京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

2010-01-01から1年間の記事一覧

No.3071 槍が岳冬合宿(悪天候により蝶が岳に変更)

クリスマス寒波で槍穂稜線は3日連続の暴風雪となり、1m程度の新雪がのったという情報を事前に現地警察から聞く。・・・夜明けの空は星が輝き晴れているが、晴れた方が気温が上昇して雪崩の危険は高いと予想し、未練を残しつつ雪崩の危険の少ない蝶が岳へ…

No.3070 トレイルランニングNo.10 北山 瓢箪崩山~天ヶ岳

山を走るってどんな感覚なのだろう・・・とかねてから疑問に思っていました。実際に体験してみると、登りは早歩きの方が速かったですが、下りは快適で何とも気もちが良く、やみつきになりそうでした。経験を増やして同じペースで走れるようになったらきっと…

No.3069 音羽山歩荷と装備点検ミーティング

槍が岳に向けての最終トレーニングということで、メンバー3名に酒井さんを加えて好天のもとボッカトレーニングにでかけました。

No.3068 金毘羅アイゼントレ

年末の槍が岳の準備山行として設定しましたが、槍が岳参加希望の4名以外に新人を含む4名の参加があり、にぎやかに練習できました。岩もアイゼンも初めてという辻さんも、アイゼン初めての酒井さんも軽々サクサク登っておられました [北尾根に取り付く丸山…

No.3065  RDBの会 第23回:植生観察 (巨木の観察)京都北山『小野村割岳』

P840m付近までは少し登りが続いたがそこを超えると高低差の少ないなだらかな尾根道となった。尾根を歩いていると人の頭ほどのサルノコシカケ?やアシウスギに別の木が着生してどちらも共存している不思議な木に出会う。 ”エイリアンの木”の前で

No.3066 比良55-15  比良全山縦走練習

2010年12月4日(土)~5日(日) 僕が京都比良山岳会に入会したのは、比良が身近で好きであったからです。しかし、湖西側から登れる範囲でしか登っていなかったので、奥比良の山々は全く未踏の状態でした。 写真:釣瓶岳北方稜線を登る。遙か彼方に蛇谷ヶ峰 …

No.3064 里山ハイクNo.6御室・八十八ヶ所

双ヶ岡三ノ丘・二ノ丘を経て一ノ丘へここからは嵐山方向が望め、ここで早速、某さんの買ったばかりの双眼鏡の出番です。肉眼でも渡月橋が見える人もあるのに双眼鏡ではなかなか捉えられない、慣れが必要です。

No.3063 六甲全山縦走その2 神戸電鉄鵯越駅から記念碑台まで

開催時期未定のまま、3回シリーズとして企画した六甲全山縦走。第2回目実施に当たっても、低山縦走なので真夏は避けたい、11月の神戸市主催全山縦走大会が終えて、山本来の静けさを取り戻した頃に実施したいと考えてはいたものの、 写真:菊水山山頂

No.3062  里山ハイクNo.5 高雄・神護寺

さすが紅葉の名所、高雄・神護寺にはまだまだ色鮮やかな紅葉の風景が所々に残っていました。

 No.3061 蓬莱山《比良GoGoNo.14&関西百名山シリーズNo48》

蓬莱山は日本三百名山でもある。比良山地に武奈ヶ岳と双璧を為す堂々とした山だが山頂域がスキー場となっている為か求心力が低い。今回は坊村からバリエーションルートの白滝山、森山岳を経由して登った。 写真: 長池

〈個人山行〉 金勝アルプス

金勝アルプスは滋賀県栗東市と草津市に跨る金勝山を最高峰とする山域である。低山ながら花崗岩の大岩がにょきにょきと生え、将に“アルプス”を思わせる光景が広がる。琵琶湖一面を雲海が覆う珍しい現象の中、今を盛りと色付いた木々に深まり行く秋感じた一日…

No.3060 東山三十六峰試走・全長30km

三角点を越えたあたりがコースの中間点、難関の七福思案処にはレース予告の看板があり労せずクリア。日向大神宮から蹴上には向かわず東山トレイルを外れてドライブウェイを行くのが本コースである。

No.3058 鈴鹿山系滝洞谷

「・・・大君ヶ畑にて犬上川北谷に合する石灰岩質の急峻な谷がある。上流は平凡ながら中流以下はカモシカの通過も不可能なほどの悪絶な廊下帯が連続していて、北部鈴鹿第一の悪谷の名を高めている」 写真:迷路ゴルジュ(トップTから後続を見下ろす)

