雨のため、予定されていた「岳連地質観察会」は中止に。このまま比良山岳会の例会も中止になるのではあまりにも寂しい…。そこで、行き先と内容を京都府立植物園での「きのこ展」見学に変更して実施しました。
［NO.3152］ 平成23年10月30日(日)京都府立植物園：「きのこ展」見学と園内温室植物観察会
【天 気】雨
【参加者】西田和美L、四方宗和、穐月哲、穐月大介、井上純子、奥野淳子、木本美紀子、中尾可奈子
【行 程】京都府立植物園10:00集合～「きのこ展」見学～温室見学～北山通りレストランにて昼食と学習会～15:00解散。
【記録】 40期 西田和美
雨のため、予定されていた「岳連地質観察会」は中止に。このまま比良山岳会の例会も中止になるのではあまりにも寂しい…。そこで、行き先と内容を京都府立植物園での「きのこ展」見学に変更して実施しました。「きのこ展」ではキリノミタケなど大変珍しいきのこが並ぶなか、カシノナガキクイムシによるナラ枯れとの関連性や中毒事故による死亡例が報告されているカエンタケに皆さんの注目が集まっていました。
【感想】 50期 奥野淳子
キヌガサタケを山渓「日本のきのこ」図鑑に見つけた時、その不思議で優雅な姿に驚きました。傘の下から白い網をふわりと広げています。レースのマントを着たキノコの妖精達が森の集会に出かける後姿のようです。今日のきのこ展で初めて本物を見ることができました。府立植物園の竹林に現れるらしいので、会いに行きたいです。
【感想】 54期 中尾可奈子
雨の為観察会が中止となり残念でしたが、替わりに久しぶりの植物園で楽しい１日を過ごさせて頂きました。キノコの名前も少しだけ覚えました。山登りとは違うこんな例会も、また機会があれば参加してみたいと思います。提案して頂いた西田さん、皆さん有り難うございました。
【感想】 48期 井上純子
ここ最近、山での必要な知識はいかに危険から身を守るかだと思っています。食用キノコに関する知識を得るよりもどれが毒きのこかを知ることのほうが自分にとっては有益だなと。ですから、毒キノコの展示は興味深かったです。特に最近、話題のカエンタケ（火炎茸）は、触っただけで皮膚がただれ、ひと口で中毒死するという、猛毒キノコらしく、見るからに不気味な代物でした。
