猛暑続きの市外を寸時離れ、涼を求めて[愛宕神社千日詣り]
愛宕神社にて
No.3035 2010年7月31日(土)~8月1日(日)
3期 井上隆雄
【参加者】CL井上隆雄 小西春代 西田和美 山本浩史 木本美紀子 (非会員 井上栄 千嘉 谷由美子 小西さんの孫・小4) 会員5名 計9名
【天気】晴
【行程】嵯峨天竜寺前バス停22:00~清滝22:30―愛宕神社2:00~3:30―清滝5:50
【記録】
天竜寺門前でのバス待ちの間、近くに垣根一面カラスウリの開花している所があり観察に行く。この花は白いレース糸で編まれたような花が夜中のみ開花する面白い花です。
バスは阪急嵐山から臨時が15~20分置きに出ていましたが、いずれも満員です。道路は車で混雑し、清滝手前のトンネルは一方通行もあって渋滞しています。清滝ではもう下山した人のバス待ちの長蛇の列ができていました。
多勢の登る人、下る人で混雑しています。日中の暑さが残っており、蒸し暑い登りで5合目まででシャツは汗が搾れる程です。7合目位からは風が通り、少し涼しくなり、所々で木立の間から市内の街の明かりとその上にはお月さんが見え、絵画を見ているような気分になり、疲れを癒してくれました。
社務所前のトイレ休憩で見落としがあり、30分程の時間のロスをする、その間、風もあり衣服も汗で濡れている為少し寒くなって来たので、ツエルトを更衣室にして濡れた衣服を着替えることにした。全員揃ったところで、お参りをする人お札やお守りを買う人は神社までの石段を登りました。
軽い食事をしてから写真を撮ってもらい、下りにかかる。さすがこの時間になると、もう登って来る人は少ない、登りにあった風はピッタリと止まり、またも暑い下りになりました。
夜が白々と明ける頃に清滝のバス停に到着、臨時バス、路線バスに乗る人があり、ここで解散。
【感想】 井上栄
猛暑続きの市外を寸時離れ、涼を求めて[愛宕神社千日詣り]。週末とあって愛宕神社までの登山道は老若男女の大勢の参拝者でした。今年は正調千日詣り。7月31日夜から8月1日未明の参拝です。
汗だくになりながらの登りは「おのぼりやす」「おくだりやす」の挨拶もうわのそらになりがちです。時折、木々の間から見える市街地の灯は、宝石を散りばめたように美しい。
7合目あたりから、涼しさが感じられてきました。参拝者は途切れも無く相変わらず続いています。
頂上の神社に着いた折には、一行とはぐれ、[火逎要慎]のお札を求める人や参拝者でごった返しの中を探すのが一苦労。やっとのことで合流し、涼しい冷気の中、汗で濡れた衣服を着替え、一休みの後、下山に掛かりました。
今日は日曜日と会あって登ってくる参拝者もあり、白々と夜が明ける頃、清滝のバス停に下り朝帰りで家路につきました。