岳連自然保護委員会 府民紅葉観察会

大勢の観光客で賑やかな高雄を後に、シロモジの黄色く明るい林を抜けて昼食休憩場所の沢池に到着。

〈個人山行〉 晩秋の白滝谷遡行

沢の締めくくり、という言葉を何度書いたか分からないが、今度こそ本当に今年の沢の締めくくりとして紅葉の白滝谷を遡行した。 核心部の滝にて

 3000回記念例会Bコース リトル比良  オウム岩の大眺望ハイキング

京都新聞文化部記者、藤松さんから「紅葉を見に山へ行こう」という特集記事への取材要請があった。活動が盛んな山岳会ということで当会へメールをしたとのこと。話だけでなく同行取材も希望され、本例会に参加いただいた。 (楊梅滝登山口にて・・・下山)

3000回記念例会Aコース 与助谷山~駒ケ岳 分水嶺の山々

標高が増して針葉樹林帯を抜けると黄葉したブナが現れ、山は秋真っ盛り、天気予報では一日曇りだったが、外れて清々しい青空が広がりだした (駒ヶ岳山頂にて)

〈個人山行〉3000回記念例会番外編 北小松の岩場 バードロック フリークライミング

2010年11月7日(日) 空高く(5.9)を攀じる本田 【参加者】AT 小松久剛 向 昌宏 本田勇樹 計4名【天候】 晴れのち曇り【記録】(担当:小松)9:00京都発→11:20バードロック~17:00京都 3000回例会の翌朝、近江高島から直接北小松の岩場へ。前回同様バードロ…

No.3000 3000回記念例会  於 びわ湖青少年の家

今年4月には3000回目の例会を迎えていたが、準備不測の面もあり秋に延ばすことにしてこの日を迎えた。過去を思い起こすと会創立30周年記念は同じくびわ湖・湖畔の施設で開催したがその施設は既に無くなっており時の移ろいを感じながら新たにネットで捜したの…

3000回記念例会 トレイルランニング リトル比良

往路の上りは足元がわるい上にシダに覆われ走れない箇所があったが、傾斜的には70%はジョグで行けそうだった。復路は下り基調で快走できた。

北嶺縦走

秋晴れの中、北在地バス停に降り立つ。 今回の練習は10名の参加者が二班に分かれて、16箇所のチェックポイントを定位すること。 (写真:比叡山から北山を望む)

トレイルランニングNO.9 愛宕山・地蔵山・三頭山

クライミングジムで指を痛め、病院へ行 くと「一週間はおとなしくしてなさい、別 の筋肉でも鍛えていなさい」と言われたた め、まったく気まぐれでトレラン例会へ参 加させていただきましたが...

[岳連] 岳連岩登り講習報告 御在所「砦岩」

砦クラック(5.10a)を登るT

〈岳連〉 清滝川自然観察会(地質) 清滝川の自然と歴史を探る

34名の参加者で保津峡駅を出発。関西有数のシリブカガシの群落を観察しながら、屏風岩、書物岩と巡り、神護寺に到着。講師の先生から河岸段丘の成り立ちについて詳しくお話を伺いました。

〔個人山行〕 岩菅山・鳥甲山 《山紀行719》

志賀高原岩菅山から秋山郷へ、そして秋山郷の最奥にそそり立つ鳥甲山に登る。長らく温めてきた計画を実行する日が遂に来た。大荒れの一日目は試練の連続だった。 写真1: 小水の頭(P1437付近より)

 雨飾山と大渚山

当初この企画は100名山シリーズと銘打って雨飾山、高妻山、戸隠山と登る予定であったが(足の弱い人は大渚山のみ)、9日が未明より雨となり終日(翌日も)雨の予報であったので登山は8日雨飾山と大渚山のみとし9日は戸隠奥社までのハイキングで例会を終了した…

NO.3047 比良55-13 山小屋ボッカ

2010年10月2日(土)~3日(日) 歩荷のクリア、おいしい食事とお酒、楽しい掛け合い、全てが自分にとって楽しい経験とさせて頂きました 【参加者】CL秋房伸一、富岡慶子、堤潤、辻春見、(食当)亀島文子、高橋秀治、吉川彩(体験)会員6名、体験1名、計7…

〈個人山行〉  口深谷遡行

2010年10月2日(土) 【参加者】小松久剛、AT、本田勇樹 計3名【天候】 晴れのち曇り【記録】(担当:小松)7:00京都駅前発→8:30坊村着~9:00入渓口~13:20大滝15m~14:10登山道横断点~15:00西南稜~15:10武奈ヶ岳山頂~中峠~小川新道~17:15水晶小屋着、…

岳連クライミング講習会報告  「比良大岩谷天狗岩」

南壁のZ字ルート(40mⅤ級+?)、中央下部のスラブ(20mⅣ級くらいか)の3本を登りましたが、落ちそうな所はペツルが打ってあり、ホンチャンぽい面白い岩場でした。 (南壁Zルート核心部をリードする丸山 ※非ビレイヤーが撮影)

No.3045B  登攀練習 御在所速攻

一壁は貸し切り状態であったが、前尾根取り付きでは2パーティーほどが先に来ていて順番待ち。先のパーティーが通過してから、上坂リードで登攀を開始する。(ダブルロープ) (一の壁を登攀する本田)