2018年11 月11 日(日)
【メンバー】CL平川暁朗,SL藤井康司,小前竜吾
計3 名
【タイム】8:25登山口~8:55貴船滝~9:55八雲ヶ原~11:00望武小屋跡~11:50武奈ヶ岳~12:53釣瓶岳~13:36林道終点~14:50ガリバー村
(武奈ヶ岳山頂にて)
(貴船の滝横のホッチキスを登る)
【感想】59期 平川暁朗
近年トレランをそこそこやるようになり、そんな話も少ししていたところ、藤井さんから「トレランの例会を立ててみてよ」と振られていた。60周年記念山行も募集中とのことだったので、ついでに気分で計画したのがこの例会でした。
予想通りというか全く参加者は来ない。ギリギリのところで小前さんが加わってくださることになり、とりあえずトリオは結成できたので例会として一応格好はついたように思う。
今回は比良山系屈指の死亡事故多発のスーパー一般ルート、八淵の滝コースを選んだはずだったが、沢岩慣れされているお二人には拍子抜けだったようで、なんか大したことなくてすみません…。八雲で小休止を取り別動隊と合流し、60周年記念事業らしい厳かなお参りと武奈ヶ岳山頂でのブルーシャツ軍団での傍目に異様であろう記念撮影を済ませた後はいよいよ「トレラン」開始。先ほど八淵の滝で物足りなさそうなお二人だったので、少し刺激を楽しんで頂こうと前言の禁を破り登りも少し走ってみたりした。本例会を発案した当初は横谷峠まで走る予定だったが、60周年事業の一環となっているため自分の考えよりも時間の制約があったので、試走していないイクワタ峠からの下山とした。過去に通ったことがないルートだったので不安はあったが、やはり相当な迷い道な上に倒木や落ちた枝のトラップが凄まじかった。距離的には前の計画より5キロほど短縮できたが、正直この道はもう通りたくない。
麓から再びガリバー村へ向かう林道は良い感じに紅葉が色づいていました。
頼もしいお二人に支えられ、私の例会としては初めて成立した山行となりました。ありがとうございました。
【感想】57期 藤井康司
去年から家の近くの林道を走るようになった。走るのは中学以来だろうか。今でも坂道は歩いた方が早いのだが、自然の中をゆくのは気持ちがいい。少し慣れてきたのでリーダーにお願いしてトレラン初級例会を企画してもらった。武奈の頂上までは歩き稜線を駆け降りる。先行の二人に遅れまいと必死になる。自分のペースで走れた時は天馬になったようだ。360度青空が広がる中、湖と山々を遠望しながら走る。新しい世界が広がった瞬間だ。リーダーまたお願いします。
【感想】61期 小前竜吾
トレランは数年前から気になっており、山岳会に入会した後も「トレラン」という言葉がちらほら耳にすることがあった。もともと長い距離を完歩、完走することに喜びを感じる性格で、通常の山行もロングになればなるほど嬉しい。そんな中、平川Lからトレランの企画が上がり、参加させていただいた。案内に、トレランシューズと軽量ザックとあり、さっそく調達し試し履きをして臨んだ。武奈ヶ岳ピークまでは、登りなので歩行となったが、ピークで60周年記念撮影後、釣瓶岳へ向かう下山道からは、ランがスタート。秋晴れの絶好の気候の中、ランニングを思いっきり楽しむ。舗装路と異なり、凸凹がある登山道はちょっとしたアトラクションにも思え、ゲーム感覚でステップを刻んだ。比良山系は大好きな山で、もう数え切れないほど入っているが、ローカットの靴で入ったことがなく、今回の山行で手放せなくなる予感がした。ザックは10Lの軽量もの、靴も軽量、ダイエットで5kg落とした己も軽量になり、今後トレランにはまる事間違いなし。次回は、登りも走りたいと思うが、調子に乗ると怪我をするタイプなので、平川Lのアドバイスをいただきながら、レベルアップとしたい。平川Lには、事前に倒木の枝のカットなど走行路の確保をいただいた。また当日ものこぎりを持参してもらっており感謝しかない。また一つ新しいジャンルの山遊びが増えたことを喜びながら帰宅となった。嫁さんにしてみれば、また道具が増えていると 少々立腹だったに違いない。