京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

〈例会〉高島トレイル コンプリート1

2023年9月30日(土)

電波塔手前で

【メンバー】CL秋房伸一、白石正志、松井美佳、上坂淳一 会員3名 OB1名 計4名

【行程】9月30日(土)晴 ロッジ前6:15=ローソン山科四ノ宮店6:30=マキノスキー場登山者駐車場(1台デポ)=国境高原スノーパーク(愛発越)8:15~9:40乗鞍岳~9:50電波塔~10:50芦原岳~11:35猿ヶ馬場~11:55黒河峠~12:50三国山分岐~13:02三国山~13:40明王ノ禿~13:58赤坂山~14:12粟柄越~15:07マキノスキー場、マキノ高原温泉(入浴)=愛発越=京都

【記録と感想】52期 秋房伸一

高島トレイルはテント泊でスルーなら2 、3泊でいけるとされているが、ワンデイの積み重ねで行こうとすると、公共交通網が希薄なため、何らかの送迎がないと一般的には難しい。そこで、今回の計画では、一旦全員が入山地点まで行き、CL(車運転者)は下山地点に車を回送、逆コースでトレイルを歩き、出発地からのパーティーと出会った ところで合流して下山地点に戻る、という方式を計画した。

しかし、今回は車2台が確保できて4名なので、ゴール地点に車をデポして通常どおり全員で歩くことにした。

スタートの愛発越付近の駐車場はスキーシーズン以外には閉まっているため、マキノ駅等に車をデポし、バスで国境高原スキー場に行くのがよい。

スキー場の斜面を登り、高島トレイルの道標を見つけてトレイルに入った。乗鞍岳を過ぎると電波塔が現れ、小休止。雄大な景色が広がった。芦原岳では敦賀の町が見渡せ、黒河峠でお昼。三国山分岐手前の水場で涼をとり、三国山をピストン。明王ノ禿から赤坂山は案外見た目よりも楽に登れた。粟柄越からマキノへ降りる道は、予想していたよりもガレがきつかった。

メンバーの脚が揃い、サクサクと歩き通した。思っていたよりも達成感のある山行だったように思う。

電波塔

【感想】66期 松井美佳

行きたかったけど個人では自信なくずっと地図だけ持っていた高島トレイルの例会を開いて頂き幸運でした。

当日は暑さも和らぎとても素晴らしい1日になりました。右に日本海左に琵琶湖が見える尾根は何度でも行ってみたく思います。

ご一緒して頂いた皆様、楽しい1日をありがとうございました。次回からも楽しみにしております。よろしくお願い致します。

ブナ林を歩く

【感想】64期 白石正志

行きたいけど行けなかった高島トレイルを数回に分けて縦走する企画をみて、これは絶対行かないとと思い、速攻でエントリーしました。脚を痛めてしばらく山らしい山に行ってなかったから、下りはペースを合わすことができず、ご迷惑をお掛けしましたが、きれいなブナの森や琵琶湖、日本海鈴鹿山系も見えてとても満足でした。

またご一緒した方から色々なお話もできてとても楽しかったです。