【参加者】L長野浩三,吉田史和,藤井康司,粟田直和,山本夏雄,
【日程】2016年4月2日(土)8:40江文神社集合,Y懸尾根登攀,Y懸の頭で懸垂下降,トップロープビレイの練習,Y懸沢下降,14時江文神社
【天候】曇り時々晴れ
【記録】L長野浩三
春の雪山前のアイゼントレをしました。粟田,吉田組と長野,藤井,山本組に分かれてY懸の頭までY懸尾根を登りました。ただ,今回ビレイがまだきちんとできていなかったので,リードはフリーで登りました。粟田さんははじめてアイゼンをつけましたが,余裕で上手に登っておられました。新人のお二人もアイゼンにだいぶんなれたようでした。
Y懸の頭では岳連推奨方式の懸垂下降を何度も何度も繰り返しやってもらい,体で覚えてもらいました。懸垂下降は撤退時の疲れたときに行うのと,失敗が命を失うことに直結することが多いので何度も繰り返し練習することが必要です。
その後,トップロープのビレイを吉田さんに練習してもらいました。
春山前のシーズンなのに,Y懸尾根及び付近の岩場には誰もおらず,貸し切り状態でした。
春の白馬に向けてある程度トレーニングできたと思います。
【感想】57期 藤井康司
入会以来、アイゼントレと懸垂下降の練習の機会を伺っていたが、ことごとく逃してしまい、今次例会は僥倖だった。12本爪での岩場の上り下りには苦労したが、後半少し慣れてきた。懸垂下降はロープワークや手順を体に覚えさせるべく時間が許す限り繰り返した。長野リーダーの適切な指導や山本さんの懇切丁寧なアドバイスに感謝です。