京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No.3215 里山ハイク 比良山:白滝谷

今回初めて里山ハイクに参加させていただきました。ハプニングもありましたが、天気にも恵まれて(暑すぎるほどでしたが)、楽しか ったです。

201208里山

 

 

[No.3215] 2012年7月27日(金)

里山ハイク 比良山:白滝谷

 

【天候】晴れ

【参加者】L井上隆雄、増本一郎、山本夏雄、亀島文子、中尾可奈子、横川陽子、非会員1名(計7名)

【行程】出町柳7:30―打見山10:05-夫婦滝11:50-12:10-ロープウェイのりば15:15-JR志賀駅16:10

 

【記録】3期 井上隆雄

 今回はリーダーの怠慢によりハプニング続発の山行となりました。

 平日は朽木行京都バスの運行が無いことを知りませんでした。急きょ琵琶湖側からのロープウェイに変更、京阪電鉄・地下鉄・JR湖西線と乗り継ぎ蓬莱駅で下車、ところがロープウェイまでのバスは志賀駅からなので、後の列車を待つことになりました。そのバスも以前平日は電話をすれば来てくれたのに、バスダイヤがあり有料となっています。40分程待時間があり、タクシーに4人乗ればバス料金とほとんど変わらないのでタクシーにしたがタクシーは1台、後の3人は戻ってくるのを待つしかない。ロープウェイも下りのみ利用の予定で、往復なら割引があるので抜け目のない女性の情報により、割引券を入手しやっとの思いで打見山山頂に到着できました。

 思ったより涼しくスキー場の汁谷コースを下り白滝谷へ。クリンソウは種を付けた株が一面、シャクナゲの群生もあり、開花時には美しい花が見られる事でしょう。谷筋にはヤマアジサイノリウツギが今が盛りと咲いています。夫婦滝の祠で昼食、長池へ向かう、登りはじめると雨がパラパラと樹林帯なので直接かかる事は無く、長池に着いた頃には止んでいた。長池からは送電線の下(送電線の工事用の道)を下る予定。池の北を東へ、そして南へ沿っていく方が近いとの意見があり、新しい地図には点線路もあるようなので、このコースにする。途中少し迷ったがなんとか池西側の送電線の下の道に出る。この送電線の道に出るには池から西へ、そして南への方が良さそうです。池からのコースは急な登り下りの起伏が多く、年配者には少しハードなハイクとなりました。でも手のひらに少し切り傷をした人はありましたが、全員無事で志賀駅に到着。タップリの汗をかいた後のビールやジュース、アイスクリームでの水分補給に全員満足そうでした。

 今回参加の皆様には大変ご迷惑をお掛けした事を心から深くお詫びいたします、又ご協力を頂きありがとうございました。

 

【感想】54期 中尾可奈子

 バス乗り場に集合してみると、バスがない! というハプニングから始まりましたが、皆さんの機転で無事現地、打見山に到着できました。沢沿いを歩き夫婦滝や水の風景と琵琶湖の景色に癒された1日でした。また、函館山に続き、読図の大切さを実感した山行でもありました。勉強します。皆さんありがとうございました。

 

【感想】55期 横川陽子

 今回初めて里山ハイクに参加させていただきました。ハプニングもありましたが、天気にも恵まれて(暑すぎるほどでしたが)、楽しか ったです。歩きやすい道で、滝も見ることができました。

 ご一緒した皆さんの花の知識には脱帽しました。私は歩いていて花が咲いていても何の花かわからないので、花の知識があったらまた違った山の楽しみもあるのだろうと思いました。

 今回は比良山系の一部を歩きましたが、まだまだ比良山系には山がたくさんあることを知ったので、もっと歩いてみたいと思いました。

 後半は少し読図の勉強をさせていただきました。地図を読むことは基本であるし、身につけておくべきことだと実感しました。まだまだ読図は自信がないので、もっと練習して読めるようになりたいと思いました。

 今回ご一緒させていただいた皆さんは初めて一緒に登る方ばかりでした。リーダーの 井上さんをはじめ、皆さまお世話になりました。ありがとうございました。またご一緒する時はよろしくお願いします。