京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

NO.3175 伊吹山スキーツアー

伊吹のスキー場が閉鎖された事に気がついた。「新雪の斜面を滑れるかもしれない」と思いたち計画した。

 

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[NO.3175] 伊吹山キーツアー 2012.1.14記録

 

【天気】曇り時々晴れ

【メンバー】CL穐月大介、加藤一子、富岡慶子

 

【コースタイム】伊吹登山口8:56~9:33―一合目10:08~10:18―三合目11:30―六合目小屋12:22~12:55―七合目手前折り返し13:30―一合目15:16―登山口15:39

 

【記録】京都駅から電車とバスを乗り継いで、登山口に着いた。トイレ前のベンチで身支度をし、上坂パーティーと合流して一緒に出発した。しばらく、ドロドロの土道を歩き、一合目よりスキーを付けた。上坂パーティーはその間に先に進んでいたが、コッフェルを車に忘れたとの事で、待っていた他のメンバーを追い越した。予想に反し、日が差してきて暑いくらいだった。三合目で休憩。少しずつ雪山らしく気温が下がり、風も感じられるようになってきた。四合目、五合目と高度が上がると上部は段々と視界が悪くなってきた。登ってきた下の方を振り返ると、こちらはすばらしい景色が広がっていた。六合目に着く頃には風も大夫強くなり、小屋の存在がとてもありがたかった。昼食を取り長居をしてしまうと、上に登る気持ちが少し失せてしまった。滑降の時間も気になるので、リーダーの指示で午後1時半を目安に引き返す事になった。視界が悪いので、見失わないように注意してそろそろとスキーを進めた。六合目を過ぎてしばらくした辺りから、傾斜も緩くなり楽しく滑り降りることが出来る様になった。三合目付近で、上坂パーティーにコールを送ったが返事が無かったので、そのまま通過した。あっという間に一合目に着いてしまった。一合目からの土道だけが、上りよりも尚長く感じられた。帰りは、バス、電車とスムーズに乗り継ぎ、思ったよりも早めに京都に帰ることが出来た。

 

【感想】22期 加藤一子

スキー教室うさぎ組の落ちこぼれ生徒ですが、私にとってはスキーは完全なる歩行具ですので、スキーを履いていろいろな所に行けるのがとっても幸せです。仲間が増えると、もっと楽しいと思います。真っ白な山は素敵ですよ。

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【感想】43期 富岡慶子

5年ぶり位?にスキーを履いた。走るようになってランも冬がシーズンなので両立は難しく冬はマラソン中心にしてきた。 年末の上高地の例会案内を見て、夏と違って静かで美しいだろうと思い惹かれたが、付いて行けるかと、長年使ってない靴が心配で諦めた。日帰りの伊吹なら何とかなるかもと参加させて頂く事にした。 登りはあまり遅れる事なく割と楽に登れ、久しぶりの雪山を楽しめた。 七合目辺りまで登り、引き返す事になったが、私には斜度(スキー場の中級コース位)がきつく怖い! 六合目までスキーを持って歩いて降りた。 斜度が緩くなった所でスキーを履き、恐る恐る滑り出した。ボーゲンなら何とか滑れたが、ターンをすると雪が重いし引っ掛かるし、脚の筋力がかなり要る。転けると起き上がるのが大変なのは良く分かっているので思いきって行けない、それでも何度も転倒し足首も捻ってしまった。降りは楽しくなかった。 以前はスキーに行って滑る所が無いのはストレスが溜まっだが、今回は滑るのがプレッシャーだった。今からトレーニングをして技術の向上をするのは時間的にも体力的にも無理。でも歩きなら普段のラントレの体力で付いて行けると分かったので、歩き主体のスノーハイキング的なスキー例会なら参加したいと思った、美しい雪景色は、やはり魅力的!

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【感想】25期 穐月大介

昨年のスキー練習の時上坂さんの話を聞いて伊吹のスキー場が閉鎖された事に気がついた。「新雪の斜面を滑れるかもしれない」と思いたち計画した。

結果はスキー場跡もスキー場から上も広い斜面でオフピステノ練習をするにはピッタリの山、来年は山頂まで行こうと思う。滑りの方は悪雪での下手さ加減が露見してしまい基礎からやり直し必至なのでまたどっか滑りに行きたい。