京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

〈個人山行〉奥深谷遡行

深谷は3回目となりますが回を追うごとに純粋に楽しめる場所になりつつあります。

滝と釜のバランスが素晴らしいです

 

奥深谷-(1)

 

四段の滝

 

 

[個人山行]奥深谷遡行 2011年7月3日(日)

 

【参加者】小松久剛、本田勇樹 計2名

【天候】 曇りのち雨

【記録】(担当:小松)

8:40坊村奥林道終点発~9:30牛コバ付近から入渓~10:15四段の滝~11:40大橋付近遡行終了点~12:30水晶小屋~13:00下山開始~13:50牛コバ~下山

 

 梅雨の合間に比良の沢の中でも美しいことで知られる奥深谷を遡行することにした。

当日の予報は曇りのち雨であったが、朝は日も差すような陽気の中、快適に遡行することができた。

深谷ではロープを出すのは途中の斜瀑くらいであるが、ここも難なくクリア。水と戯れつつ、純粋に楽しみながら遡行を続ける。

 途中一か所巻きでいやらしいところがあるが、それ以外は特に緊張するところもなかった。途中2パーティーほどをやり過ごし、最後のプールの滝へ。

プールの滝では以前は飛び込んで遊んだものだが釜が浅くなっており、滝のすぐ下くらいに狙いを定めて飛び込まないと若干足が痛い。

 遡行時間約2時間で遡行を終了し、水晶小屋の様子を見た後、小雨の降りしきる中を下山した。

 

 

【感想】52期 小松久

深谷は3回目となりますが回を追うごとに純粋に楽しめる場所になりつつあります。

滝と釜のバランスが素晴らしいです。

もっと実力をつけて、純粋に楽しめる沢を増やしていきたいと思いました。

 

【感想】53期 本田勇樹

深谷は今回初めてでした。何度か機会が雨やらで流れ、綺麗なところと聞いていましたので、念願かなった感じです。

なるほど滝と釜が何段にも重なってバランスが良くて、水と木々の葉とコケと緑の世界が広がっていて、流れの弱い釜の中に肩まで浸かってゆったりと歩いてみて奥に次の滝が見えたときは、綺麗で少し帰りを惜しむ気持ちになりました。

今回ずっと前を歩かしていただきましてじっくり色々見ることができました。小松さん、ありがとうございました。