京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

2009-01-01から1年間の記事一覧

〈個人山行〉箕面ふたたび!アゲイン(ロゲイニング)

『ロゲイニング』とは、制限時間内に地図上に書かれたポイントをまわり(まわる順番は自由)獲得した点数を競う競技。トレイルランニングとスコアOの中間のような競技で、走力と読図能力の双方を要求される。 2009年12月26日(日) 【参加者】寒川陽子 【天候】…

No.2974 冬山入門「八ヶ岳」

赤岳山頂に到着

No.2973 東山三十六峰マウンテンマラソン

2009年12月13日(日) マラソンの撮影をしてくれないかと言われ、面白そうなので撮影係として参加させていただきました 写真:大文字山を登る

〈個人山行〉《山紀行693》 安土山・繖山

ポッカリと空いた初冬の日曜日。ストックしておいた登山プランの中から安土城・観音正寺の山行を引っ張り出した。前日にメールで同行者を募ったところ3人も同行してくれた。畑中さんの名(“迷”)ガイドにより安土桃山時代に思いを馳せ穏やかな日差しの中、ハ…

No.2971 比良55-4 白滝山から金毘羅峠

初冬の白滝山山頂付近はあいにくの雨天でしたが、紅葉も落ち、明るい雰囲気でした。 写真:白滝山西尾根 №2971 比良55企画NO.4「白滝山から金毘羅峠」 52期 秋房伸一 12月5日(土) 天候 雨のち曇 参加者 CL秋房伸一 上坂淳一 米山佳秀 会員3名 【行程】 7:45…

No.2970 金毘羅アイゼントレ

冬山に備えて金毘羅山でビブラムとアイゼンによる歩行練習をした。 「一般登山での岩場の通過」という想定、またシーズン初めということもあって、入念にビブラムの履き馴らしをすること、比較的簡単なルートで極力ロープを使用せず登り降りすること、及びリ…

No.2968  福知山マラソン 前夜泊(四方邸)

「福知山マラソン参加者は、前夜に綾部の四方邸に集合して、翌日に備えて作戦会議&ウォーミングアップをします!」と言いたいところだが、比良山岳会に限ってはそんなことあるわけがない。前夜祭として、四方ご夫妻の手厚いもてなしにより、レースはそっち…

「RDBの会」 第14回植生観察「八ヶ峰・芦生」

五波峠から若丹国境尾根を西へ向かう。北側は杉の植林。幹に熊除けのテープが巻かれている。南側の自然林の多くは葉を落とし、しなやかに伸びた枝の向こうに青空が見える。白・グレー・肌色の三色迷彩の樹皮はナツツバキ。縦じま模様はクマシデか、イヌシデ…

No.2966 平成21年度 遭難救助訓練 (実践編) 比良山系

今回は「24時間経っても下山報告がない」ことから、遭難対策委員会の設置~捜索~救出までの一連の流れを踏襲した

〈個人山行〉《山紀行691》 大岳山

金曜日の東京出張後は立川で泊り、奥多摩馬頭刈尾根と鋸尾根を結んで奥多摩三山の一つ大岳山を登った。東京の友人F澤さんと歩き、他コースを取るメンバーと下山後、立川で打ち上げをする予定だったが、雨の天気予報に皆脱落し、単独行となった。 写真:もえ…

No.2965 七七頭ヶ岳・赤坂山 《関西百名山シリーズNo.29・30》

湖北余呉町で丹生富士と呼ばれる七七頭ヶ岳、高島トレイルの赤坂山、快晴の秋、紅葉も見ごろで最高のコンディションで2日間の山行を行った。そして夜はマキノの田辺邸で楽しく過ごした。 赤坂山山頂にて

No.2963「RDBの会」第13回植生調査 「北山-若丹国境尾根1-頭巾山」

倒木の積み重なった崖をよじ登ると、樹林のトンネルが現れた。落葉の絨緞が敷かれている。 横尾峠から西へ。色づき始めた林の尾根を歩く。花はリンドウ。キノコはアラゲホコリタケ・・・ 植生観察中

【岳連】 秋の自然観察会 大文字山のきのこ

関西菌類談話会より佐野修治氏を講師に招き、大文字山にてきのこ観察会を実施しました。当日はお天気に恵まれ、50種類を超えるきのこの同定ができました。

No.2962  丹波の名峰・頭巾山登山と丹波の黒豆狩り

17日は四方さんの畑に行き、黒豆を収穫させてもらう。とれたてをゆがき、さっそくいただいた。黒豆といえども枝豆は緑色をしており、大豆の枝豆よりも粒が大きく、ふっくらしていて柔らかかった。夜は鮎や魚介類の炉端焼き、鍋などをいただいた。 四方邸 囲…

№2961例会 登攀練習/御在所岳周辺の岩場

両日で通算15ピッチ登ったのでビレイ作業はほぼ習得できたようだ。登山モードとクライミングモードの切り替えも6回あったので、スムーズに運ぶようになった。他に藤内沢下降、一壁アプローチ、一壁下降路、前尾根の上部踏み跡などの処理も一通り経験できたと…

〈個人山行〉蔵王連峰 《山紀行688》

山頂までドライブウェイが通り俗化しているのが災いし長い間足が向かなかった蔵王。主稜線一気の縦走で北から南へと駆け抜けた。紅葉が進み、長い霜柱、結氷と冬の訪れも近く、山形の暖かい人情に触れての山行だった。 写真1: 大東岳(南面白山より)

