅とのんびりテント泊で目の保養、身体への労り山旅有難う御座いました。

 

【感想】52期 尾崎稔

今回は人生初めての山でのテント泊。5月の会報が自宅に届いたときから、この例会は必ず参加したいと考えていました。

梅雨時期なので、雨の場合は日帰り登山の可能性もありました。てるてる坊主は作りませんでしたが雨乞いでなく日照り乞いの成果もあってか何とか土曜日は雨が降らずに、山行できました。

オオヤマレンゲをたくさん見ることができ、狼平では皆さんとたくさんおいしいものを食べながら、いろいろな話が聞けて非常に楽しく過ごせました。

鹿の鳴き声や鳥のさえずりが聞こえ、テントと言う薄い生地だけでしか外界との隔たりがないことが実感できました。

今まで体験してきた日帰り山行とは違う醍醐味を味わうことができ感動致しました。

今回初めてのテント泊で、上坂さんを初め秋房さん、亀島さんからたくさんのことを教えて頂き非常に勉強になりました。

いつか自分一人でテント泊ができるように例会を通じていろいろ学んでいきたいです。

 

【感想】52期 秋房伸一

 実は大峰の縦走というか登山はこれまで経験がなく、イメージ的には古い修験道でおどろおどろしいかと思っていました。

 ところが、実際行ってみると、まあ普通の登山道で、おまけに今回のコースは会報の例会案内に書いてあるとおり、行程が短く、あっという間に山頂とテン場につき、昼前から余裕の時間を過ごしました。こんなことならビールやアルコール類をもっとたくさんボッカしておけばよかったと思いました。

 そうはいっても”上坂例会”、タープの張り方や自在結びの講習などもあり、今後一人でタープを張るに際しての自信がつきました。自在結びも本に書いてあることを覚えようとすると、けっこう難しく感じますが、簡単なコツがあり、それさえ覚えておけば、実に簡単なものです。

 尾崎さんはテント泊が初めてということでしたが、4人用テントに4人で寝るというある意味ノーマルですがなかなか体験できないというか、狭い空間で過ごすノウハウを最初から身につけられたのはラッキーといえるでしょう。亀島さんも入会後、精力的に例会に参加されており、時間を共有できたのは、有意義でした。皆さん、ありがとうございました。

 

【感想】L48期 上坂淳一

 今回は合宿ポイントということで、未取得のお二人には記録を担当していただきました。また、リーダー経験の豊富な秋房氏にはSLを担当していただき、装備計画のチェックやメンバーの装備などの相談等に協力していただきました。

 ボッカ、炊事、設営、撤収に全員が協力していただき、それなりの内容になったと思います。

 CLのほうはというと、出発してから、作っていた計画書を理事長に送付するのを忘れていたことに気づき、車中から参加者をメールしました。

 日帰りで十分な行程でしたので、初日は午前中に行動を終了し、午後はタープの下でダラダラと過ごすことになりました。

 秋房さんが持参したヒルバーグのタープは軽量コンパクトで快適でした。

 少しタープの張り方を練習しましたが、使ったのは固定にはクローブヒッチ、張り込みには自在結びを使いました。

 クローブヒッチはハーフヒッチを2回、自在結びはハーフヒッチを3回使いますが、どちらもハーフヒッチが出来れば簡単です。設営場所の状況に合わせて、どこにどの結び方を使うかと、どこを先に張るかを判断することが重要です。手順がよければ必ず上手く張れます。