2014年11月8日(土)
9月に個人山行でしたが、中尾さんにお願いして源次郎尾根から剱岳に登って来ました。京都に戻ってからは無性に岩に触りたくなり岩登りの経験があるワイケン尾根例会を企画しようと思いましたが、リーダーとして何をすれば良いか等が解りませんでした。何故ならいつも誰かが出してくれたロープを頼りに登っていたから仕方がないはずです。そこでいざトップで登るときにはどのような行動が必要なのか、また懸垂下降ではどうか等をロープワークも含めて基本から学びたく思い、上坂理事長にお願いして企画できました。
【参加者】CL高槁 秀治 上坂 淳一 辻 春見 鈴木かおり 田中 靖之
高槁幸三郎 小西幸一郎 石田 晃司 久代まゆみ
【内 容】
取付きでは
1.ロープワーク(ダブルエイトノット等)の確認等をして登攀練習(クライムダウン・懸垂下降を含む)してその後ロープを出して頭まで登ります。
2.トップは、リード・フォローの確認をします。
トップの仕事(アンカーの設置、中間支点のセット)
フォローの仕事(アッセンダーまたはフリクションヒッチの使い方、支点の通過、ロープとギアの回収)
頭では
1.下降支点の設置、スリングのセット、ロープの投下等の確認
2.懸垂下降の練習等
【感想】56期 小西幸一郎
来年の沢登りに向けての練習例会ではありましたが、ロープワーク自体の練習から回数を重ねて身体で覚えていかなければならない未熟者ですので、いい例会に参加できたと思っております。上坂理事長、高橋リーダーに感謝いたします。
今回はリードもさせていただきましたが、確保のロープセットを始め緊張感を持って正確に対応しなければと強く意識しました。早く一人前になれるよう精進していきたいと思います。
参加の皆様大変ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
【感想】56期 久代まゆみ
晴れわたる秋のここち良い気候のワイケン尾根で、周りのグループが皆アイゼントレに励んでいる中、うちの会だけ来年夏に向けての沢例会!ロープワークが練習したくて 参加させて頂きましたが、上坂理事長にリードとラストをさせて頂けて、とても勉強になりました。ロープ担いで移動したり、本番のようで楽しかったです。懸垂下降もエイト環でスムーズに降りれて、下で引っ張れば途中ですぐに止まることもよくわかりました。高橋L、チェックや御指導色々ありがとうございました。おかけでとても勉強になる有意義な一日を過ごせました。来月本番まで忘れないよう復習に努めます!
【感想】54期 鈴木かおり
参加の皆様、今回もお世話になり、ありがとうございました。久しぶりに懸垂下降しましたが、振り出しに戻る、というかマイナスな状態で正直しょんぼり・・・高橋L、上坂さん教え甲斐のない会員で、ごめんなさい。体で覚えこまないといけないのですが、当たり前の「安全確認」「落ち着く」「素早く行動」ができていないな、と痛感。勉強になる例会をありがとうございます。Y懸の頭からの大原の里のいつもの美しさ、高橋Lの素早い動き、上坂さんの忍者のような足運びは、じっくり鑑賞致しました。久しぶりに幸三郎さんの笑顔に会えて嬉しかったです、お体気をつけて。辻さんも腰気をつけてくださいね。
【感想】56期 高橋幸三郎 好天に恵まれた土曜日、久々の金比羅ワイケン尾根での例会参加でした。 今日は来年の沢シーズンへ向けての練習という事で主にロープワークや 懸垂下降等を中心とした講習を受けて参りました。今までにも実際の現 場では状況に応じて諸先輩よりあれこれと教えて頂いてはいましたが、 今回は特にそれらを系統立てて解説していただいた事もあってより理解 を深める事ができたように思います。終日、熱心に指導して下さった上 坂理事長、お世話頂いたCLの高橋さん、どうもありがとうございました。
【感想】55期 田中靖之
沢登りの為のロープワークや懸垂下降を学びたく、例会に参加させて頂きました。上坂理事長より説明をうけ練習させて頂きましたが、なかなかロープの結び方がうまくいかず、繰り返し練習する必要性を感じました。2番手でワイケン尾根を登らせてもらいましたが、7月の丸山さんの個人山行で北尾根を登らせてもらえたおかげもあり、いくぶんか楽に登ることができました。
懸垂下降の説明を聞き、練習中エイト環を地面に落としてしまいましたが、これが本番で斜面に落としてしまったらと思うと、基本動作を慎重にしエイト環等を落とさないようしなければと強く思いました。また懸垂下降をスムーズにできるよう繰り返し練習しなければと思います。来年こそは沢登り例会に参加したいです。参加者の皆さん大変お世話になりました。
【感想】53期 辻 春見
垂直の壁を登るクライミングは苦手(あまり好きでない)なので、ワイケン尾根は実践的なのかかしらと思い参加させて頂きました。この思いを理事長に一喝され、なるほど!と理解できました。
それは初めてワイケンに参加した時、アイゼントレ(高橋Lと私のみ)という事もあり、皆さんが登れるところも登れず、足が全くかからず、何度も滑り落ちました。今回理事長が、皆がこれだけスイスイ登れるのは、やはりクライミングもやっているからの結果だとおっしゃっていました。結局クライミングでは何度も宙吊りになって、肘とか血まみれになっても、少しは岩に親しめるようになっていたんですね。
今回の例会で高橋L、理事長にそれを教えてもらい、新しく買ったおニューのクライミングシューズが腐らずに済みそうです。
ありがとうございました。
(追記)早速1ケ月先の初級クライミング例会に申し込ませて頂きました。
57期 石田晃司
これから沢登りや岩登りをやってみたく参加させて頂きました。久しぶりの例会で私としては通算2回目の例会となり、初めてお会いする方も何人かいらっしゃいましたが、和気あいあいとした楽しい講習会になったと思います。 基本的なロープの使い方、登り方、確保の仕方などをいろいろと細かくしっかり教えて頂きました。懸垂下降では最初は恐さがかなりありましたが、理屈からしっかり教えて頂き、また三回もしていくなかで恐さもなくなりました。あとは忘れずにしっかり復習もして、自然と動作ができるようにしていきたいと思います。来年の沢デビューが楽しみです。
【感想】53期 高槁秀治
9月に個人山行でしたが、中尾さんにお願いして源次郎尾根から剱岳に登って来ました。京都に戻ってからは無性に岩に触りたくなり岩登りの経験があるワイケン尾根例会を企画しようと思いましたが、リーダーとして何をすれば良いか等が解りませんでした。何故ならいつも誰かが出してくれたロープを頼りに登っていたから仕方がないはずです。そこでいざトップで登るときにはどのような行動が必要なのか、また懸垂下降ではどうか等をロープワークも含めて基本から学びたく思い、上坂理事長にお願いして企画できました。
当日は天候に恵まれ楽しいワイケン尾根例会になりましたが、リーダーとして参加者の皆さんには本当に何も教えられる事がなく申し訳ございませんでした。また上坂理事長には親切に理屈から参加者が理解するまで根気よく教えて頂きありがとうございました。
最後に当たり前のことですがロープワークはこれで十分という事ではなく、何回も何回も繰り返して体で覚えていく意外方法は無いと痛感致しました。