京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

〈個人山行〉 比良・八淵の滝~釈迦

2011年8月2日(火)

コースは滝の横を取っており、あるときはシャワークライミングと涼しく滝を過ぎると標高が高くなり曇り空で暑さ知らずの1日であった。

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入会希望者の体験山行を平日に!と云うことで急遽8月2日(火)に個人山行を企画した。体験希望の和久さんと石田さんが7~8月は土日が休めなかったのです。企画をMLで流したところ53期の吉川さんが参加してくれることになり心強かった。8時10分比良駅集合、車を1台にして4人で9時前に高島・ガリバー青少年旅行村着、すぐに出発した。

 

大摺鉢(9:30)~小摺鉢~貴船滝~オガサカ道~カラ岳~釈迦岳(12:00)~八雲~イブルキノコバ(13:30)~大摺鉢(14:30)~ガリバー村(15:00)

 

体験山行のお二人のうち石田さんはことのほか生き物が好きで特に爬虫類、両生類が好きらしく私自身あまり経験したことのないキャラの持ち主であった。

 

スタートしてまもなく「ヤマカガシ」を見つけると大接近(30cmの距離)、横から写真を数枚収めると次に「イモリ」を発見!これは手に取り前から、横から、腹からパチリパチリ。最後はイモリを顔の横に持って行きツーショットでパチリ。「イモリ」をリリースした後の会話。石田さんが「あれ男前やったなあ!」といったら和久さんがすかさず「そやなあハンサムやったなあ」といった時、同道してくれていた吉川さんが思わず私の顔を!その目は「点」なっていました。

 

その後、羽化の最中のトンボも立て横斜めからパチリパチリとデジカメに。イブルキノコバから下りに入り、まず「ガマ蛙」を発見!体長10cmくらいの子供のガマではあったがこれも手のひらに乗っけて「このガマ落ち着いているな」と言ってあらゆる方向からパチリパチリ!大摺鉢の手前ではヒグラシの写真を収めた。このカメラは1cmの接写も可能とのことでいずれも生き物の顔の表情が読み取れるとか・・・・。

 

コースは滝の横を取っており、あるときはシャワークライミングと涼しく滝を過ぎると標高が高くなり曇り空で暑さ知らずの1日であった。平日で2組の登山者と出会ったのみの静かな山でしかも若い女性3人と歩いた楽しい山行であったが、私にとってはこれまで会ったことの無いキャラの持ち主と歩けた方が貴重な体験山行となった。   (6期 四方宗和)

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