No.2958 比良55-3「比良の満月」~ 涼峠から岳山~

2009年10月3日(土)~4日(日) 月が出てからだんだん昇っていくのを眺めながらおでんを食べ、月が真上に来る頃には少し雲も出て月にかかったりして、絶好の月見日和であった。 琵琶湖に昇る中秋の名月 【参加者】CL AT、秋房伸一、米山佳秀、竹田樹世子、長…

例会No.2957  楊柳山・高野三山 《関西百名山シリーズNo.27》

弘法大師の開いた高野山は明治5年まで女人禁制であった。高野七口に設けられた女人堂、これを繋ぎ金剛峯寺や塔頭群を取り巻くように付いた山道が女人道だ。女性は遠くから弘法大師の徳を偲んだことだろう。この稜線上に高野三山がある。楊柳山を主峰として摩…

【番外編】よさの大江山登山マラソン23.5km 信越五岳トレイルレース100km 火打山・高妻山アタック登山

メンバー・場所・活動形態、時間を追う毎に刻々と変化してゆく旅には、様々なドラマが待っていた。 【参加者】入れ替わりが激しいため、日毎に記載 長旅物語のはじまりはじまり~

No.2956 常念岳~餓鬼岳 縦走

2009年9月18日(金)~23日(水) 餓鬼岳へ 常念岳~餓鬼岳 縦走 51期 AT 【参加者】CL秋房伸一、SL豊田幸宏、(食当)田辺久美子、(記録)AT、(設営)向 昌宏 計5名 【天候】快晴(最終日、下山時のみ曇り) 【行程】 (18日)京都駅前20:00~南安タクシー…

No.2955 「RDBの会」第12回植生調査 北山:桟敷ヶ岳

オルゴールのような『グリーンスリーブス』を響かせながら、バスは終点に着いた。雲ヶ畑岩屋川に沿って北へ向かう。ヨメナ似の花・マツカゼソウ・クサアジサイ。九月は花もひっそりと咲く。エリマキツチグリは栗が冬に備えて襟巻きを巻いたよう(なキノコ)…

No.2954 比良55-2 「ツェルト山行 堂満岳」

2009年9月12日(土)~13日(日) 雨が時折激しく降る中、イン谷口を出発。今回の山行目的は「ツェルト泊技術の基本」なので、雨もよい経験。 【参加者】秋房伸一(CL)、上坂淳一、AT 会員3名 【天候】12日:雨のち曇、13日:晴 【行程】 12日15:30イン谷口…

[個人] 中央アルプス縦走記録

木曽福島駅からタクシーに乗り、木曽駒高原スキー場の上、福島Bコースの登山口手前で降りた。草原にポツンと一人、ザックを背負い出発。お天気は上々。 写真:中央アルプス 空木岳

[岳連]2009年9月5日(土) 沢登り講習会(芦生・由良川)

芦生原生林の由良川源流をゆったりと辿る楽しい沢登りができ、皆様に感謝しています。今度は、1泊2日でゆったりと芦生の集落から遡行してみたいと思いました。

No.2952 大峰の沢 十津川水系芦廼瀬川遡行

2009年8 月21 日(金)夜~23 日(日) 上坂淳一CL 寒川陽子 竹田樹世子 AT 秋房伸一 小松久剛 [行程] 8/21(金) 20:00竹田駅北西口20:30=(マイカ―) ⇒24:10白谷林道入口24:20(自転車デポ)=(マイカ―) ⇒25:05七泰ダム(泊・25:15就寝) 8/22(土) 晴れのち曇り 5:00起…

〈個人山行〉[山紀行684] 別当代尾根・白峰南嶺

別当代山は白峰南嶺から東に飛び出した台地状のどっしりした山で登山道はない。北東に派生する尾根を勝坂から挑んだ。この他、②伝付峠~広河内岳の縦走、③農鳥小屋から間ノ岳の途切れていた区間の縦走、④小太郎山を今回の目的とした。 別当代山(笹山南稜線よ…

[No.2950] 大峰 八経ヶ岳周辺 (弁天の森、一ノ垰、行者還岳)

久し振りに夜中満点の星空を見る、4時過ぎに起き簡単な朝食を食べ身支度をする。コンパスを合わせ少し薄暗い中を歩く。 大峰 八経ヶ岳

[個人] 常念岳~蝶ヶ岳

[個人] テント泊縦走 常念岳~蝶ヶ岳 奇跡のような短い晴れ間の中、前常念方向、蝶ヶ岳方向、穂高連峰方向すべて絶景です

[No.2949] 南アルプスの名峰: 甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳

・・・「日本の山・高さ順100峰」か「日本100名山(深田久弥)」と考えチェックしてみるとあまり行けていないのに驚いた。どちらを目安にするかは今のところ定かでないが「甲斐駒、仙丈」はいずれの目安をも満たしているので個人的欲求による例会企画…

No.2947 「RDBの会」第11回  植生観察(絶滅危惧種の保護)―コマクサの観察(燕岳・北燕岳)―

つばくらめ。昔、ツバメはそう呼ばれていた。つばくらめ、つばくら、つばくろ。雪形がツバメに似ているというこの山を最初に「つばくろ」と呼んだのは誰だろう。 槍を背景に