京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

〈例会〉高島トレイル コンプリート2(マキノ〜ビラデスト今津)

2023年10月22日(日)

近江坂三叉路にて

【メンバー】CL秋房伸一、松井美佳、上坂淳一 会員2名 OB1名 計3名

【行程】10月22日(日)晴 ロッジ前6:15=ローソン山科四ノ宮店6:30=マキノスキー場登山者駐車場(松井・上坂が入山、秋房はビラデスト今津へ車を回し、逆コースで入山)7:41〜9:18粟柄越〜10:26寒風〜10:54大谷山〜11:40標高722m地点で秋房と出会う〜11:56抜土(昼食)12:26〜13:06近江坂三叉路〜13:14林道と交差〜14:46ビラデスト今津=京都 [歩行距離16.7km]

*秋房:ビラデスト今津8:31〜10:25林道交差〜10:34近江坂三叉路〜11:40松井・上坂と出会う(以下同一行動)[歩行距離17.3km]

【記録と感想】52期 秋房伸一

この例会を楽しみにしておられた前回参加の白石さんが、脚の不調が長引いており不参加。車1台になったので前回ゴール地点のマキノスキー場から松井さんと上坂さんが入山、車を本日のゴール地点であるビラデスト今津に回し、秋房はそこから逆コースでスタートした。

ビラデストから高島トレイルへ向かう近江坂は、適度な傾斜で広葉樹に囲まれ気持良い。

林道と交差してしばらく登ると高島トレイルと合流する三叉路。尾根筋を歩き若干急な下りで抜土。抜土で林道と合流。林道にはゲートがあり、福井県側からはゲートまで車で来ることが可能。

南へ下る林道へはまた別のゲートがあるのだが、ゲートの真ん前に、福井ナンバーのミニバンが駐車していた。登山者なのだろうか。そんな場所に駐車したのではゲートの鍵を持つ地元車両や緊急自動車の通行妨害になることは明白。周囲は広場状で、駐車スペースは十分なのに。

邪魔な駐車車両の横を抜けて林道から高島トレイル入口へ。急坂を登り、尾根に出たところで上坂さんと無線交信。抜土―大谷山間には、ルートが二つとれる箇所があり、そこで行き違わないように確認。

上坂さんと松井さんと合流

ルート分岐箇所を通過後しばらく歩いていると、遠くから当会のコールが聞こえた。何度かコールをやりとりしていると、樹林の影から突然、前方に上坂さん、その後ろに松井さんの姿。予定されていたとはいえ、なんだかとても嬉しかった。

大谷山から寒風へのトレイルが琵琶湖を望んでなかなか良かったとのこと。

抜土で昼食。ビラデストへは松井さんを先頭にサクサクと歩き、少し色づいた明るい山道を楽しめた。

大谷山にて

【感想】66期 松井美佳

高島トレイルの2回目に行ってまいりました。今回は秋房リーダーが今津から逆周りしてくださり、上坂さんと2人で登り始める事になりました。

マキノから栗柄越えの前回段差が辛かった下りは、登るのはあまり気を使わず行けて安心します。寒風の辺りの原っぱの様なところは道なのか、広場なのかが曖昧で楽しい寄り道をしました。途中定時に秋房さんとどこまで来た等の連絡を取り合い、大谷山近くで秋房さんが名前の付いた山頂に辿り着かす出会ってしまうことを他人事なのに、無駄に心配しました。上坂さんの秋房さんへの信頼が物凄く伝わり、居心地の最高なグループに参加させてもらった幸運、ご厚意に感謝します。

いよいよ近づいてきた時ホイホイと言って合図をしました。遠い声がだんだん近づき出逢いました。抜土で猟師の方と出会い貴重な話を聞かせてもらいました。秋房さんのコミュ力に感謝です。

残りは先頭で歩かせて頂きました。ペースも憶測で、道は3回悩み、その度教えてもらいます。私は少し方向音痴だと思います。。降りは苔の生えた濡れた石で最後に転けてしまいました。凄く貴重な体験を頂けて充実した1日でした。帰り道、質問責めにしてしまいました。

これからも懲りずによろしくお願い致します。