11月10日(日)晴れ
【場所】比良山系 釈迦岳から北比良峠
【メンバー】CL HM20㎏、NF15㎏、FY27.5㎏、MY15㎏、YK15㎏、RK22.5㎏、MH22㎏、DF(体験)19㎏、HU(体験)25㎏ 計9名
【行程】
9:00 イン谷口集合、石拾い、計量
9:30 リフト道登山口
11:45 釈迦が岳山頂
13:00 北比良峠着 搬送訓練
13:50 北比良峠発
15;10 イン谷口帰着 解散
【記録と感想】43期 HM
快晴無風、気温15度前後と最高のボッカ日和となり、比良駅から眺める釈迦岳は、
グレー、黄色、赤、緑と色とりどりに染め分けられ、登る前から絶景に期待が高まります。今回は体験参加もあり比較的新しい会員が多く、親睦の意味でも良い機会となりました。リーダーの私はヘロヘロでしたが、メンバーはタフな方ばかりで、賑やかにおしゃべりしながらの楽しい山行でした。
ボッカトレーニングは、文字通りトレーニングの意味もありますが、むしろ定期的な体力測定の意味が大きいと思っています。
夏山縦走や冬山で、予想外の体力切れで目的地に時間通りに着けないとピンチに追い込まれます。あらかじめ自分の現在の体力の状況と体力に合ったペース配分を知っておくことは、計画を立てる際の参考になります。
当日は、天気も良く、時間にも余裕があったので、予定どおり北比良峠の芝生の上で、けが人発生を想定した「背負い搬送2種(直接背負う場合とザックを用いる場合)」と「シート搬送」の練習をしました。
各自がスリングとカラビナを普段から少しずつ用意しておけば、いざというときに役立つかと思います。クローブヒッチ(マストノット)やイタリアンヒッチ(半マスト)の作り方はまた練習してみてください。
【感想】62期 YK
晴天に恵まれ、琵琶湖や紅葉を楽しみながらのボッカ例会となりました。
15㎏の荷物は、肩にずんとのしかかる重さがありました。1時間ほど登ったところで、アドバイスのもと、再度パッキングし直したところ、想像以上にザックが体にフィットしました。パッキング、大事だなぁとしみじみと思いました。途中、ザックの重さに辛くなりながらも、みなさまと楽しく登れたことや、晴天に恵まれたことが助けとなって、無事に下山することができました。心地良い疲労感がありました。次の山へのステップアップに向けて、良い練習となりました。
北比良峠での搬送練習も、とても勉強になりました。使う機会がないことを祈りますが、もしものときのために練習しておくことは、必要ですね。
リーダーはじめ、ご一緒した皆様、ありがとうございました。山での知恵や山のお話をたくさんできて、楽しかったです。また一緒に山にいけたらいいなとおもいます。
【感想】59期 MY
山は最高の遊び場です。
だから楽しくないといけない。
歩荷で石は担ぎたくない。
以前の歩荷でEさんが、武奈ヶ岳の頂上でかき氷をされた。
ヤラレタと思った。
何をしようかと思案するものの、時間が余れば救助訓練をするとの事。季節柄、良いアイデアが浮かばない。
仕方なく冷蔵庫に有るリンゴ、バナナ、ミカン、大福もちなどを詰め込んだものの、15キロになるとは思われない。
まあ~いいか?シニア割引も有りかな?そんな気持ちで計量してもらうと15キロ。セーフである。
今の私は、雑木林の中を徘徊するだけで、幸せを感じているのですが、やっぱり背中の荷物が語りかけて来るのです。
「もう一度、咲かせてみてはどうだ、姥桜」
あ~楽しかった。よく遊びました。
リーダ―初め、皆様有難うございました。
【感想】58期 FY
ボッカが苦手で、これまで例会も避けてきましたが、気候が良くなったこと、久しぶりに比良の山を登ってみたくなったこともあり、参加させていただきました。
登山口付近で、石をザックに詰めた時はかなりの重量感を感じましたが、次第にザックが体にフィットし、それも軽減されました。ただ休憩を挟んだ、釈迦岳までの後半の登りは、かなり足にきて何度かふらつきました。
北比良峠では救助搬送について実践形式で丁寧に教えていただき大変勉強になりました。今後も、ボッカ+アルファでこういった講習があれば是非参加したいと思います。リーダー、皆様ありがとうございました。