京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

No.3765 八ツ淵の滝から紅葉の武奈ヶ岳へ

2018年11月11日(日)

【メンバー】
CL YK、SL江村一範、山本夏雄、加藤一子、穐月大介、細見晴美、丸山弘、竹山昌孝、斎藤庄一、サーデバンディ ニカン、計10名

【行 程】
天気 快晴
8:30ガリバー旅行村発=10:30広谷=11:00イブルキノコバ(追悼式)=12:00武奈ヶ岳山頂(昼食)=15:00ガリバー旅行村着

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【記録】60期 YK

60周年記念祝賀パーティ翌日の記念山行。当初7名の予定だったが新たに3名加わっていただき、新旧中くらい世代が混じる賑やかな山行となった。懸案は、大擂鉢で全員無事に川を渡れるのか、そしてイブルキノコバで他チームと見事合流できるのか…だった。

天気は雲ひとつない快晴。朝の光のなか、美しい紅葉を楽しみながら歩く。写真を撮る方には絶好の撮影タイム。下見のときに自分も川に落ちた(水位は膝くらいで危険ではない)難所、大擂鉢に。SLが川に入り手を貸してくれたため、SL以外は皆、濡れずに渡ることができた。

広谷までは台風で多数の倒木があったとはいえ、コース自体は単純。下見もしたのにすぐに山道をはずれてしまい、先輩方に何度も「そっちちゃうで」と言われてしまう。先を見たり、足跡で道を見分けるらしいが難しい…。「この足跡は今日のもの」「ケモノのにおいがした」など、同じ道を歩いていても大先輩とは見えているものが違い、驚いた。広谷までまだかかりそう、というところで他チームからSLに連絡が入る。八雲が原で時間調整しておいてもらうことにしたようだ。この辺りは幸い電波が通じたようだ。

ようやくイブルキノコバに到着。少しお待たせしたようだが無事3チーム合流し、追悼式を行うことができた。その後、ややハイペースのトレランチームを除いた2チーム合同で山頂を目指す。先に昼食休憩をとっていたトレランチームと再び合流し、山頂で記念撮影。他チームとの調整等難しいことはSLや先輩方任せで何もしていないが、無事やるべきことを終えられよかった…とさわやかに眺望を楽しむ。帰りはまた他チームとお別れしてピストン。山頂付近はすっかり葉が落ちており、望武小屋跡ではその名の通り、武奈ヶ岳が望めた。帰りの大擂鉢では各々、自由に渡る。自分は倒木をつたってみたが濡れずに渡れた。ガリバー村に戻ると、10分ほどお待たせしたようだが無事トレランチームと合流。この特別な機会の山行に、皆さんとご一緒させていただけたことを光栄に思う。

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【感想】59期 江村 一範

比良山岳会といえば比良山。比良山といえば武奈ヶ岳。山岳会創立のキッカケとなった山域であり、毎年イベントやボッカで何度も登っている山です。

私はガリバー村〜武奈ヶ岳のルートは、歩いたことが無かったので新鮮でした。台風の倒木などで道が塞がれている箇所がありましたが、倒木をジャングルジムのように潜ったり跨いだりするのは面白かったです。

3パーティがイブルキノコバで集結し、先輩たちのケルン前に花を供えて献杯をしていると、遠い親戚に会いに来たような、不思議な感覚になりました。

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スカイブルーに囲まれた武奈ヶ岳の山頂に、今回新しく作った会旗を掲げる事ができました。これから沢山の山頂に、この旗を掲げていきたいと思いました。

 

【感想】55期 竹山 昌孝

昔はテントでは何もないから皆で子狸囃子唄ったり、ラジオの天気予報聞きながら天気図書いたり、また下山時には下りは走れ~って言われる事もあったとか、そこから今がある事も伺い知れ、とても楽しい山でした。お世話様でした。