京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

[No.3121]北小松の岩場 クライミング

素晴らしい眺めの岩場で、天気もよく最高でした。初めてクライミングシューズをはいて外岩を登った緊張からか、暑さのためか、心地よく疲れました

北小松3

[No.3121]北小松の岩場 クライミング  2011年6月26日

52期 向 昌宏

【参加者】L向 昌宏 長野浩三 AT 小泉賀奈子 辻博史 本田勇樹 計6名

【天候】晴

【記録】8:00山科駅集合~9:00登山口駐車場~9:30バードロック~13:30キャッスウォール・終了~14:00駐車場解散

雨の週間予報から一転晴れて蒸し焼きになりそうなくらい暑い中でのクライミングになりました。まずバードロックにて初クライミングの小泉さん辻さんにはトップロープでノーマルルート5.5とクリスタル5.9など、長野さんはノーマルからエメラルド5.10aなど、Tさん本田さん向はこれまでのおさらいと空中分解5.10cにチャレンジしました。暑さのため軽い熱中症(?)になりながらそれぞれ自分にあったルートに挑戦。初めてのお二人にはトップロープのビレイも経験してもらうつもりでしたが、他パーティもたくさん来られ混雑していたのとやはり暑さで体力をかなり消耗したのでキャッスルウォールに移動したものの切り上げ、早めの撤収とした。小泉さんにビレイの機会を設けられなかったのが反省点です。

個人的には空中分解のリードに挑戦したかったがいまだ自信がないのでこれが課題です。あとマルチピッチを想定したセカンドビレイのロープワーク練習が出来なかったので夏の剱までにどこかで練習したいと思います。

ご一緒いただいたみなさまありがとうございました。これにこりずあつすぎない快適クライミングにまた行きましょう。

北小松1

【感想】51期 AT

久しぶりのバードロックでしたが、新しい収穫は特になく、残念でした。

直前まで大雨がふるという話だったのに、急に快晴になって驚きました。

バードロックはすごく眺めが良い岩なので快晴なのはありがたいのですが、余りに暑いため何となく頭がもうろうとしてきて、最後は頭痛がしてちょっと危険でした。

ちょっと岩に登っただけなのに、こんなに簡単に暑さにやられてしまうとは、人間の体は弱いものだと思いました。

とはいえ沢登りが多く、フリークライミングをする機会が滅多にないので、向さんにはこれからも岩登り例会を企画していただければと思います。

【感想】46期 長野浩三

 たぶん2年ぶりくらいのフリークライミングでした。久しぶりでしたが,5.9以上のルートになると手順がわからないとなかなか突破できないと思いました。高度感があって眺めがよくていい岩場でしたが,この日は暑すぎました。また,誘って下さい。

【感想】53期 辻博史

 素晴らしい眺めの岩場で、天気もよく最高でした。初めてクライミングシューズをはいて外岩を登った緊張からか、暑さのためか、心地よく疲れました。

ご一緒いただいた皆様、色々アドバイスいただきありがとうございます。また、クライミング例会に参加したいと思いますので、宜しくお願いします。

北小松2

【感想】53期 本田勇樹

何度目かちょっと忘れましたが、とにかくクラックスでのトレーニングで前回より確実にグレードが上がっていると思っていましたので、どれだけ登れるか楽しみでした。

実際、岩を触ってみると割と素直に行けましたので予想通りでした。特に手足が決まっているところでの動きという点では上達してるのではないかと思いました。そういう意味で空中分解もなんとかいけたのだと思います。

今回リードに初挑戦しました。リード壁での練習の成果かクリップもちょっとはましになっているような気がしました。

暑くなると岩は敬遠されると思いますが、また是非企画お願いします。皆様、ありがとうございました。

【感想】 52期 小泉 賀奈子

 以前から岩登りがしたいなあと思いつつ、なかなか一歩を踏み出せずにいました。向さんに相談したら「ロープの基礎習得と岩場体験くらいに思って来てください。」との返事をただき、初の外岩に挑むことになりました。

 下から見ていると岩肌にコブやヒダがあり、いとも簡単に登れそうに見えたのですが、・・・。実際に登ってみると足場がないし、手をかけられそうな所は届かないし、必死のパッチで初心者コースを登りきることができました。そこからの琵琶湖の眺めはすばらしかったです。懸垂下降は以前、上坂さんに教えてもらっていたのですいすいでき、景色を楽しみながらおりられて満足でした。

 みなさんが登られたエメラルドや空中分解は手も足も出ませんでしたが、いつか挑戦できたらなあと思います。 経験のない私に根気よく教えていただいた皆さん、ありがとうございました。