2021年1月16日(土)
【メンバー】CL秋房伸一、AT、高橋秀治、鹿嶽真理子、小前竜吾、ON(見学)会員5名 見学1名 合計6名
【行程】16日(土)曇りのち雨:ロッジ前7:00=道の駅「若狭熊川宿」(デポ)8:45〜9:58 林道を外して山腹にとりつく〜スノーシュー装着10:40〜ろくろ山(662.3m)11:48〜12:45三十三間山(842m)12:56〜ろくろ山13:28〜林道14:35〜15:45デポ地=京都
【記録と感想】52期 秋房伸一
今年は去年と違って積雪の知らせは12月からみられたが、いったん雪が降った後、気温が高くなった。
当日も、この季節としては暖かく、天気予報では雨。デポ地から山を眺めると木々に雪はまったく着いてなくて青黒いが、林道には雪。ツボ足で進み、林道を外してしばらく急登後、スノーシューを装着した。
尾根を上がるにつれ、積雪は深まり、途中の道標は頭まですっぽり雪に埋もれていた。ろくろ山山頂付近で風のため雪が飛んで地肌が一部見えていたのを除いて、全般的に積雪は十分。気温上昇のためか春山のように締まった雪で、ラッセルはなかったものの、雪面がドカンと広がる期待どおりのルートであった。
天候が悪化してガスに覆われて雨風の中、山頂に到着。記念撮影をして早々に下山にかかった。
林道に降りたところでスノーシューを外したが、ツボ足での林道歩きは結構沈み、舗装路までスノーシューでよかったと思った。
【感想】61期 小前竜吾
道の駅若狭熊川宿からスタートし、風情ある宿場街道を気持ちよく歩きます。今回はこの鯖街道の宿場町として栄えた熊川に車を駐車して、ろくろ山経由で三十三間山にスノーシューハイクです。目論見通り、スノーシューハイクは実現しましたが、気温が温かいせいで雪は降らず雨となりました。
尾根に上がったところでスノーシューに履き替え、ブナ林をかきわけながら進みます。雪原は広々としており、晴れたら最高の景色だろうな~と思いながらの山行となりました。 天気予報通り終始雨となり、ソフトシェルでは雨具の役目にならず、ずぶ濡れ状態となりました。 嵩張る冬靴にスノーシューを履いていると、山行の途中から雨具を装着する気になれず、頭からつま先までずぶ濡れに。雨具を着ると暑いこともあるのですが、スタートから装着すべきだったと反省しました。
ほぼ修行のような山行になりましたが、それでも三十三間山ピークに到着すると嬉しいものですね。皆さんと記念撮影を笑顔で撮りました。じっとしていると寒さでブルブル震えてきます。雪山山行にはつきものの短時間の食事で、予想通りカップ麺はいただけず残念でした。よって、スポーツゼリーとカロリーメイトでしのぎました。
下山の中間点あたりから、靴の中で水がスイングしていることに気づき、気持ち悪いものでした。下山後にメンバーに聞くと、大なり小なり浸水しており、靴のせいではないな!と少々安堵しました。想像ですが、私のパンツは丈が短く靴にインしています。雨水がパンツを伝って靴に進入したものと思います。今後は丈の長いパンツを靴の外に出して履こうと思います。今回は天候には恵まれませんでしたが、スノーシューハイクは堪能できました。企画していただいた秋房CL、同行いただいた皆様に感謝いたします。
【感想】53期 高橋秀治
昨年スノーシューハイクにあまり行けなかったので、今年の足慣らしにと思い参加表明しました。
この時期は年末の寒波で雪がたっぷりあるだろうと思っておりましたが、駐車場からの眺めた湖北の山並みには雪がありません。
林道を進むと何とか雪が現れましたが、ツボ足で進み取り付きやすい尾根の急登を這い上がり稜線手前で何とかスノーシューを履く事が出来ました。
天候は昼から雨予報でしたが、稜線では雪が降ってくれるかとの微かな望みを持って臨みましたが昼前から雨が降ってきました。さらにガスも沸き上がり景色もなく雨の中のスノーシューハイクで全身びしょ濡れになりながら、何とか三十三間山のピークも踏めました。
しかし、久しぶりにATさんと歩けた充実した山行きでした。
企画頂いた秋房リーダーをはじめ、ご一緒頂いた皆様ありがとうございました。