2017年8月10日(木)~13日(日)
写真:徳本峠への道
【メンバー】L秋房伸一、横川陽子、山形真知子、会員3名、会員外1名、計4名
【行程】
10日(木):阪急西院15:30=22:30島々林道広場(車デポ)
11日(金)曇 デポ地4:50~6:30二股6:55~8:58岩魚留小屋9:13~11:08力水11:15~12:11徳本峠(幕)
12日(土)曇 徳本峠5:45~6:40ジャンクションピーク6:46~7:18池塘~9:10尾根2560m付近(ATさん合流)~9:15K1ピーク~9:54霞沢岳10:05~10:42K1ピーク~11:57池塘~12:35ジャンクションピーク~13:18徳本峠14:20~15:38明神(三叉路)~16:20徳沢16:35~17:26横尾(幕)
13日(日)曇/晴7:38~9:26明神(徳本峠三叉路)~10:18河童橋~上高地BT発10:40=11:36安曇支所前~11:52デポ地=竜島温泉=京都
写真:徳本峠
【記録】52期 秋房伸一
夏合宿(横尾集中)参加のため、クラシックルートである徳本峠に霞沢岳ピストンを加えた例会を企画した。
徳本峠への道は、2009年7月にも例会で訪れているが、その時よりも断然整備されていた。特に危険を感じるところは無い。
冷たくて美味しい「力水」で力を頂き、峠へは昼頃に着いた。
午後は昼食と夕食を兼ねてゆったりと過ごし、早めに就寝した。テン場は混雑しておらず、快適であった。雲に阻まれて穂高の眺望が得られなかったのは残念。
翌日は、霞沢岳ピストン。道はしっかりしているが、アップダウンの連続。途中、朝に横尾を出発した会員に追いつかれた。横尾からノンストップとのこと。その後は5人パーティーとして行動した。
雨の心配はなかったが、穂高連峰の眺望は得られなかった。山の日3連休ではあったが、出会ったパーティーは数組で、静かな山行が楽しめた。
徳本峠小屋の昼食時間に間に合い、とても美味なうどんを食べたが、時間がかかってしまった。
横尾集中テン場到着が17時半になってしまい、何の手伝いもできないどころか心配をかけてしまい、真に申し訳ない次第であった。食当をはじめ諸準備に携われた皆さん、ありがとうございました。
メンバーの足も揃っていて特に何かトラブルがあったわけでもないので、朝の出発時刻を早くするべきだった。
翌日は、上高地での待ち時間がほとんどなくバスに乗れて、温泉入浴後に昼食をとることができた。
【感想】59期 山形真知子
私にとって、山は静かに心を癒されに行く所です。(本人は少々賑やかなのですが)
徳本峠は、一度は越えてみたい峠でした。 予想通り、静かな登りやすい峠でした。
霞沢岳は、忘れていた夏山の楽しさを、思い出させてくれました。お花畑、ハイ松、稜線のアップダウンなどです。
でも、もっと忘れていたものがあったのです。テント生活の楽しさ。仲間との交流の楽しさ。
合流を目的に霞沢岳まで登って来て頂いた会員さん。自分達の荷物だけでも重たいのに、すき焼きの材料をボッカして頂いた小西パーティーの皆様。
合宿の楽しさを、十分に味わえた横尾の夜でした。
写真:徳本峠テン場
写真:霞沢岳への縦走路
写真:霞沢岳ピーク