京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No.3679  武奈ヶ岳ボッカトレーニング ※ボッカポイント

2017年8月6日(日)

【メンバー】小西幸一郎CL、藤松奈美、YT、梅村重和(車)、江村一範、山形真知子、YN(車)、YK(体験)

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【行 程】

86 晴れ

国際会館駅()7:10=葛川市民センター駐車場8:10

出発8:25武奈ヶ岳山頂12:00~坊村1530=(朽木フロ後)帰京

 

【記録】56期 小西幸一郎

F 15.1kgYT 21.2kg、梅村重和20.2kg、江村一範22.0kg、山形真知子15.1kgYN23.0kg、小西幸一郎20.4kgYK(体験のため計量なし)

 

 

 

【感想】  55 YT
 
昨年仕事中に怪我をし、ほとんど山に行けていなく1年ぶりの例会山行で他の参加者について行けるか不安で、2週間前比叡山~鞍馬迄一人で20キロボッカトレ等をし参加させて頂きました。登山口から途中の御殿山まではなんとか20キロボッカで登れましたが、太ももがつりそうになり皆さんにボッカ用のペットボトルを持って頂き、なんとか武奈ヶ岳山頂迄たどり着くことができました。山頂で景色をながめながら 江村さんから頂いたかき氷は格別においしかったです。
  
今回参加させて頂き、秋にむけて課題も見つかり、好きなテント泊縦走を楽しむ(復帰する)為にも体力強化や減量を頑張りたいと思いました。
   
会の方と一緒に久しぶりに登れ、凄く充実した楽しい1日でした。小西リーダー、皆様ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

【感想】 59期 梅村重和

~歩荷にはカキ氷が良く似合うの巻~

歩荷ポイントの獲得と、夏山にそなえてザックの重量にカラダを慣らすのが目的で参加した。

たまに歩荷トレーニングをやったところで急に体力が付くわけでもないが、アルプスに行く前にやっておくと重量に対する感覚をカラダが覚え、何もやらずにいきなり大きなザックを担いでアルプスに行くよりも少しはラク。水の入ったペットボトルをザックに詰め20Kgとしたが、あれっ、20Kgってこんなに重かったっけ?こりゃ、途中でヘバリそう 大きな不安を抱えての出撃だった。

坊村の駐車場にて、小西隊長より厳正な計量。ズルは一切許さないぞ、と決意のこもった隊長の真剣な眼差しがデジタル秤の目盛に注がれるのであった。私も恐る恐るザックを差し出す。かろうじて20Kgをクリア。ホッとするもやはり重い!

山形隊員を先頭に御殿山コースを行く。つづら折れの急登にも拘わらず、山形隊員はなかなかのいいペース。普段の自分のペースより少し早い。直ぐに汗だくとなり、このままじゃ山頂まで持たない、もはやプライドなんてどうでもいいと隊長に懇願して少しペースを落として貰う。それにしても山形隊員の体力には感動した!途中、西南稜で当会の会員と偶然の出会いが有ったりして、ともかく無事に武奈ヶ岳山頂に辿り着いた。

山頂では、なんと、江村隊員の心づくしのカキ氷大会。このクッソ暑い所で魔法のごとく、おもむろにテルモスから氷を取り出し、組み立て式のカキ氷器で日本の正しいカキ氷が隊員に振舞われたのであった。フラッペなどと言うまがい物ではない、イチゴかみぞれか選択に悩ましい、かの日本の正しいカキ氷である。

美味しずぎる!このカキ氷のためなら大和魂のひとつやふたつ、悪魔に売り渡しても構わない。暫しカキ氷の余韻を噛み締めつつ、山頂を後にする歩荷隊であった。

小西隊長はもとより、参加者皆さんのおかげで何とかクリア。どうもありがとうございました。また、やりましょう。次回はスウィーツ歩荷もいいかも。おしまい。

 

