京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No.3337 秋の比良山全山縦走(北比良)

北比良の全山縦走をと思ったが,久しぶりに歩いた北比良のコースはアップダウンが結構激しく,14時に南比良峠で,木戸峠まで行くと下山時に暗くなるので荒川峠から下山となった。

オーム岩にて

 

[No.3337] 秋の比良山全山縦走(北比良)

 

【日時】2013年11月16日(土)

【参加者】長野浩三(L),富岡慶子

【天気】晴れ

【タイム】7:30近江高島音羽~岳山~岩 阿闍梨山~寒風峠~11:00ヤケ山~釈迦岳~12:30北比良峠~14:00南比良峠~荒川峠~15:50志賀駅,京都駅にて反省会

【記録&感想】46期 長野浩三

 北比良の全山縦走をと思ったが,久しぶりに歩いた北比良のコースはアップダウンが結構激しく,14時に南比良峠で,木戸峠まで行くと下山時に暗くなるので荒川峠から下山となった。今回のコースでも沿面距離約22km,累積標高差約2000mのハードなコースであり,だいたい笠ヶ岳を日帰り登山したようなものだ。結構しんどかった。幸い,天気がよく,見晴はよかった。

 京都比良山岳会伝統の全山縦走だが,今回は既にやったことのある二人だったので,必ず行く,という気合いに欠けていた。来春には新しい人達にも参加してもらって是非1日で全山縦走を成し遂げたいものだ。ちなみに,高島駅から北比良を通って小女郎峠の先の権現,霊仙を経由して和迩駅までの北比良完全全山縦走は沿面距離約32km,累積標高差約2800mのハードなコーだ。一日でやるには覚悟が必要だ。

【感想】43期 富岡慶子

無雪期比良全山縦走は、何年か前まで、春に毎年やっていて、リーダーも何度かさせて頂きました。 最近は以前程動いてないし、今どの程度歩けるのか計ってみたいと言う思いで申込みました。 歩きたおしている比良なので、ついていけなければ1人で途中で降りますからとリーダーにお願いしていました。 しかし以前は4~5人は参加者があったのに今日は二人、テンションが今一上がらないままスタート。 長野さんは、近づいているトレイルレースの練習のに為走るとの事、ついて走る力は無いので、ポイントを決めて、トランシーバーで連絡を取り合いながら別々に動きました。 長野さんは、お得意の下りは勿論、緩やかな登りなら軽く駆け登って行かれる、いい感じに仕上がっている様子、調子にのってレースまでに故障をしなければ良いタイムで完走出来ると私は観ました。ハイペースの歩きで頑張りましたが、やはり比良全山はきつい! 体力は勿論だか歩き通すという強い気持ちがないと完歩は厳しいと感じました。 何度もやっている二人だけではその気持ちがわいてこなくて、結局、レースの為トレーニング(私も12/1にハーフを走る予定)は十分、頑張り過ぎて疲労を残したくない等、意見が一致して、軟弱に荒川峠から下山しました。

反省会では、やはり比良全山は、日の長い春に、アナウンスを確りしてメンバーを集めて、出来ればまだ未経験の方々に参加して貰って、何が何でも達成するという強いモチベーションの持ってやるべきと話し合いました。 それなら、もう一度、私も完歩出来るかもと思います。 長野さん、足手纏いで申し訳ありませんでしたが、来春も宜しくお願い致します。

 

荒川峠にて

 

ヤケオ山への登りの絶景ポイント