№3663 京都外周ウォーク⑤ ~小出石八幡から大原の里山を歩く~ リーダーポイント例会
2017年5月 28 日(日)
【参加者】CL崎山康治、山形真知子 以上、会員2名
【天候】曇り後晴天 午後暑くなる
【行程】小出石公民館前9:10出発→小出
石八幡宮9:15【境内に樹齢500年のあ
すなろの大木】-国道367号を北上→
登山口9:35(プレハブ小屋の南)—谷沿
いの細道を東南に辿る→魚の子山麓
10:10休憩-最短のルートが見つから
ず南下して県境の尾根に取り付き東に
戻る→魚の子山( 552m)10:25【眺
望なし。随分高い位置にも標識】—県境
の尾根筋を林道と離合しながら南下→
P531m10:45→小出石越⒒:05休憩→伊
香立峠11:30→P503m⒒:50-一級基準
点·三級水準点→P630m⒓:35→送電鉄
塔下⒓:45休憩·昼食【琵琶湖と小出石
方面の眺望あり】⒔:15—大尾山( 681
m)13:30→小野山(670m)14:15【小
さな標識が下がっているのみ】→伐採
地⒕:40休憩【琵琶湖方面の展望良好】
→仰木峠(573m)⒕:50—京都トレイル
→京都バス停戸寺15:35
【歩行距離等】
歩行距離:12km
所要時間:6時間25分
累積標高差(+):884m
累積標高差(-):948m
【感想】
59期 山形真知子 5月だと言うのに、暑い日が続く中、久しぶりの爽やかな1日でした。府県境を歩く例会に、ワクワクして、前日より地図とにらめっこをして参加しました。
取りつきで、九輪草が出迎えてくれました。おまけに、小鹿が山肌を駆け抜けて行きました。しばらくすると道が消え、期待していた薮こきのアスレチック。自然と戯れる楽しさは、何者にも代えがたい物があります。尾根に出るまでの僅かな時間ですが、体力の衰えた私にはステキな遊園地です。
尾根に出れば、ルンルンだと思っていたのですが、何か所か、リーダーから頂いた磁北線の入っている地図が役立ちました。近郊の低山だと、侮ってはいけないと痛感致しました。(やっぱり、磁北線は入れておくべきですね。)
57期崎山康治 今回の山行は魚の子山·大尾山·仰木峠を結ぶ府県境の尾根道を辿るコース
【伊香立峠】 でした。
途中越から如意ヶ岳に至る京都·滋賀の府県境には恐竜の骨のように両府県を結ぶ峠道があり、魚の子山はその尾根筋の北端にあります。名前に惹かれて立ち寄りましたが眺望が無く三角点があるだけでした。
木立の中の落葉の道を迷いながらも気持ち良く辿って到着した、大原古知谷と伊香立を結ぶ伊香立峠は東西両斜面の底にあり山道が複雑に交わっていました。ここには「古知谷13仰木峠」の標識があり仰木峠の「古知谷1仰木峠」まで続いています。
その南の503mのピークの近くには 尾根道に大津市作成の一級基準点·三級水準点の円形標識が埋められて
【基準点·水準点】 いました。
いくつかの急斜面を経て到着した今回の最高地点、大尾山(梶山、童髯山)は、大原から見ると比較的大きな山容ですが頂上は琵琶湖方面が少し展望できるだけで、大原三千院に下りるルートとの分岐点のような感じでした。仰木峠直前には広大な伐採地があり植林されていますがまだ50㎝位で180度展望でき、休憩に良いところで、ビューポイントの少なかった今回のコースのボーナスでした。
腰折れを2句
「伊香立や鯖も潜るか木下闇」
「大尾山息継ぐ途中の若葉風」