【感想】 59期 江村一範

 昨年、八雲ヶ原で作ったかき氷が美味しかったので、今年もかき氷を比良で食べたいと思い参加しました。この日の武奈ヶ岳は快晴ながらも心地よい風が吹いて歩きやすいものでした。それでも22キロのザックは肩に食い込み、全身から蛇口を捻ったように汗がこぼれ落ちていきました。背負っているのは14リットルの水の他に8人分の氷(テルモス3本に詰めたもの)とかき氷機で、氷菓を背負うのはボッカ時の精神衛生上とても良いなと思いました。武奈ヶ岳の山頂でシャリシャリかき氷を作るのは酔狂で面白かったです。来年はどんな氷菓をボッカしてやろうかと夢が膨らみました。

 

【感想】 59期 山形真知子

不安を抱きながらの参加でした。

40代までしか荷物を担いだ事がなく、諸事情により、日帰り山行を細々と続けて居りました。

おまけに、雨の日、暑い夏はいつもお休みです。

そんな私が、ポイントを消化して行く目標を持ったのです。

でも、人間の体って不思議ですね。15キロの荷物が、背中で語りかけて来るのです。あの楽しかった山行の数々を・・・・

懐かしい人々を・・・・・

夢いっぱいの江村さんの、冷たいかき氷を食べているのに、望武小屋の在った辺りを見ていると、なぜだか、温かい物が込み上げて来るのです。

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【感想】 60期 YN

真夏の歩荷例会、こんな時期にするものかなとか、疲れ過ぎないかとか、また先週の北穂縦走練習例会で肩の持久力に不安を感じていたこともあり、渋々で参加しました。

いざ出発してみると参加者の皆さんは自身の課題や目標のため真摯に取り組まれている姿に最初の自分が恥ずかしくなりました。

御殿山から荷を増やしたのもそんな気持ちを紛らせる為だったかもしれません。いつも明るく話される山形様、話題の豊富なF様、いろんな山行をご存じの梅村様、余裕の亡い僕はそれらを聞きながら肩の痛さに耐えていました。

ただ、快晴の武奈ヶ岳山頂では涼風と眺望と江村さんのかき氷のサプライズは登りの辛さをを良い意味で忘れさせてくれました。辛いけど楽しくおわる。

小西リーダーと皆さんに心から感謝致します。

 

【感想】 体験 YK

86日(日曜日)、比良山地武奈ヶ岳ボッカ例会に体験参加させていただいた。 初参加のためボッカは免除してもらったが、参考までに計ると私の荷物は4.3kg。女性のノルマ15kgの約4分の1だった。
登り口は「く」の字に折れ曲がる細い急斜面の九十九折の山道で、一列に並んで登りながら、昔話に出てくるような山道だと思った。森の中の道では、先頭のYさんに、花の名前を教えてもらいながら歩いた。しかし「小あじさい」しか覚えてえおらず残念 キノコ鑑賞も楽しみながら歩いた。
森を抜けると、高い木がなくて低木と草花だけの、開けた尾根の道に出た。雲が流れるのがよく見え、天上の庭のような素敵な場所だった。 
山頂では、Eさんお手製のかき氷をナタデココをトッピングしていただいた! ごちそうさまでした。 
普段は1人もしくは友人2人と山登りをすることが多いが、皆さんとお話したり楽しみ方を見せていただいて、重い荷物を持てる体を作りたい、山頂で湯を沸かしてみたい、道具を揃えたい、山のおしゃれも楽しみたいなど、いろんな目標や欲が出てきた。 
帰りは「くつき温泉」で汗を流して帰途に着いたが、帰りの電車でご一緒したYさんに「60代までは体力も技術も上がっていく。これからなのでがんばって」と嬉しい励ましの言葉をいただいた。
F
さんには「涼しい顔をして登っていた」と言っていただいたが、まだまだ下りに慣れてないようで、以降5日間、筋肉痛に苦しめられた。
今後は、楽しみながら体づくりもしていきたいと思う。

 

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